親の学校!ぶにん先生のカウンセリングルーム

不登校(登校拒否)や母子登校などの解決を目指して! ここは「親が変われば子も変わる」をスローガンに掲げる親の学校です。 カウンセラーが綴るカウンセリング理論や最新の子育て論など情報満載。 2008年にブログを開設をし、発信し続けた情報は子育てで悩む多くの親御さんたちに元気をおすそわけし、支援を受けた多くの子どもたちが学校へと戻っていきました。   子どもの問題行動予防のための家族療法(家庭教育支援法)についても随時情報公開中!一般社団法人 家庭教育支援センター ペアレンツキャンプの家庭教育カウンセラーが行雲流水にお伝えします。

2017年02月03日

不登校と昼夜の逆転

ブログ記事読者の皆さんこんにちは
きりこまち先生です

さて、今回は日々の電話カウンセリングの中で親御さんから良くいただくご質問にお答えしていこうと思います。
先日、不登校中のお子さんを持つ親御さんからこんなご相談をお受けしました。

「ウチの子は不登校になってから昼夜逆転生活をするようになりました。どうしてでしょう?」


一般的に学校に行っている子どもたちの生活サイクルは朝起きて学校に行き、夜に眠りまた朝に起きて・・という流れになります。
昼夜逆転とは本来昼間に活動すべき人が昼間の活動をせずその時間に睡眠をとり、夜中から朝方にかけて活動をすることを指します。

不登校の子が昼夜逆転生活のサイクルに陥る要因についてはたくさんの考え方がありますが、今回は当センターの解釈を書かせていただきます。
まず、そもそも昼夜逆転生活に入ったときの「きっかけ」によってその「要因」が変わってくるように感じます。

「きっかけ」は

ヽ惺擦魑戮鵑任い襪ら夜眠れなくなり朝起きれず昼夜逆転生活になった
¬詭欧譴覆いら朝起きられず学校に行けなくなり昼夜逆転生活になった

という大きく分けて2つの見方ができます。
この「きっかけ」を分析することによって要因が見えてくると考えます。

,離院璽垢任△譴价詭覽嫖樟験茲砲覆辰人廾は不登校になってしまったから昼夜逆転生活になったという見方ができます。

△離院璽垢任録臾欧良分に何らかの問題があり昼夜逆転生活になったという見方ができます。

今回は簡単なご説明となりましたが、睡眠に関しては本来はきちんとした分析や検査等が必要です。
一つの解釈として参考にして頂ければ幸いです。

私は不登校の子どもたちの復学支援が専門ですので,痢嵒堙亶擦砲覆辰討靴泙辰燭ら昼夜逆転生活になっている」の見方について詳しくご説明しますね

不登校になった子どもたちは「学校に行けない」という時点でストレスに感じているということが多く見受けられます。
学校がある時間帯に、自分だけは家に居る。
その現実を突きつけられたような感覚に陥ります

「自分ではどうにもならない。」 「学校に行きたくても行けない。」

毎朝、「もう学校へ行かなくてはいけない時間だ」「学校に行きたい。でも行けない。」「学校のみんなは自分のことをなんと言っているのだろう」「授業は何をしているのだろう」など、色んな事を考え、悩み苦しむお子さんが多いです
そのような状態が毎日続くのですから、当然ストレスを感じるでしょう。

そういったストレスを抱えているお子さんの場合、学校がある時間に寝てしまえばその問題に悩むことがなくなります。
そして、学校がある時間帯に寝ていれば、当然夜は目が冴えていますので、夜中に活動をしてしまうわけです。
また、夜中であれば家族は基本的には寝ていますし、自分が休んでいる状況に対して何か言われて困るようなことにはならないわけです

親御さんとしては、「昼夜逆転だとますます学校に行けない子になるのではないか」「昼夜逆転中だから学校に行けないのではないか」といった考えに陥りやすいです。
しかしながら、私たちの見解としましては『昼夜逆転したから学校に行けなくなったわけではなく、学校に行けなくなったから昼夜逆転をしている』ということです。

なぜなら、規則正しい生活を送っていたとしても本人が「行かなきゃ」と思わない限りは学校へ戻ろうとはしないからです。
昼夜逆転中であろうが、「明日から学校へ行く!」と決めた子どもたちは学校へ行きます

事実、私が不登校復学支援のカウンセリングを行っている場面で、昼夜逆転中の子であっても、眠い目をこすって頑張って復学を果たしたケースを数多く見てきました。
中には「いつものように早朝に寝てしまっては寝過ごしてしまうから」と徹夜をしてまで復学を果たした子もいます

そして、学校へと戻っていった子ども達は、毎日登校していく中で学校に合わせた生活を送らなければならないのでいつの間にか生活リズムも規則正しいものになっていきがちです。

ですので、まずは本人が「学校へ行きたいのかどうか」という点にのみ絞ってみていくということが大切なのではないかと思います。

辻は実家(秋田)が寒いから帰らないのではなく、帰る気持ちが弱いためになかなか帰らないということですね

このブログ記事の内容が皆さんのお役に立てれば幸いです。

きりこまち先生(辻貴紀)

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