ブログ読者のみなさん、こんにちは。

カケル先生です(^_^)/

いや〜暑い!暑すぎる!
クーラーがないと生きていけないこの季節、最近は家に帰宅する時間に合わせてクーラーが付くように予約していますv( ̄∇ ̄)v
ドアを開けた瞬間の冷風!幸せですね〜クーラーは私が感じる真夏の小さな幸せです。

夏休みと言えば楽しいこともたくさんありますが、子どもからすれば大変な“夏休みの宿題”がありますよね。
私が訪問カウンセラーとしてお伺いしているご家庭でも、子ども達は「面倒くさい」「やりたくない」「後でするから、明日するから」「まだしなくても大丈夫」と宿題を避けようとします

そんなお子さんの様子を見ていると親としては・・・

「夏休みが終わる前日に焦る姿が目に浮かぶ」
「いつも後回しにして困っているのに…」
「絶対に間に合わない」
「はやく取り組んでほしい」

など様々な心配事が出てくるかと思います。

心配になると「今日宿題はしたの?」「毎日毎日ダラダラしてばかりいないで宿題しなさいよ!」など子どもに宿題の声掛けをしがちです。
その声掛けに子どもも鬱陶しがったり面倒くさがったりする態度をとるわけですから、親としては心配からイライラに変わりますよね

このイライラを少しでも抑えるためには、PCMの理論で言うと親の問題と子の問題を分けて考えるに当てはまります。

宿題のことで子どもに声をかけそうになった時、一旦立ち止まってください。
この問題はそもそも誰の問題なのか。
宿題をするのは誰か?宿題をしなくて困るのは誰か?宿題の未提出で先生に叱られるのは誰か?
これらのことを考えた時に答えはすべて子どもになります。

子どもの問題に親が介入してしまうと、いつまでたっても自立は出来ません。
宿題が出来なくて困る経験、先生に叱られる経験を是非子どもの自立のためにさせてあげてください

ちなみにですが、私が訪問カウンセラーとして、夏休みの宿題をしたがらない子どもにする対応も記載しておきますね。

先ずは宿題をしたくない気持ちを共感する
→「その気持ち分かるよ。宿題面倒くさいよな。俺も昔は宿題が面倒くさかったの覚えてるわ〜なかかなか取り組む気になれへんよな〜」

その上で未来の話をしてあげる、想像させてあげる
→「気持ち分かるけど、だからといって未提出やったら余計に後から面倒くさいことなるよ。(先生に叱られたり別で補習の日を決められたり、結局提出はしないといけなくなったり)それやったら夏休み中に少しずつでも進めた方が楽やと思うよ!学校始まったらまた夏休みの宿題とは別で宿題も出るかもしれんからね。」

やる気が出ないのならば先ずは短い時間からスタートさせる
→「でも急に宿題しろって言われても難しいよな。一日で一教科全て終わらせろとは言わないから、先ずは10分〜30分だけ、英単語とか漢字だけでも進めようよ!」(これくらいやったら取り組んでも良いかな。これくらいやったら楽かなと思える内容)

一人でできない問題を、今なら一緒にできると難しい問題のサポートをする
→「ちなみに苦手な教科は?そっか。作文が苦手か。だったら文章を一緒に考えよう。一人で考えるより、今一緒にする方が捗ると思うよ。残りの宿題は自分一人でもできる様なのを残しておこう!」

以上のような方法で私は訪問カウンセリングの際に子どもと宿題に取り組んでいます。
もちろんこの方法も取り組まない子どもは中にはいますが、そういった場合には一旦ゲームを挟んで子どもの気持ちを盛り上げてから改めて勉強の話をしたり、その日は宿題をせずに次回取り組む約束をしたりします。

そこまでするには理由があります。
子どもに少しでも笑顔で学校に行って欲しいからです。
また、学期はじめ早々宿題が出来ていないから学校に行きたくないなんてことも防ぎたいですからね!
(あくまでも訪問カウンセラーという立場で行っていることであり、親御さんの立場となると対応は変わってきます)


今回は宿題に取り組まない子どもの対応について記事を発信させていただきました。

それでは最後にもう一度、大事なことなのでお伝えしておきます。
宿題は親の問題ではなく子の問題です!


それではまた次回のブログ記事にてお会いしましょう



カケル先生 



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