親の学校!ぶにん先生のカウンセリングルーム

不登校(登校拒否)や母子登校などの解決を目指して! ここは「親が変われば子も変わる」をスローガンに掲げる親の学校です。 カウンセラーが綴るカウンセリング理論や最新の子育て論など情報満載。 2008年にブログを開設をし、発信し続けた情報は子育てで悩む多くの親御さんたちに元気をおすそわけし、支援を受けた多くの子どもたちが学校へと戻っていきました。   子どもの問題行動予防のための家族療法(家庭教育支援法)についても随時情報公開中!一般社団法人 家庭教育支援センター ペアレンツキャンプの家庭教育カウンセラーが行雲流水にお伝えします。

2017年08月03日

PSS ペアレンツキャンプサマーモーニングセミナー2017 ご報告!

ブログ読者の皆様、こんにちは
訪問カウンセラーのカケル先生です

今回は先日開催されたPSS2017のご報告をいたします


【PSS2017 ペアレンツキャンプ サマーモーニングセミナー】

日時: 
2017年 7月29日(土)9:30〜11:30
場所: 大阪府教育会館たかつガーデン ガーベラ

【開催のご挨拶】
水野先生より以下のお話をいただきました。
・セミナーの趣旨説明
・支援状況の報告

【セミナー内容】
『親子の価値観の相違から考える家庭教育支援』 講師:鈴木博美

親と子では価値観が違います。
宿題で例えてみましょう。
親子間では「宿題は家に帰ったらすぐにやるもの。遊ぶのは宿題が終わってからだ!」という親の考えに対し、子どもの考えでは「宿題はやりたいことを全てやってから。宿題はいつやっても良いものだ!」と宿題ひとつにしても価値観の違いがあるのはよくあることです。
この価値観の違いから、親は子どもに対してネガティブな思い込みをしてしまうわけです。
例えば「うちの子は自分で宿題をやるはずがない!」と決めつけ、この思い込みを何度も子どもにぶつけると子どもは余計にやる気を無くしてしまいます。

この価値観のズレを放置し続けると次第に子どもは学習性無力感という状態に陥ってしまう事もあります。学習性無力感とは長期に渡ってストレス回避困難な環境に置かれることで、その状況から逃れようとする努力すら行わなくなるという現象です。

先ほどの宿題の例え話で言うと、親の価値観を押し付けられ続けると子どもは「どうせ勉強しても親にグチグチ言われるだけ」「やっても無駄」となってしまいます。すると子どもは「何をやっても無駄だ」「やらない方がマシだ。」という認識に繋がり結果宿題をやらなくなります。それに対してまた親もイライラして負のスパイラルになるわけですね。
そこで鈴木先生は怒りを抑える手法であるアンガーマネジメントの説明をしてくださいました。
このアンガーマネジメントには、イライラ解消のために7つの即効テクニックがあります。
セミナーにご参加いただいたみなさんは7つのテクニックのお話では特にメモをガリガリとられていました(笑)
以上が鈴木先生のセミナーの内容でした。

『PCM実践講座〜共感力の必要性とは〜』講師:山下真理子

家庭教育の基礎を話された後に、私たちがブログでよく登場させているPCMの内の一つである「アクティブリスニング」について説明していただきました。
アクティブリスニングとは能動的に話を聴くことで相手を支え、結果的に相手の心の成長を促す対話術です。
これはカウンセラーの基本的な姿勢でもあり「傾聴」とも言われています。
では皆様に質問です。男性と女性だとどちらが共感が上手だと思いますか?

おもしろいことにアクティブリスニングは男性よりも女性の方が得意だとされています!
例えば女性が仲の良い女性友達に「このお店のケーキ美味しそう!」と言うと女性友達は「本当だ!美味しそうだね!」と共感してくれます。それに対して男性の場合は女性に「このお店のケーキ美味しそう!」と言われると「じゃあ行こっか!」と共感ではなく結論を出してしまいます。
恥ずかしながら私もその話にとても共感してしまいました、、、
私もすぐに結論を出してしまいます。
以上の事から男性は結論を求めて女性は共感を求めるということが分かりました。

このアクティブリスニングを行う上で必要なことは気持ちを聴くことです。
ほとんどの人は事実を聴いたり倫理・考えを聴いたりする事は出来ています。しかし欠けがちなのは気持ちを聴いて感覚・感じ方を聴く事です。
これを意識する事によってより上手にアクティブリスニングを行う事が出来ます。

ストロークという言葉があります。ストロークとは人に対する行為(目を見る・触れる・話す等)すべてを指します。このストロークには3種類あります。肯定ストローク(誉める、感謝する)・否定的ストローク(しかる、注意する)・ディスカウント(返事をしない、にらみつける)です。
ストロークは心の栄養素であると言われています。
皆様も普段何気なく使っているストロークですが肯定的ストロークが出来るように意識していきましょう!
以上が山下先生のセミナーの内容でした。


閉会の挨拶 (水野先生)

2本のセミナー内容をまとめて、水野先生からも家庭教育について15分ほどお話していただきました。
こんなにもいろんな先生から家庭教育のお話を聴けるセミナーも珍しいです。
今回のセミナーを受けていただいた方、お得でしたね!
「朝9時から12時までの間に、1本のセミナーを45分程度に区切りセミナーを行いました。結構大変ではなかったですか?子どもたちはこれ、毎日経験しているんですよ〜」
というお話をしていただきまして、「子どもたちも頑張っている」ことを改めて気づかせていただきました。

・・・ということで、今年のPSSも盛会のうちに終わりました!!!
今回ご参加いただいた皆様、暑い中ありがとうございました
今回ご都合が合わなかった方は、また次回の機会に是非ともご参加ください

それではまた!

カケル先生

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