こんにちは

どんきー先生です
夏らしい気候になってきました
1学期中に継続登校を頑張ってきたご家庭もいよいよ夏休みですね。
毎日暑い日が続いていますので体調管理には気をつけましょう


さて、今回は中学生の復学支援の中で最近多くみられる家庭の傾向について記事を書かせていただこうかと思います。
それは「母子依存」の傾向です。




まず、私が言う「母子依存」とは親が良かれと思って行ってきた子に対する過干渉対応や過保護対応によって子が「親なしでは何にもできない状態」であったり、「年相応の自立が果たされていない状態」に陥ってしまっているものを指します。
(過干渉・過保護については、詳しくは先日のまいどん先生の記事に書かれてありますのでそちらもあわせてご覧ください。)

「母子依存」とは言っていますが「親依存」と言ってもいいかもしれません。



「中学生で母子依存?」と思われる方も多いかもしれませんが、私が現在支援している中学生のほとんどがこの傾向にあるように見受けられます

なぜ不登校の中学生にその傾向が多いのかを考えた時に割と単純に考えると答えはでます。

子どもは親をお母さんを必要以上に頼る傾向にあるわけですから、単に「頼れるお母さんは学校にいないから学校に行けなくなる」ということが答えになってきます。
小学生の低学年の不登校ではほとんどがこの傾向にありますが、中学生にもこの傾向にある不登校が増えているのが現状です。


では、この「母子依存」傾向にある中学生はどういった行動を取りがちなのか?



実は小学生の低学年の「母子依存」傾向にある子どもとほとんど同じ行動を取ります。
例えば、

・必要以上にお母さんに付きまといお母さんの傍を離れようとしない。
・お母さんが座っているところにきて膝の上に座ろうとする。
・一人で寝れるのにお母さんと一緒に寝ようとする。
・一人でお風呂に入れるのにお母さんが入ってるところに入ろうとする。
・一人でトイレに行けるのにトイレまで付いてくるように要求する。
・身の回りの世話を必要以上に要求する。(靴下はかせろ、パンツはかせろ、制服着させろ、などなど)
・何かをする前に親に自分の要求を承認するように強要する。その上要求が通らないとなると親を困らせるような条件を付ける。(「宿題をするからゲーム買って!買ってくれないと宿題やんないからね!、「テストでいい点とったらライブに行きたい。行かせてくれるって約束してくれないならテスト受けない!」、「勉強に集中できないから防音のできる部屋を用意しろ!用意しないと勉強できないから学校に行かない!」など)


というような行動を取るケースが多く見受けられます



小学生の低学年であれば、「まだお母さんに甘えてかわいいな」、「甘えん坊さんなんだな」ぐらいで済むかもしれませんが上記のような行動を中学生がとっている状況を想像してみて頂けるとどうでしょう?

中学生ともなれば体格は個人差や男女の差はあるにせよ、ほぼ大人と変わらない体格になっている子が多いですよね。
その体格の子が膝の上に乗ってくることやお風呂やトイレに一人で行けないという事を考えると違和感を感じられる方が多いことと思います

最後の例などは小学生の低学年であれば、要求についてもかわいいもの(おもちゃ買って!)で済みますが、中学生ともなれば要求する内容も大きくなってしまいます
そして、大きくなった要求を聞いてあげられなくなった時、要求が通らないことに反発し最終的に行きつく先は家庭内暴力やひきこもりになっていってしまうケースも少なくありません


では、こういった行動を取ってしまっている子に対してどういった対応で変容を促していくか?

この辺についてはまた次回のブログ記事にて書かせていただこうかと思います

それでは、また次回



どんきー先生


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