ブログ読者の皆さんこんにちは
まいどん先生です。
みなさん、2017年の豊富や目標は立てられましたか?
私は、皆さんと一緒に笑顔と学びの多い一年にしたく、今年も頑張ってブログ記事をアップしていくのが目標の一つです
さて、今回は子どもの「自己肯定感」についてブログ記事を書かせていただこうかと思います
以前、「褒める子育て」が流行しました。
最近は、褒める子育てのメリットのみならず、デメリットについても発信をされる専門家や本が増えてきたように感じます。
この「褒める」ことが注目され出したと同時に、親御さん方が良く口にしだした「自己肯定感」という言葉。
実はこれ、他の言葉と混同して捉えている方が多いです。
広い意味でなんとなくで「自己肯定感」と使ったりしますが、厳密にいうと実は言い分けるのって結構大変です。
ここで一度、一緒に整理していきましょう。
・自己肯定感
自らは正当であると主張する感情。自分はこれでいいと肯定する感覚。
・自己効力感
自分は他人に対して何かしらのことをすることができるあるいはしてあげられると感じる感情。
外界の事柄に対し自分が何らかの働きかけをすることが可能であるという感覚。
・自己有用感
自分は相手の役に立つことが出来る、必要とされていると感じる感情。
自分の属する集団の中で自らの存在を認識できる感覚。
・自己受容
自らの良いところのみではなく悪いところも(ありのままで不完全な等身大の自分を)受け入れられる感情
・自尊感情
自らは他人から愛され、価値あり尊敬されるべき人間であると感じる感情。
自分を好きで大切に思える気持ち。
・自己承認
自分の存在が理想とする自己像と重なるか、今の自分に満足しているかという「自分のモノサシ」で自分自身を判断できること。
・自己価値観
自分が自身についてどう感じているかという感情。
結構間違って捉えていたりしませんでしたか?
私は、支援を差し上げている親御さんには 「自己肯定感」よりも「自己効力感」や「 自己受容」や「自尊感情」を持てることの方が大切だとよくお話しします。
もちろん、自己肯定感は必要です。でも、あまりにも自己肯定感が高すぎると、逆に「自分はこれでいい!」とかたくなになってしまうこともあります。
偏った価値観や思い込みにより、周囲の意見に素直に耳を傾けられなくなりがちです。
等身大の自分を受け入れられないと、つい理想の自分像を高く掲げて現実の自分とのギャップに苦しんでしまうこともあります

ですので、私たちの支援を受けていただく親御さんには、「子どもが高い自己効力感や自尊感情を持てるように親が接していき、それらの感覚が持てる子が自己肯定感を高めていく」ようにアドバイスを差し上げています。
つまり、努力をせず「これでいい」と開き直るのではなく、自らの努力のもと根拠のある自信を持った子ども像を目指すということです。
他人からみた自分をきちんと客観視できないと、独りよがりになってしまいますね
次回は具体的に親御さんが子どもにどう接していけば 「自己効力感」や「 自己受容」や「自尊感情」を持てるようになるかをご説明いたします。
それでは、また次回ブログ記事にてお会いしましょう

まいどん先生(山下真理子)
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最近は、褒める子育てのメリットのみならず、デメリットについても発信をされる専門家や本が増えてきたように感じます。
この「褒める」ことが注目され出したと同時に、親御さん方が良く口にしだした「自己肯定感」という言葉。
実はこれ、他の言葉と混同して捉えている方が多いです。
広い意味でなんとなくで「自己肯定感」と使ったりしますが、厳密にいうと実は言い分けるのって結構大変です。
ここで一度、一緒に整理していきましょう。
・自己肯定感
自らは正当であると主張する感情。自分はこれでいいと肯定する感覚。
・自己効力感
自分は他人に対して何かしらのことをすることができるあるいはしてあげられると感じる感情。
外界の事柄に対し自分が何らかの働きかけをすることが可能であるという感覚。
・自己有用感
自分は相手の役に立つことが出来る、必要とされていると感じる感情。
自分の属する集団の中で自らの存在を認識できる感覚。
・自己受容
自らの良いところのみではなく悪いところも(ありのままで不完全な等身大の自分を)受け入れられる感情
・自尊感情
自らは他人から愛され、価値あり尊敬されるべき人間であると感じる感情。
自分を好きで大切に思える気持ち。
・自己承認
自分の存在が理想とする自己像と重なるか、今の自分に満足しているかという「自分のモノサシ」で自分自身を判断できること。
・自己価値観
自分が自身についてどう感じているかという感情。
結構間違って捉えていたりしませんでしたか?
私は、支援を差し上げている親御さんには 「自己肯定感」よりも「自己効力感」や「 自己受容」や「自尊感情」を持てることの方が大切だとよくお話しします。
もちろん、自己肯定感は必要です。でも、あまりにも自己肯定感が高すぎると、逆に「自分はこれでいい!」とかたくなになってしまうこともあります。
偏った価値観や思い込みにより、周囲の意見に素直に耳を傾けられなくなりがちです。
等身大の自分を受け入れられないと、つい理想の自分像を高く掲げて現実の自分とのギャップに苦しんでしまうこともあります


ですので、私たちの支援を受けていただく親御さんには、「子どもが高い自己効力感や自尊感情を持てるように親が接していき、それらの感覚が持てる子が自己肯定感を高めていく」ようにアドバイスを差し上げています。
つまり、努力をせず「これでいい」と開き直るのではなく、自らの努力のもと根拠のある自信を持った子ども像を目指すということです。
他人からみた自分をきちんと客観視できないと、独りよがりになってしまいますね

次回は具体的に親御さんが子どもにどう接していけば 「自己効力感」や「 自己受容」や「自尊感情」を持てるようになるかをご説明いたします。
それでは、また次回ブログ記事にてお会いしましょう



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