ブログ読者の皆さんこんにちは
まいどん先生です

先日は関東ペアレンツキャンプ親の会に参加しまして、たくさんの親御さんとお話ができてとても嬉しかったです。
親御さんに「先生も今は訪問カウンセラーとしてではなく講演会などであちこち行かれていますもんね!何年目ですか?」と聞いていただいたのですが、お答えしますと「もうそんなに経ちましたか!」とびっくりされていました。
私もペアレンツキャンプに勤務して7年の月日が経っていたことにびっくりしました(笑)

振り返れば様々なご家庭に支援を差し上げましたし、たくさんの講演会講師を務めてきました。
親の会でお会いする親御さんとお話をしていても、支援をしたときから時間が経てば経つほど子どもたちの成長をより感じられて嬉しくなります。
なによりも、親御さんの表情がとても明るくキラキラしていて、なんだか泣きそうになってしまいました(笑)
愚痴っていてもどこか幸せそうで、支援者として本当にうれしいきもちになれました

さて、今回のブログ記事は「アクティブリスニング」について。

アクティブリスニングは子どもの話に共感的姿勢で話を聴くことです。
(具体的なテクニックなどは水野先生の書籍や過去のブログをご覧ください)

ポイントは「子どもの話に耳を傾ける」ということ。
当たり前と言われそうですが、これが意外と難しいんです。

下にダメな会話例を書かせていただきます。


皆さんは違和感に気づけますか?


(例)
子「ただいま。は〜、今日はめっちゃ疲れたわ〜」
母「おかえり。6時間授業やったもんなあ」
子「いや、それもあるけど部活が大変やってん」
母「ああ、この前言ってた基礎練習?」
子「それはもう慣れて平気になってんけど、先輩がめっちゃしごいてきてさ…」
母「え、そうなん。部長の〇〇先輩?」
子「いや、△△先輩」



いかがでしょうか。


この会話は、一見子どもの話に興味を持てているようにも見えますが、実はまったく話を聴けていません。具体的に解説すると…

子「ただいま。は〜、今日はめっちゃ疲れたわ〜」
母「おかえり。6時間授業やったもんなあ」

 →子どもは「授業で疲れた」とは言っていない。
  よって「おつかれさん」と頑張って帰ってきたことをねぎらうのがよい。

子「いや、それもあるけど部活が大変やってん」
母「ああ、この前言ってた基礎練習?」

  →子どもは具体的に部活の何が大変かは言っていない。
  よって「そうなん、大変やったんや」や「大変やったんや。何してきたん?」など子どもの話をいったん受け止めた上で話を広げるのがよい。

子「それはもう慣れて平気になってんけど、先輩がめっちゃしごいてきてさ…」
母「え、そうなん。部長の〇〇先輩?」

  →子どもは「部長」とは言っておらず、お母さんの読みや決めつけで話を聞いている。
   よって「先輩にしごかれたんや、それは大変やったなあ」と共感的姿勢を見せるのがよい


このように、この例文からはお母さんの主観が入り「決めつけ」で話を聴いてしまっているということがうかがえます。
このようなやりとりが日常化しているご家庭の場合、会話がかみ合わなかったり誤解がうまれやすかったり、お母さんが会話の主導権を奪いがち。
結果、子どもは自由に発言できなかったり、お母さんの返事をいちいち訂正するのが面倒で話をしてくれなくなる…ということも

PCMはカウンセラーのテクニックを親御さんにも使えるよう考えられた手法です。
私達カウンセラーの基礎は「聴く」ことであり、家庭教育でも「聴く」ということはなによりも基礎的なことと言えます。
皆さんは、日頃子どもの話に耳を傾け、聴くことはできているでしょうか
ついつい主観が入ってしまったり、会話の主導権を奪っていませんか?

家庭内のコミュニケーションの形がそのまま子どもの学校生活においても反映されます。
お母さんが話を聴くのが苦手だと、子どもも友だちの話を聴くのが苦手になることもあります。

どうせなら、聴き上手な子になって欲しい!と思われたみなさん!
近道は、お母さんが聴き上手になることです。
「子どもは親の鏡」と水野先生はおっしゃいます。
聴くことの大変さや我慢の必要性などをお母さんが理解して、是非とも子どもたちに背中やお手本を見せてみてください

続けることが大事なので、まずは3週間をめどにやってみると、変化がみられるかもしれませんよ
それでは、また次回ブログにて

まいどん先生

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