ぶにん先生です
七夕も終わり、本格的な夏の到来となりました。

ウチの幼稚園に通う下の娘が「お風呂屋さんに行ってアイスを食べられますように」という願い事を書いた短冊と笹を持って帰ってきました。それを見て、ふと今は小学生の上の娘は同じ年齢の頃何を書いてたのかなと気になり、過去の画像を検索してみると「プリンセスになりたい!」でした。
それぞれですねぇ・・・


さて皆さんは勉強に対する子どものやる気についてどのように感じておられますか

親御さんの家庭教育カウンセリングをしておりますと以下のようなご相談を受けることがあります。おそらくブログ読者の皆さんの中にも同じような疑問をお持ちの方もおられることと推察します。

「ウチの子は主体的に勉強に取り組みません。見ているとイライラします」
「ウチの子どものやる気スイッチはどこにあるのでしょうか?」



そんな時に私が答えるのは

子どものやる気を引き出すのはかなり大変。
でも子どものやる気をなくさせるのは簡単に、しかも一瞬でできます。
「なんでできないの!?」とか否定的な言葉がけをするだけです。
ですので親は子どものやる気スイッチを探す前にやる気なくさせスイッチをいかに回避するかが大切です。



勉強面におけるやる気はあくまで「きっかけ」に過ぎません。
最大瞬間風量だけ強くてもそれが一瞬であれば学力向上には結びつきません。なぜなら学力向上には習慣化、つまり日々の積み重ねが重要な要素だからです。
ですので一瞬の瞬間最大風力を期待するよりかは、日々、子どものやる気を削ぐ対応や言葉をいかに回避するか、その結果として子どもの日々の宿題などの勉強に対していかにポジティブフレームで捉えること、労う言葉がけなどが重要になります。

このあたりはまさにカウンセラーのスキルを子育てに応用したPCMの理論の王道と言えるのではないでしょうか。

やる気スイッチよりも、やる気なくさせスイッチを意識する

今日はそんなお話でした。

まもなく夏休みの宿題の季節が来ますね〜。支援中の皆さん、一緒にノンストレスにお子さんの夏休みの宿題を乗り越えましょうね。

ぶにん先生

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