こんにちは

どんきー先生こと家庭教育カウンセラーの佐藤博です
春休みが終わり、新学期が始まりましたね

きりこまち先生もブログ記事に書かれていましたが、この時期は子ども達も含めどんな人でも少なからず環境が変わる時期だと言えます。

幼稚園から小学生へ、小学生から中学生へ、中学生から高校生へ、高校生から大学生へ、大学生から社会人へ、人それぞれなにか環境が変わっていく時期になりますね。
私が支援している子ども達も新たな門出を迎える子ども達が多くいます。

特に今年度は私が支援をしていた元中学生の子ども達がみんなそれぞれ進路を獲得することができましたのでこの4月から高校生へとなっていく子が多い状況です。

進学おめでとうございます

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私たちの支援は中学生までの支援となりますので、支援自体は卒業することにはなります。

しかし、その子たちが晴れやかな顔をして新たな門出を迎えようとしている報告を親御さんから聞いていますと支援中の紆余曲折を思い出し、感慨深く、物思いにふけっている今日この頃です

さて、今日はそんな環境変化に伴う不登校についてのお話を少し掘り下げてしていきますね

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春休みが明けると学校の環境は大きく変わります。
特に新小学1年生と新中学1年生は今までの幼稚園・保育所生活、小学校生活とはガラッと180度違うぐらいの環境変化が起こります。

この大きな環境の変化というのは、子ども達にとって良い方向に進むということだけではなく、あまり良い方向に進まないことも残念ながら往々にして見られる事も事実です。

それは、新年度の環境変化に適応出来ずに不登校に陥ってしまうケースが多く見受けられるという事です。


例えば、新小学1年生だと
・時間割という概念が入る。
・教科書を使った授業を受ける。
・1人、または登校班での登校になる。
・宿題が出る。
・給食が始まる。
などなど、、、。

そして、新中学1年生だと
・授業によって先生が変わる。
・クラブ活動がある。
・最上級学年から最下級学年になる。
・先輩後輩の関係が生まれる。
・定期テストがある。
などなど、、、。


また、新小学1年生や新中学1年生だけではなく、学年が変わる子ども達にとっても環境は変わります。
例えば、
・先生が変わる
・クラスが変わる
・クラスが変われば自分のクラスでの立ち位置が変わる
・教科書が変わる
・下駄箱の位置が変わる
などなど、、。

この変化は新小学1年生や新中学1年生にも当てはまりますね。
あくまでも例として挙げたものです。地域や学校によって違いはあります。

子ども達にとってはこういった環境の急な変化は思った以上にストレスになりやすいようです。
この変化にすぐ適応できる子ども達はさほどストレスにならずに済みますが、うまく適応できなかった子ども達はストレスフルな生活が続き、学校に対して不適応を起こしてしまうケースが多いように思います。

これを予防していくためには家庭内では子ども達が学校生活に不適応を起こさないように家庭生活と学校生活との生活のギャップが生まれないような対応が望まれます。

また、学校が始まってからは子ども達が学校生活の中でそれだけストレスが掛っているものだという視点を持った対応が必要になってくるでしょう。

これからの新生活に向けて家庭内の対応を見つめなおしてみても良いかもしれませんね


それでは、また次回!


どんきー(佐藤博)


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