こんにちは。どんきー先生です
以前から続けて投稿していた今回の記事も、これが最後です。

この日から、彼は訪問カウンセラーと二人三脚で準備を進めていきました。
私たちの支援では子どもに寄り添いながら、準備を進めていきます。

準備の内容によっては子どもが緊張する場面も多くあります。
そういった場面でもカウンセラーが寄り添ってあげることで乗り越えていけるように支えていきます。
彼は緊張する場面では素直に「緊張する」とカウンセラーに話をし、その場面を乗り越えられた時には「緊張した!やって良かった!」とカウンセラーの前で素直に喜びを表現していました。
このように一緒に乗り越えていくことでカウンセラーとのリレーション(信頼関係)を構築していきます。
このリレーションが後々、復学してから継続して登校していく中で彼が悩みを抱えた時に活きてきます。

寝る時間や起きる時間、勉強する時間、遊ぶ時間、と一日のスケジュールを自分自身で考えて決断し、その通りに生活をすることができていました。
これはカウンセラーからアドバイスをしたわけではなく彼が自主的に登校するために必要と考え、決めたことを実行しているようでした。
このように緊張する場面ではうまくカウンセラーを頼り、その上で自分が頑張らないといけないところは自分で考え行動することが出来ていました。

このような準備を約1ヶ月ほどかけてしていきました。

そして復学日当日を迎えました。

この日の朝、私は彼に久しぶりに会いました。
この復学する日の朝は多くの子が緊張する場面になるところでしたが、彼は緊張よりも楽しみが勝っているようでした。
彼はスッキリとした清々しい笑顔を見せてくれました。
ここまでの準備が充実していたのでしょう。
この顔を見て私はこの日から彼は生まれ変われることを確信しました。


私からはここまでの準備を労い、久しぶりの学校を楽しんでくるように彼に伝えました。
すると、彼は満面の笑みで「はい!」と力強い返事をしてくれました。


そして、彼は約半年ぶりに「いってきます!」と家を出て、彼は一度も振り返ることなく堂々と胸を張って登校していきました。


その後ろ姿を見えなくなるまで涙ながらに眺めていらっしゃるご両親が印象的でした。

この日のことを彼もご両親も一生忘れることはないでしょう。



彼は学校から帰ってからも明るく「楽しかった!」と言って帰ってきました。
早速、友達と遊ぶ約束をして友達と大いに盛り上がったようです。

この日から彼はインフルエンザによる体調不良以外は一日も休まず登校しています。

不登校をしている間に見られた行動は一切なくなり、学校のことはたまに失敗もしますが基本的には自分で考えてこなしているようです。

親御さんの方も「今まで言いすぎていました。今は何も言わずとも子どもに任せていて大丈夫とわかり気が楽になりました」とおっしゃっています。

彼の今の生活は不登校になる前とさほど大きな違いはないと思われます。
つい1年前はストレスフルだった生活が今は活き活きと充実した生活を彼は送れています。
この大きな違いは彼が自分の責任のもとで自分の人生を歩み出し、一度失敗したこと(不登校)でその辛さを十分に知ることが出来た。
そして、子どもだけではなく親御さんも子が不登校になったことで子に合う対応合わない対応を見つめ直し、子に合う対応に変えることで子どもが大きく成長したのだと思います。


継続登校はまだまだ始まったばかりです。
おそらく、この先、学校に行ったら行ったで起こる問題もあるでしょう。
ただ、ここを乗り越えて行けたこの親子であれば、どんなことがこの先合っても乗り越えて行けることと私は確信しています。


登校おめでとうございます!



それでは、また次回ブログ記事にてお会いしましょう!



※あくまでペアレンツキャンプにおける復学支援のケースから多く見受けられるものを元にお話ししました。なにかの参考程度にみていただき、家庭だけで判断するのではなく専門家にご相談されることをお勧めいたします。

 どんきー先生(佐藤博)

↓皆さんの応援のもとブログ発信が出来ております!
こちらをポチッと
応援宜しくお願いします♪(1日1回クリックを!是非ともよろしくおねがいいたします)↓
にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ