ブログ読者の皆さん
こんにちはチャマル先生です

最近の夜は肌寒くなってきましたね
最近では自動販売機の温かい飲み物にコーンポタージュが並んでいるのを見ると冬に近づいているんだなと感じます

さて、今回はお小遣いについて記事を書かせていただきます。
みなさんは、
子どもにお小遣いを月ごとに決められた額を渡すのか?
必要に応じて渡した方がいいのか?
いくら渡すのが適切なのか?

こういったことに悩まれたことはないでしょうか?

まず渡し方ですが、小学生中学生からは基本的に月ごとに適切な金額を渡す方がいいのではないかと考えられます。なぜなら月初めにお金を渡すことによって子ども自身の考えでお金を使う経験をしていきます。最初は金銭感覚がないためお金の使い方によっては失敗するだろうと思います。
ですが、その失敗から計画性自主性を培い、先を見通す力や目的(欲しいもの)に向かってどのようにすれば(貯金など)たどり着くことができるのかという感覚を得ることができます。

また、子どものお金の使い方に親があれこれ口を出さないようにしましょう。
親からすれば「それは無駄遣いでしょう・・・」と言ったり思ったりすることは簡単です。
しかし子どもにとってはどうしても欲しいものかもしれません。お小遣いの範囲内であればどのような買い物をするか子どもに任せてみましょう。

中学生以上になると子どもはマンガやゲームソフト、お菓子や洋服など手に入れたいものがたくさん出てくると思います。お金の管理をさせずに必要に応じてお金を渡していくと親の考える適正金額を超えたときにストップをかけても、子どもに制限金額の感覚がないため自己責任にできないことも懸念されます。
小学校低学年の子どもには親がお金を管理しておいてほしいものを買うときのみ子どもにお金を持たせて買わせることが大切です。お金が商品に交換されていくという感覚を覚えられれば十分です。

次に金額ですがこれは親の世代と子の世代で感覚が違っているようです。
問題があるケースでは大きく2種類あります。ひとつは親の金銭感覚に近い金額を渡していることです。

親の金銭感覚で渡しているということは一言で言えばお金を渡しすぎているということです。
親の世界では月額5000円を少なく感じるでしょうが、子どもの世界では多すぎることも考えられます。あくまで子どもの価値基準で判断するようにしましょう。

もうひとつは親の幼少期と同額を渡していることです。
この考えには「私も子どもの頃はその金額でやりくりしていた」という親の考えが根底にあるようです。しかし親の子ども時代と今の時代では相場が大きく変わってきました。
昔は50円あれば駄菓子屋さんで色んな物を変えましたが、今では150円くらいないと昔と同等の満足度は得られないのではないかと思います。

では子どもに渡す適正金額はいくらなのでしょうか。

これは年齢や家計の割合などから算出するのではなく、子どもの交友関係から算出する方法がいいと考えます。つまり子どもの周りの友達のお小遣いの平均額ということです。
年齢や家計の割合で決めてしまうと子どものコミュニティーでは多くも少なくもなります。

お金のことは学校では習わないので、家庭内でしっかりとお金の大切さを教えていく必要があります。お小遣いが、お金の使い方を学べる絶好の機会だと思います
ただ渡して終わりということではなく、子どもの金銭教育として正しい使い方や知識を学んでもらうことが重要であると考えます。

「もう少し詳しく知りたい!」というかたは、水野先生の書籍でもお小遣いについてのことが書かれてありますので、そちらも是非ごらんください♪

それではまた次回のブログにてお会いしましょう!

チャマル先生

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