みなさん、こんにちは
どんきー先生です。

暦の上では春が到来しましたね
この時期は卒業式や終業式といった年度終わりに向けた行事が多くなります。
新学年、新生活を迎えるための準備期間とも言えますね。
「終わりよければすべて良し」とはよく言ったもので、この年度終わりの過ごし方によって新学年、新生活をよいかたちで迎えられるかが変わってきます。

私が支援をしている復学支援においても、年度末までに復学を目指すご家庭のため私は日々東奔西走しております。
四国の中学生に関東の中学生、東海の小学生に関西の中学生などなど、といった具合にこの1ヶ月の間は毎週登校を目指す子の登校予定日が組まれています。
時には車で、時には新幹線で時には飛行機で現場に赴き登校のサポートをしております。
今年度中に子どもたちの笑顔を取り戻せるようにラストスパートをかけています。

さて、今回は不登校の復学支援をしている中でよくある質問についてお話ししたいと思います。


それは「不登校中に勉強をさせるべきですか?」です。

元も子もない話をすれば「ケースによる」というところです。
それを言い出したら話が終わってしまうので、私たちの復学支援で多く見受けられるケースを事例にしてお話ししたいと思います。

事例のお話をする前に皆さんに誤解のないよう申し上げると、大前提としては復学を目指すことが目下の目標であるということです。

それを大前提として結論からお話ししますと「勉強は無理にさせない方がいい」というのが結論となります。「無理に」というのがポイントで、子どもに勉強する意志があるケースはこれに当てはまらないことが多いです。(意志があっても勉強を促さないほうが良いケースもあるのではっきりとは言えませんが…)


私たちが復学支援をしている中で、不登校になってしまったきっかけが学校の授業についていけないとか宿題が提出できないという事をきっかけに不登校になってしまった子はやはり勉強が手につかなくなるケースが多いだろうというのはみなさんも想像できるかと思います。
ですが、実はどういうきっかけで不登校になったとしても休みが続いてしまうことで家での勉強が手につかなくなるケースがほとんどなのです。
いきなり手を付けられなくなる子もいれば、徐々に手が付けられなくなっていく子がいたり、いつ手が付けられなくなるかはそれぞれのケースによって違います。

その姿を見た時に多くの親御さんが学校を休んだうえでさらに勉強まで遅れてしまうと、より学校に行きづらくなってしまう事を心配されて子に勉強をさせようさせようとされます。それは親として当然の対応と思います。
でも、親が勉強をさせようとすればするほど、子からの反発を招いてしまい、親子で言い争ってしまったり、勉強をさせたくて物を買ってあげるなどの条件を付けて勉強をさせ、その結果何をするにも物を買うように子がねだってきたりとわがままを助長してしまうケースも少なくありません
また、反発がひどくなると親子関係が悪化してしまい、子どもがひきこもってしまった事例も過去にはありました


たしかに、学校に行かなくなりさらに家で勉強をしなくなれば学校の勉強には遅れていってしまいます。
でも、子ども側の視点に立った時に学校に行かないのに勉強をする動機や理由がなかなか見つけられなかったり、1人で勉強しても1人での勉強にはやはり習熟度に限界がある。親に教えてもらえばいいとも考えられますが、どうしても親相手だと先生という立場ではないから、甘えてしまって集中できなかったり、上記のように親に教えてもらうことに反発してしまったりするように見受けられます。


復学を目指す上で大事なことは、実は勉強を遅れないようにするという事よりも、子が「登校する」という意志を明確に持つことです。
その明確な意志が持てていない状況で勉強することを促してもなかなか子どもに勉強をする意味、つまり動機を持つことが難しいです。
実際、復学支援の中でも、復学するまで家で全く勉強をしなかった子が復学してから登校が落ち着いてくるにつれて勉強にも力を入れ始めていくという子が多いです。
これは不登校だった子が復学し登校を続けることで、クラスの子が勉強している姿を見たり、自分でも取り組んでみたら案外できるという経験をしてきたりと学校社会で刺激を受けてくることで勉強する必要性を感じたり、自分にとっての勉強する意味を見出すことで勉強にも手を出せていくのだと思われます。
不登校中にはこういった外部からの刺激がないですし、そもそも学校に行っていないので勉強する意味や動機が見つからない子が多いようです。
そういった子に「勉強しなさい」という刺激を与えるよりもその先の未来まで見据えた対応が必要になってくると思います。

不登校の子、みんながみんなこうなるというわけではありませんが、不登校で悩まれている親御さんにとってなにかの参考になれば幸いです。

※あくまでペアレンツキャンプにおける復学支援のケースから多く見受けられるものを元にお話ししました。なにかの参考程度にみていただき、家庭だけで判断するのではなく専門家にご相談されることをお勧めいたします。



それでは、また次回


 どんきー先生(佐藤博)

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