ブログ読者の皆様こんにちは

お久しぶりです
どんきー先生です

夏休みも前半が終わりましたね
みなさんのお子さんたちも夏休みを満喫していますでしょうか?

私はというとこの一ヶ月は夏休みまでに復学を目指す子のために教育コーチングや親御さんとの面談カウンセリングのためにあちこち動いておりました
またそれが終わると2学期に復学を目指す子のための教育コーチングを夏休み中に行う予定の子もいますので、夏休み中も私は忙しくなりそうです

そんな復学支援現場で大切なことを最近感じることがありました。


それは親御さんの子どもを信じる力、承認することの大切さです。

あるお子さんの復学支援での出来事です。

その子は学校に復学を果たすことはできたものの、継続登校中にお休みしてしまいました。
実は、継続登校に入ってから学校をお休みしてしまうこと自体は珍しくありません。
むしろ復学を果たすことよりも継続して登校し続けることの方がはるかに難しいものなのです。
ですので、私たちの支援ではそういった状況になったとしても、しっかりサポートできるような体制づくりをして支援を行っています。

そのお子さんの親御さんに学校を休んでしまった状況を聞き、話し合いをした結果、「私たちがお家に入って対応してみよう」という決断をしました。

お家に入ってみるとその子は部屋を真っ暗にして布団を頭からかぶってしまっていました。
かなりふさぎ込んでしまっているようでしたが、私が入って事情を聴くと話し始めてくれました。

ふさぎ込んでいる理由としては・・・
・やっぱり学校が怖い
・勉強についていけないことが不安
・友だちにバカにされている気がする(具体的なことは言わず)


ということでした。

この状況から、本人の気持ちが弱ってしまって「学校は怖いところ」という認識をしてしまっていたことが分かりました。
これまで学校を休んでいたわけですから、勉強についていけないのは仕方がないとも言えます。
また、友達に馬鹿にされている気がするというのも、話を聴くと本人の思い込みの部分がかなり強いことがわかりました。

この点から私からは「気持ちを強く持つこと君にとってはとても大事なことなんだよ」ということを話しました。
勉強の不安については、具体的に訪問カウンセラーが教えてあげられることを話していきました。

しかし、彼は訪問カウンセラーのサポートを受けず「一人でやっていきたい」ということを言ってきました。

「確かにお兄さんやお姉さんには助けてもらって感謝しているけど、今、自分が抱えている不安は僕自身の問題だから一人でやっていきたい」

というような内容を主張してきてくれました。

私たちから見れば、それをここまで彼一人ではどうしようもなくて登校できなくなってしまっているわけですから、本当にサポートがなくて大丈夫なのか?という心配をせざるを得ませんでした。

その心配を本人にも話をしましたが、彼は「一人でやるんだ」という主張を曲げませんでした。
ここまで話をしても、彼自身の主張が変わらないことと彼の主張している内容自体は彼自身が強い気持ちさえ持つことができれば達成できないことではないと判断し子どもに任せていくことにしました。

子どもに任せるとはいえ、一人でやれる限界は必ずあります。

ですので、家庭のサポートを組んでいく必要があると判断し、親子の話し合いの場を設けることにしました。

続きはまた次回



※細かい対応面や、状況の変化などは実際にはもっとあります。この場では省略しておりますのでその点はご理解いただいた上でお読みください。




それでは、また次回!



 どんきー先生

↓皆さんの応援のもとブログ発信が出来ております!
こちらをポチッと
応援宜しくお願いします♪(1日1回クリックを!是非ともよろしくおねがいいたします)↓
にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ