ブログ読者のみなさんこんにちは
まいどん先生です
気が付けばもう5月。新年を迎えて「今年の目標は…」と言っていたのがまるで昨日の様です。
掲げた目標の中に、「本を100冊読む」というものがありますが、現状48冊目に突入したので、こちらは余裕でクリアできそうです。
さて、今回もインターン生の瀬川さんがブログ記事を書いてくれましたのでご紹介しますね。
ここ最近、一部親御さんに瀬川さんのファンが出来始めたと聞きます。
いつか皆さんにも瀬川さんと会ってお話していただきたいです。
物腰柔らかで、いつもニコニコしていて、癒しキャラですよ
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こんにちは。インターン生の瀬川佑奈です
やっと花粉の飛散が少なくなってきて、本来の元気を取り戻しつつあります
ここから私の春は始まります( ´_ゝ`)ノ(遅い)
では、今回は「約束」について話をしていきたいと思います
不登校、または行き渋りのあるお子さんは、朝行き渋った際に「明日ならいけそうなんだけど…」「明日こそは絶対行くから」と言うことがよくあります。
けれども、次の日になったら「やっぱり今日も行かない!」とお布団から出てこなかったり、玄関で「どうしても行けない…」と泣いたり…
「昨日、明日は行くって約束したじゃない!」とイライラして、つい怒鳴ったりしてしまう親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか?
お子さん自身も、きっと「明日こそは行こう」と思っている気持ちは本当だと思いますし、学校に行かなきゃいけないことももちろん理解しています。
けれど、次の日になっていざ行くとなると怖じ気づいてしまい、なかなか一歩が踏み出せないのだと思われます。
そして、「約束を守らなければならない」という気持ちよりも、「学校で嫌な思いをしたくない」という気持ちが勝ってしまい、結局また行けず…ということになってしまうのです
学校に行くということだけに限らず、例えば、小さいお子さんであれば、公園などで遊ばせる際に「5時までには帰るよ」と伝えておいても、「まだ遊びたい!」と言って帰ろうとしなかったり…約束を守ることが苦手なお子さんは多いのではないかと思います
では、約束を守らせるためには、どうすればいいのでしょうか?
それには、アイメッセージを活用すると良いと考えられます
先ほどの例で言いますと、
「お母さんご飯の用意をしなきゃいけないから、5時に遊ぶの終わりにしてくれたら助かるよ」
…と、約束する時にあらかじめ伝えておきましょう
そして、お子さんが約束を守ることができたら
「お母さん、ご飯の用意ができるから助かるわ」
…と、嬉しそうな顔で伝えましょう
逆に守れなかった場合は、
「遊びたい気持ちはわかるけど、ご飯の用意が遅くなるからお母さん困るよ。約束守ってくれなくて悲しいな…」
…と、悲しい顔で伝えましょう
冒頭で話していた、お子さんが「明日こそは学校に行く」と言っていても行けなかったときに関しましても同じです。
「昨日は行くって言ってたじゃない!」とイライラして怒鳴ってしまうのではなく、「そっか…昨日行くって言ってたからお母さんは行くんだと思ってたよ。約束守ってくれなくて悲しいな。」と悲しい顔で伝えるようにしましょう
アイメッセージで伝えるときのポイントとしては、「嬉しいときは嬉しい顔で、悲しいときは悲しい顔で」です(先日まいどん先生が家族療法の手法解説ブログにて詳しくご説明くださいましたね)
「自分の行動(言動)でお母さんが喜んでいる」あるいは「悲しませてしまった」とお子さんに思わせることが必要なのです。
その結果、「私が約束守らなかったとき、お母さん悲しい顔してたな」「私が約束を守ったらお母さん喜んでくれるんだな」とお子さん自身が気付き、行動を変えるようになります。
序盤の例えで挙げた「学校に行く」「行かない」の約束に限らず、普段の決まり事や約束も守れるようになってほしいですよね
ぜひ、この技法を活用してみてくださいね
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いかがでしたでしょうか。
親御さんの感情表現やアイメッセージはお子さんとのやりとりにおいてとても大切だということがわかりましたね。
最後の学校に行く行かないの流れについては、「あくまでも家庭教育に主眼をおいた対応である」ということと、個々のご家庭により合う合わないはあるということはあらかじめご理解いただけると幸いです。
このブログ記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。
瀬川佑奈
まいどん先生(山下真理子)
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