どんきー先生です。前回の続きです

前回、「子どもの性格傾向」「家庭の問題点」「学校を休み始めてからの子の問題行動」をまずは家庭内の対応において変えていけるところは変えていく間接的な支援からスタートしていったというところまで書きましたね。(,呂海舛蕕鮖仮函

このご家庭は、家庭の問題点を紐解いていくとお母さんの立場が高く、お父さんの立場が低くしまっていました。
つまり、お母さんが強く出過ぎてお父さんの役割まで担ってしまっていたので、お父さんが家庭教育に関わることができていない状態です。
まずは、家庭内において父性と母性のバランス調整から始めていきました。

まず、お母さんの立場をお父さんよりも子どもに近い立場になるような対応を心がけていただき、お父さんには家庭教育に参加していただきやすいシステムを家庭内で構築していきました。

具体的には…
・なるべく子の話を聴く姿勢を見せること(アクティブリスニング)
・今までなら叱るようなことでもなるべく叱らずお母さんの気持ちを伝えるようにする(アイメッセージ)
・それでも叱らねばならないような状況になった場合はお父さんが叱るようにする(父性対応)

というようなことを意識していただきました。

そうすることで、家庭内における母親と父親の立場が明確になっていきました。
今まで子どもが何か言うと親からは注意することばかりだったため、彼はお母さんに対して発信してくる機会が少なかったのです。
対応を変えていただくことで、子どもから母親に対しての発信が増えていきました。
結果、ずっとイライラしていた子どもが落ち着いてくるという効果も見え始めました。 
お母さんが話を聴いてくれることで「イライラする前にお母さんに話をして自分を落ち着かせていく」ことができるようになったのだろうと思います。


家庭のシステムはこのように構築することができてきました。
ただ、なかなか「登校」という形にまでは結びついていきませんでした。

彼の中で「学校を長く休んでしまったことで起こった問題」が気になっている可能性が考えられました。

その問題とは…
・休んでいた間の勉強がわからない
・休んでいることについてクラスの子がどう思っているかわからない
・今更クラスに入ってなじめるか


などなど、おそらく数えあげればキリがないほどの問題を抱えてしまっていただろうと思われます。

ここまでの問題を抱えてしまっては1人だけではなかなか動き出せません。
再び登校する「きっかけ」もつかめないのだろうと思われました。

ですので、この「きっかけ」の部分を与えるために親御さんと連日相談をしていくことに。
結果、「ダイレクトアプローチ」を行うことを決めました。


ダイレクトアプローチとは訪問カウンセラーがお家に伺い、子どもに対して直接アプローチしていき、結果復学に向けてサポートしていく手法です。
彼のケースでは、スクールカウンセラーとの面談や別室登校も全て拒否しているという実績もあったので、子どもが相談する場所に出向く手段ではなく、直接家に第三者が入る手段を取ることに。

そして、いよいよダイレクトアプローチを行う日がやってきました。
 
続きはまた次回 

 
※細かい対応面や、状況の変化などは実際にはもっとあります。この場では省略しておりますのでその点はご理解いただいた上でお読みください。


 どんきー先生(佐藤博)

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