ブログ読者のみなさまこんにちは

最近食後に猛烈な眠気がやってくるまいどん先生です
単に寝不足なのか、食べ過ぎなのか…
睡眠の質が良くないのかも?と寝具を買い替えることも検討中です。
みなさん、眠気対策になにかいい案はないでしょうか?

さて、本日は「ポジティブシンキング」についてです。

物事をポジティブに捉えるためには「リフレーミング」のテクニックが有効です。
ただ、リフレーミングというのは一旦ネガティブなものの見方をしてしまった後にポジティブに変換をする作業とも言えます。
日々リフレーミングが出来ていれば、自然と物事をポジティブに捉えられるようになることが多いですが、一度ネガティブな思考に陥ってしまうと結構長引いてしまうものです。

家庭教育アドバイザーとして様々なご家庭のご相談に乗っていると、ほとんどの方から「感情のコントロールの仕方」についてご相談をいただきます。

「イライラします」
「不安で仕方がありません」
「何かもやもやします」


実はこれらの思考は「癖」なんです。

イライラしやすい人はイライラする考え癖があります。
不安になりやすい人は不安になる考え癖があります。
もやもやしやすい人はもやもやする考え癖があります。


性格が真逆な2人が同じ状況を体験した時、一方はイライラして一方は不安になることがあります。
問題は、相手や環境が自分をイライラさせたり不安にさせるのではなく、自分自身がそう捉えてしまう癖をもっていることに気づいていないということです。

つまり、上記のような悩みをお持ちの皆さんには、見えない「考え癖スイッチ」みたいなものがあり、「周りは自分をイライラさせる」などと思っていると、自らイライラするようなものの見方や考え方をして自分を困らせてしまっているということなんです

では、自分を苦しめてしまうような考え癖が出てしまったら、どうすればいいのか。

『幸福論』で有名な哲学者のアランは「悲観主義は気分によるものであり、楽観主義は意思によるものである」と言っています。

“気分に任せて生きると悲しみにとらわれる。そして怒りだす。
幸福とはすべて意思と自己克服である。
今はつらくて大変だけど明日はよくなる、明るくなるという期待を抱く。
その時点で幸福という種を持っているという解釈である。
それが意思であり、自分で決めるということである。”

幸せになるということは、そうあろうとする意思を強くもつ決意をするということですね。
また、アランは「自分の上機嫌を徹底して鍛えておけば、心は常に強くしなやかになる」とも言っています。
私はこのようなアランの考えがとても好きで、落ち込んだときはよく幸福論を読んでいます。

個人的には和製アランはぶにん先生だなあと感じています。
忙しいときほどゆっくり動き(仕事のスピードは光の速さです)
大変なときほどよく笑われ
ご自身が大変な時ほど周囲を助けられる

…あれ、神かな?と思うわけですが、周りからみて幸せそうに見えているご家庭や人は、実は「意思により幸せになっている」のかもしれません。
隣の芝生は青く見えるものです。
周りとご自身を比較することなく、考え癖を脱するために楽観主義であろうとする意思を強くもつことが、ポジティブでいられる日を増やすコツといえるのかもしれませんね。

それでは、また次回ブログ記事にておあいしましょう


まいどん先生


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