親の学校!ぶにん先生のカウンセリングルーム

不登校(登校拒否)や母子登校などの解決を目指して! ここは「親が変われば子も変わる」をスローガンに掲げる親の学校です。 カウンセラーが綴るカウンセリング理論や最新の子育て論など情報満載。 2008年にブログを開設をし、発信し続けた情報は子育てで悩む多くの親御さんたちに元気をおすそわけし、支援を受けた多くの子どもたちが学校へと戻っていきました。   子どもの問題行動予防のための家族療法(家庭教育支援法)についても随時情報公開中!一般社団法人 家庭教育支援センター ペアレンツキャンプの家庭教育カウンセラーが行雲流水にお伝えします。

2016年12月14日

不登校を経験した子たちの高校受験

ブログ読者のみなさんこんにちは
どんきー先生です

さて、今日は高校受験についてお話しようと思います。


多くの中学3年生がこの時期ぐらいから真剣に考えないといけないことといえば…



そう。高校受験です。





本年度も私が担当している子どもたちの中には、不登校から復学を果たし、継続登校を奮闘しながら受験を控えている中学3年生の子どもたちがいます。


公立高校の試験の形態は1回勝負のところもあれば前期後期と二回に分けて試験が行われるところがありますね。
私学の推薦だとこれから志望校を決めるという子が多いと思います。



中学3年生の子どもたちは、現在、沢山悩み苦労し、そして努力をしています。


そして、今の時期が一番悩む時期といえるでしょう。たとえば、

・志望校をどこにするのか。
・自分の成績で入れる高校はどこか。
・滑り止めとなる高校はどうするのか


…などなど。
この時期はたくさん悩み、自分の将来と向き合う時期にさしかかります。


不登校を経験した子は、さらに悩みが増えます。たとえば、

・欠席日数は受験に影響するのか。
・休んでいた時期の勉強をどう取り戻すのか。
・面接の時に欠席したことを聞かれるのか。
・そもそも受け入れてくれる学校はあるのか。

…などなど。

これだけの悩みを抱えているケースがほとんどです。
それでも、受験に向けて勉強しなくちゃならない。



これから先はクリスマスやお正月という楽しいイベントもあります。
でも、勉強しなくちゃならない。


勉強が好きな子どもたちにとっては問題ないことですが、勉強が好きだという子はなかなかいませんよね
となると、子どもたちにとってはこの生活はなかなかストレスがたまる生活を送っていることになります。
さらに、不登校を経験した子にとっては、前述したように欠席日数や勉強面で少なからずハンデを抱えないといけないため、余計にストレスがかかる状態といってもいいと思います。

そのような子どもたちに対し、親御さんたちはどのような心構えで居るのが良いのでしょうか。


上記のようなストレスを解消するために、子どもたちは勉強以外のことをして息抜きをすることが必要です。
要するにゲームをしたり、好きな動画を見たり、遊びに行ったりする時間も必要となってきます。


そんな我が子を支えていく親御さんはその姿を見て気が気ではないと思います。
我が子がイライラしていたり、不安がっていたり、はたまた勉強せずにゲームをしていたり遊びに出かけたりするのを見ていると親御さんは

「本当に大丈夫なのだろうか?」

と不安にかられることもあるだろうと思います。


時には、そんな子どもを見ていると親御さんもイライラする感情を抱いてしまうことがあるかもしれません。
受験を控えていなくても、ただでさえ上記のように子どもが不安定であると親子ともに良い雰囲気にはなかなかなれないものです。
それが、子どもの将来を左右する受験を控えていると考えると…。
親御さんもまた、ストレスフルな毎日を過ごされている方もいらっしゃると思います。

ただ、私が支援を通じて、この時期の親御さんの対応で私が一番大切だと思うことは、


子を信じ、見守る。

ということだと思います。


子どもを信じるということは、難しい事ですよね。

特に親御さんは家庭内での子どもの様子を常に見てこられているので、余計に難しいでしょう。
というのも、子どもは家の中では学校よりも、塾よりも、友達の前よりも、一番にリラックスしてだらけたところを見せがちだからです。
そんな我が子を常日頃から目の当たりにしていると、親御さんが上記のように「本当にこのままで大丈夫なのかしら…」と不安になってしまうのも頷けます。


しかし、これまで受験に挑み進路を勝ち取った中学3年生の子ども達の家庭を見ていると往々にして

「勉強しなくていいの?」
とか

「受験なのにゲームばっかりして!」
とか

「ろくに勉強もしてないのにそんな志望校あんたには無理でしょ!」
などなど

…を親御さんからは言わずに見守り信じて子に任せている様子が見て取れます。

もちろん、子どもの方から受験についての相談をしてくるようなら本人の意見を尊重しつつ真剣に相談に乗ってあげる。
そうした家庭の子ども達は自分の納得できる進路を勝ちとっているように見受けられます。



もちろん全てこの対応が正解というものではありません。
ただ、こういった対応で子ども達が納得できる進路を獲得していることも事実です。



特に一度不登校を経験した子が復学を果たし、継続登校をしていく中でさまざまな壁にぶち当たりながら迎える集大成のようなものになると思います。
その集大成をどーん!と見守ってやることが受験を家族で乗り越える近道なのかもしれませんね。




それでは、また次回



どんきー先生(佐藤博)



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