ブログ読者のみなさんこんにちは
まいどん先生です
前回の続きです

母子登校のケースは、医療機関のカウンセリングなどでは「愛情不足ですね」と言われることが往々にしてあります。
現状に「安心出来ていない」からこそお母さんへの依存や固執が生まれるという心理分析は理解できます。
しかし、その「安心感」を与え続けても、子どもは離れようとはせず、より「お母さんがいないとなにもできない」状態になりやすかったりります。(もちろんケースによりますが)

私たちは、子どもの心理状態の安定よりも教育学的に「苦手なことを嫌々ながらもこなす力」「我慢する力」「困難を乗り越える力」を子どもたちに身につけさせ育んでいったほうが、結果的に子どもにとっていいと捉えています。

一言で言うと、このケースでは息子さんは年齢相応の自立心が育まれていない状況でした。
親御さんには、以下のことを徹底していただきました。

・1人で出来ることは1人でやらせること
・失敗を予測出来ても先回りをして物を言わないこと
・失敗しても息子さんもお母さんご自身も責めないこと
・かんしゃくを起こされても、はじめに言ったことを親は絶対に曲げないこと
・出来たことは褒めてあげること


例えば、こんな風にです。
「手洗いうがいしたの?」
→結果風邪をひいて困るのは子どもと捉えて何も言わない

「トイレ?ママ、お料理しているから1人で行ってくれたら嬉しいなあ」
→1人で出来ることは1人でやらせる

「わあ!トイレいけたんだ!ママ嬉しいよ!(ニコニコ)
→出来たことは認めてあげる

「ゲームは19時までってお約束だったよ。決まっていることだからもうやれないよ」
→かんしゃくを起こされても言ったことを曲げない


他にもやりとりをご紹介すればキリがないですが、とにかく1人で出来ることは1人でやらせ、1人で出来ないことについてはやり方を教えてやり、いずれ1人で出来るようになる状態を目指していきました。

そして、気が付けば家庭教育の実践を積みかさねた3ヶ月後。
タイミングを見計らってご家族で「そろそろ1人で登校してみよう」と話し合っていただいた結果、本人も「頑張る!」と前向きな発言が出ました。

親御さんは「行くと言ったけど、とはいえ泣くんじゃないか」と思ったそうです。
しかし、この日から一度も泣くことも、「行きたくない」とも言わなくなりました

親御さんは、「結局、何もできない子だったんじゃなくて、親が何も出来ない子にしていただけだったんだと思います。家庭教育を学び実践することで、子どもを1人の人間として扱えるようになったというか、子どもの力を信じられるようになったと思います」と仰っていました。

この子は今は2年生ですが、登校班で泣いて行き渋る1年生のお子さんをなだめ励ましたりするくらいお兄さんになったようです

いかがだったでしょうか。

あくまでも一例ではありますが、このケースではご夫婦の課題を明確にし、自立を育む家庭教育を実践することで母子登校を乗り越えることが出来ました。

基本的には登校に問題があるケースについては、家庭教育支援コースで支援をすることは難しいです。しかしながら、このケースでは親御さんが「変わる」「学ぶ」ことを意識して努力を積み重ねてくださったからこそ、ご家庭だけの力で母子登校を乗り越えることが出来たんだと思います。

本当に、おめでとうございます

それでは、また次回ブログ記事にてお会いしましょう

(※親御さんの許可のもとご紹介しております。一部詳細は省略の上で記載しております。予めご了承ください。)

まいどん先生

(↓支援にご興味がある方はこちら↓)
share_tmp

(↓下のバナーをポチッと応援お願いします
 
にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ



↓最新記事がアップされるたびに通知がきます♪お手軽LINE読者登録はこちらから↓