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まいどん先生です前回の続きです

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「お母さん…私のこと…好き?」という質問。
何故出てくるのでしょうか?

ただ単に甘えていたり、安心したくて言ってきていることもありますが、中には不安な気持ちでこのような質問をするお子さんもいます。

そういったお子さんに対して、親御さんが日々以下のように接している場合があります。
それは、子どもを混乱させるような会話をしているケース。
具体的なやりとりとしては…

「わあ!テーブル片付けてくれたのね!嬉しいわ。でも、ほら。あそこもまだ散らかっているよ。あそこにおかれるの、邪魔だわ」
 →褒められているのか説教されているのか分からない

「テストで満点だったの!次も満点取れるように頑張りなさいね」
 →喜んでいるのか激励しているのか分からない

「もう!そんなことするならゲーム捨てるわよ!」
 →結局捨てない

「あなたはなんでそうやってお母さんを困らせるの!」
 →直後にニコニコしていて怒っているのか分からない

…などなど。
ひとつの文脈に2つの感情が入ってしまったり、言っていることとその後の行動などがちぐはぐだと、子どもは相手の感情を汲む前に混乱します。
子どもの成長に伴う感情形成においては、この混乱は成長の妨げになります。

また、会話のみではなく感情表現の面でも同じことが言えます。

さっき「お母さん、そんな風に叩かれるのはとっても悲しいよ…」と言っていたのに、直後ニコニコしている。
「お母さんは怒っていないよ」と言っているのに、表情は明らかに怒っている。
褒めた後にすぐ叱る。

こういった親御さんの感情表現の仕方も、子どもが混乱してしまうきっかけとなります。

大切なのは、親御さんがお子さんに相手の気持ちを考えられるように、きちんと感情表現をしてやることです。
お子さんが相手を思いやる気持ちを持ち、お子さん自身が感情表現が豊かに成長出来るように、時には演じることも大切です

その為には、「この場面で適切な感情表現って喜怒哀楽のどれなんだろう?」と時々振り返ってみましょう。
もちろん、24時間ずっと考えながら感情を出さなくてはならないというわけではありません。
「あ、私感情に振り回されているかも…?」と感じた時に、是非このブログの内容を思い出してみてください。

深呼吸をして、落ち着いてお子さんと接してみましょう

このブログの内容が皆さんのお役に立てれば幸いです。

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まいどん先生(山下真理子)

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