ぶにん先生です
朝晩は随分と冷え込む季節となりました。冬の足音が近づいてきているのを実感します。


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先日は関西で第11回関西ペアレンツキャンプ親の会が開催され、会場いっぱいの親御さんにお集まりいただきました
かなり昔に支援した親御さんが久々にご参加され「当時、小学校3年生の時に支援を頂いた息子ですが、今は23歳になりました。支援をしていただいていた時の水野先生の年齢になりました」と感慨深いお話を聞かせてもらいました。時の流れはホント早い(怖い?)


さて、今日は子どもを「叱る」ということについて。

家庭教育支援の中で私は「叱る」と「怒る」を明確に区別して親御さんにアドバイスをしています


簡単に言えば叱るというのは「子どものため」。怒るというのは「自分のため」と説明しています。


子どもへの対応を進める際に親が怒りの感情に支配されてしまう状態で対応すると、その内容が気まぐれなもので筋が通っていなかったり、冷静ではないため親が子どもの感情を読み取れなかったりすることがあります。親の性格次第では手を出さなくていい場面にもかかわらず手を出してしまうことも少なくありません。

叱る対応とは、あくまで親は冷静。

そして事前に対応の筋道を立てて対応をします。私は家庭教育の場においては「怒る」よりも「叱る」ことがメインであり、「怒る」のは状況判断次第で親の本気度を示さないといけないときのみそのような指示を出します。



子どもを叱るとき、子どもの気持ちを考えずに親の都合や価値観を押し付けているだけになることは避けたいところです。

子どもは親とは別の人格であり、子どもにはそれぞれの思いや考えがあります。親は親であろうとするが故に、いうことを聞かない子どもに感情的になりがち。でも子どもって親の言うことを聞きますかね・・・?

叱る対応をする際には、「本当にこれは叱ることなのか?」をまず考えてほしいです

もちろんPCMに当てはめて考えるのもいいでしょう。叱らなくていい場面では「共感」なのか「意思確認」なのか「悲しい対応」などほかの選択肢もたくさんあります。

子どもの自立心や社会性を伸ばすことを目標にしているわけであり、叱ることが目標ではないはずです。ですので叱らなくていい場面では叱らずにできる対応を選択する。叱らないといけない場面では「怒る」のではなく「叱る」。そして最終手段として親の本気度を示さないといけない場面では「怒る」ことが大切なことかと思います



皆さんは親としてそれらの選択がうまくできているでしょうか?


ぶにん先生(水野達朗)



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