ブログ読者の皆様こんにちは
まいどん先生です

今回は、当センターの手法の基礎「家族療法」について解説をしようかと思います。

従来のカウンセリングでは個人を対象とします。
子ども(クライエント)が行き渋りや癇癪や不登校などの課題や問題を抱えた時に、カウンセラーと一対一でカウンセリングを受ける方法です。
しかしながら、当センターが取り入れている家族療法の場合は対象が家族全体になります。

なぜ家族全体を対象にするのでしょうか。
クライエント(子ども)が心の病気になったり問題を抱えた原因として家族が大きく影響を与えている場合が往々にしてあるからです

「家族」という団体をひとつの集合体(システム)と考えることで、子どもにおこる問題や心の病気などを全体から捉えて解決していきます。
家族の間で起きた問題はひとつの原因ではなく、様々な要因が複雑に混ざり、さらに家族のそれぞれが互いに影響し合うことで刻一刻と変化していきます。

そしてその変化が悪循環に陥ると、家族の中で最も感受性の強いものが心の病気になったり、問題行動を起こすと考えられています
子どもの場合は大人よりもうまく自分の気持ちや考えを表現できず、問題行動を起こすことで「お父さん、お母さん、変わって!」というサインを出している…という捉え方もできますね。

また、家族療法では従来の薬物治療・心理療法と大きく異なる点があります。
それは「目的地の違い」です。
従来の治療法の目的地は患者の寛解(問題行動や症状が抑えられ落ち着いた状態が持続出来ること)でした。
全治・完治というよりも状態が治まり穏やかであることが目的とされやすく、根本解決にはならない場合が多いです。

しかし家族療法の場合、メインとなる目的は「家族間がうまく機能すること」であり、「家族がストレスなく日々を過ごせるようになること」です。
もちろんそれに付随する形子どもの癇癪や行き渋りへの対処という問題の解決にも挑みますが、まずは両親や家族の子どもとのかかわり方や家族同士での支え合い方といった点が重視されます。

なぜなら、問題の解決が出来たとしても家族間がうまく機能していなければまた違った形でなんらかの問題が起きやすいからです。

私達の支援では、アウトリーチ型(訪問カウンセリング)を取り入れた支援を展開していますが、「まずは親御さんが変わること」に主眼をおいているのは上記のような理由があるからです。

訪問カウンセリングによって不登校のお子さんが復学を果たしたとしても、訪問カウンセラーが離れた時に再び不登校になってしまう可能性があるからです。

私達が目指すのは、個々のご家庭がうまく機能し、家庭力がつき、自立する支援です。

一時的に状況が楽になればいいというものではなく、将来を見据えてどのようなかかわりを親は子どもにすべきかという視点で支援を差し上げています。

だからこそ、当センターでは「家族療法」が中心になっているわけです
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↑このぶにん先生の言葉は、本当に深いな〜と思う今日この頃です

それでは、また次回ブログ記事にておあいいたしましょう




まいどん先生

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