ブログ読者の皆様、こんにちは アカツキ先生です。

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3月のこの時期。
別れの季節です
そして、来月は親子ともに環境の変化や新たな出会いがありますね。

本日は『中一ギャップ』についてお話ししていきたいと思います。

中学生に上がった時につまずきやすい3つのパターンを紹介していきますね。

自己発揮機会喪失ストレス蓄積型→中学校は、多くの場合2〜3校の小学校の卒業生が集まってくる場合が多いです。
それゆえに小学校の時と同じ人間関係が築けないため学校に行きたくなくなることがあります。
小学校の時と同じ人間関係が築けないというと、例えば…
・小学校時代に仲の良かった子が他校の子と仲良くなりクラスで話せる友達がいない
・小学校の時はリーダー的なポジションだったが他校の子にそのポジションをとられた
などがあげられます。

喪失不安増大型→小学校の時は担任の先生が登校から下校までずっと一緒で、なにかあればすぐに相談しやすい環境にあります。
中学校は教科制になるため先生が毎時間変わります。
何か問題があった場合、先生からの手助けを小学校の時よりも受けにくくなっている場合があります。(主に小学校時代にコミュニケーション能力に不安があった子が多いです。)

システム変化不安型上記にも書きましたが小学校と中学校はシステムが大きく変わり、家から学校への距離が遠くなってしまったり、勉強も難しくなり、毎日クラブ活動をしている子もいます。定期テストや制服など小学校と環境が大きく変わります。その変化についていけずに学校へ行けなくなってしまうパターンがあります。

私もこれまで中学一年生の子のお家に訪問カウンセリングをしに行くことが度々ありました。
そこではたくさんの出会いがありました。
勉強が苦手で、宿題が出来ていなくて行けなくなった子や、新学期に新しいお友達を作れなくてそのまま学校に行けなくなっていた子がいました。

中学生と言えば子どもから大人になりかけている時期だと個人的には思います。

教えて育てることを教育と言いますが、中学生くらいになれば自我が芽生え出すため、「教える」よりも「経験」させていく方が良いかもしれないですね。

もちろん中学生と比べると、人生経験が豊富なお母さんやお父さんから見て、危なっかしい行動を取ることもあるかもしれません

しかし、当センターでは「命令、指示、提案や価値観の押しつけや子の問題に先回りするのは避けましょう。」とお話をさせて頂くケースが多いです

もう中学生なんだし任せてみようかな」といった見守る気持ちを持つことが大切です

また、最後になりましたがブログの中で皆様にお伝えしたいことがあります

ご存知の方もいるかと思いますが、私、アカツキ先生は3月20日を持ちましてペアレンツキャンプを退社することとなりました。

この1年間で色々な所に行き色々な人と出会い、また水野先生を始め先輩の先生方から色々と学ばせていただき非常に濃い時間を過ごすことが出来ました。振り返れば…あっという間の日々でした。

まだまだここでやり残したこともたくさんありますが、自分自身の夢のために違うステージに進むことを水野先生と話し合い決定をしました。

ペアレンツキャンプに入社して「不登校は環境的な要因のみならず、子どもの性格傾向による要因が原因で起こっていることもある」ということを知りました。
環境的な要因のみではないとなれば、家庭力の向上やお子さんの成長によっては復学を目指せるということを知った時、とても嬉しく思いました。

また、「学校に戻りたい…でもどうしていいのかわからない」と悩んでいる子どもたちに寄り添い、一緒に復学の準備を進めて復学日の朝に緊張しながら校門をくぐっていった姿を見たときは非常に感動しました

ペアレンツキャンプで出会った全ての人にこの場を借りて感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。

1年間関わらせていただいた皆さんに感謝いたします
皆さんのご家庭がこれからも楽しく過ごせるよう心よりお祈り申し上げます


アカツキ先生

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