前回からの続きです



家庭では

・学校で一人でできないと困ることは家でも一人でできるように親は手出し口出しを控える
・学校では考えることを求められる場面が多いことから家庭でも子どもに考えさせることを意識して対応すること
・親から話かけることよりも子どもから親に話しかけてくる機会を増やすために子の発信を待つようにする
・父親が叱ることが必要な時はしっかり叱る


といように家庭内での対応を変えていきました。


このように対応を変化させることで子どもにも変化が見えてきました。

子どもの変化としては

・親が何も言わなくても自分のことは自分でするようになった
・考えさせる機会を多くとったことで子どもから親に「どうしたらいい?」と聞くことが減った
・親からの声掛けを減らしたことで子どものほうから親に話しかけてくる機会が増えていった
・適切に叱るべき時に叱ることで子どもの父親の見方が変わり、さらに「やってはいけないこと」の線引きがしっかりしてきた
・総合的に見て親への依存度が年相応のものに変わってきた

といような変化が見えてきました。


このような行動の変化が見えてきたことと同時に子どもの側から「そろそろ学校に行きたい・・」とポツリポツリというようになり始めました。

このケースでは家庭で学校を休んでいることについて子どもと話し合う機会をとっていなかったので、このタイミングで一度、家庭において家族会議法を用いて子どもと向きあって学校についてどう思っているのかという話をしていただきました。

すると、子どものほうから「学校には行きたい。。でも、不安なことがある」と話をしてきてくれたそうです。
そこからは「行きたい」という気持ちを尊重してやりつつ、勇気を出して言ってきてくれたことに対してしっかりと労いをしておいてもらいました。

そのうえで、具体的に何が不安なのかという部分を聞き出していってもらいました。

この間も私と親御さんはメールにて子どもとのやり取りをお聞きしながら対応についてアドバイスしていました。

この具体的な不安について本人は「わからない」と話していたようです。
「わからないけど何か不安」ということだったように思います。

おそらく学校を休む期間が長くなってしまっていることで、学校のことが何もわからなくなってしまったのだと思われます。
だからこそ「よくわからないけどなんか不安」という状況になっているのだと考えられました。

ですので、ここからはお母さんを中心にこちらが想像しうる学校に行かなくなったことでわからなくなっているだろうということを具体的に提示していきながら本人に話をしていってもらいました。

その中で本人が不安と感じたことは

・授業を受けていないから今学校に行っても授業の内容がわからないことは不安
・クラスの友達が自分のことをどう思っているかが不安
・友達と会えていないことが不安
・宿題ができるかが不安
・給食が食べれるかが不安
・自分の席がわからない
・給食当番ができるか不安
・体育ができるか不安


などの具体的な不安が見えてきました。


そういった不安をできるだけ取り除くためには学校に行く前に準備が必要ということで話がまとまってきました。

学校に行く前に準備することについては

・担任の先生に家庭訪問をしていただき、担任の先生から学校のことを詳しく聞いてみる
・クラスのみんなに学校に行くことを担任の先生から伝えてもらいクラスのみんなの反応を見る
・友達におうちに遊びに来てもらい、友達と会う機会を作る
・授業を受ける前に一度学校を見学させてもらい、自分の席に座ってみる
・勉強を少しずつ取り組んでみる


など、学校に行くためにこういった準備をしていくことを子どもと親御さんで決めました。

(後日、親御さんには学校に赴いてもらい担任の先生の協力を取り付けることができました。)



続きはまた次回




どんきー先生




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