ブログ読者の皆様、こんにちは。
カケル先生です(*^_^*)

いっきに涼しくなってきましたね。ついに長袖デビューです
今年の夏は本当に暑かった(@ ̄□ ̄@;)!!
半袖半ズボンが当たり前の毎日からついに衣替えです。
季節の変わり目でもありますので皆さまも体調を崩されないようにお気を付けください(+_+)


最近支援をしている親御さんからよく「思春期の子どもへの接し方が分かりません」とご相談を受けます。
確かに思春期と言えば…
子どもの態度は悪くなるし、親に牙を向けたような言動をしてくるし、逆に全く話さなくなるし、関わったら関わったで文句、関わらなかったら関わらないで文句など接し方に困りますよね。
親としてもピリピリしている子どもを見てイライラしてしまったり「思春期なんてなければ良いのに!」と思うことはあるのではないでしょうか。
しかしこの思春期こそが発達の段階で大事な時期なのです。

とはいえ思春期の子どもに対する接し方は知っておいた方が子育てでも楽ですよね。
今回はそんな思春期の子どもに対する接し方についてブログを書こうと思います

前提として思春期とは親がどれだけ子どものことを考えて接しても少しのことで反発はしてしまうものです。
また、この接し方が正解・良い接し方というものはありません
なぜなら子どもにとって合う合わないがあるからです。
しかしこの接し方は間違い・まずい接し方というのは存在します。

今回は上記にも記載しましたように思春期の子どもへの接し方やこれは言ってはいけないNGワードをお伝えしていきます。


・怒るラインは普段より高めに設定しておく
思春期の子どもはとにかくピリピリしています。
その中で親から叱られると当然反発は出てきます。たとえ自分が悪いと分かっていてもです。
ですのでいつもより怒るラインを上げてみてください。

例えば、門限があるにもかかわらず門限よりも1時間以上遅く帰ってきた場合。
「コラ!何時だと思ってるの!門限分かってるの?ルールは守りなさいよ!こんなのが続いたら遊びに行かさないよ!」

これはNGです。


最初から叱るのではなく先ずは「遅かったね。どうかしたの?」と遅れた理由を聞いてあげましょう。
子どもによっては破ろうと思って破ているわけではないかもしれませんからね。
頭ごなしに叱る=親はうざいという認識になり兼ねません。



・父親と母親で役区割り分担を決める
役割分担については過去のブログ記事でも紹介はしていますが、父親と母親が叱り役ですと子どもの気持ちに寄り添う役割がないためストレスをため込んでしまいます。
理想としては父親が叱り母親がその後子どもの気持ちを聞いてあげて「そう思っていたんだね。お父さんも厳しい叱り方だったけれどあなたのことを思って言ったんだと思うよ。」としっかりと叱り役とフォロー役を分ける必要があります。

両親揃って叱ることはNGです。



・必要以上に子どもに話しかけない
思春期の子どもは親が思っている以上に色々と一人で考えています。
学校であった嫌な出来事も一人で溜め込み自分の中で解決しようとしていることもあります。
そんな時に親が必要以上に話しかけたりアドバイスを与えてしまうと子どもからすれば「うるさいな!一人にしてよ!」と子どもからすればなってしまいます。
例えば「宿題はしたの?」「勉強はしたの?」「今日は友達と何して遊んだの?」「いつまでテレビ見てるの?」などちょっとした声かけでも反発が出てくることもあります。
「言われなくても分かってる!ほっといて!」と反抗心が生まれてくる可能性もありますので必要以上の声掛けはNGです。



・親の価値観を押し付けない(決めつけない)
子どもに対して「親が言っていることが100%正しい」という押し付けはいけません。
子どもは子どもで意味があるからその行動を起こしています。

例えば「そんなことしても意味ないでしょ」「時間の無駄よ」「ゲームをしていると頭が悪くなるよ」こういった親の価値観がたっぷり入った否定的な言い切りは子どもにとっても気持ちよくはありません。
こういった親の発言から子どもは、「親の前で何かするたびに文句を言われるなら見られないようにしたい。親が面倒くさい。」という思いに繋がり必要最低限の時以外は自分の部屋に引きこもる可能性もあります。
子どもは一人の人間として自分の考えや意見を持っています。

親の意見ばかり押し付けることはNGです。

親の気持ちを伝えたい時には「こうしなさい」ではなく「こう思うんだけどどう思う?」と一つの意見として伝えてみましょう。


以上4点のNGをお伝えしましたが、もちろんお伝えしたもの以外にもたくさん子どもにとってのNGは存在します。
その中でも特に上記のような接し方は思春期の子どもをイラっとさせてしまう可能性が高いです。
今まで何気なくしてきたことでも思春期になると反発心が生まれます。

子ども扱いしないように、今自分の子どもは大人に近づいているんだという意識を親御さん自身が持ちましょう。
対応が難しいと感じた時は昔の自分を思い返してみるのも良いかもしれませんね。

自分が思春期だった時、この発言をされたらどうだっただろう。
この行動を親にされたらどうだっただろう。

そこで「イラっとしていただろうな…」となるものはお子さんもイラっとするはずです。
逆に親御さんはイラっとしないことでも子どもがイラっとすることは当然ありますので、子どもの様子を見つつ対応を変えていきましょう。

もちろん今回お話した内容は思春期以外のお子さんでもイラっとすることもありますので、子育てにおいて極力しないように意識してみてくださいね



では次回のブログ記事でお会いしましょう(*´▽`*)


カケル先生 



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