前回の続きです



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いよいよ、登校日を迎えました

この日まで彼はカウンセラーと二人三脚で準備を進めていくことができました。
そして、登校刺激の日を堺に家の中で見られていた問題行動もなくなりました
やはり、問題行動については本人が言っていた通り、登校できないイライラを家の中でぶつけてしまっていたところがあったのだろうと思います。
学校に戻るために前向きに準備をすることでこのイライラはなくなっていったのでしょう。



そして、登校日当日

彼は朝起きることが苦手で準備中もなかなか朝起きることには苦労していました。
この日も起きるのは苦労していましたが、訪問カウンセラーが前日からお家に泊まり込み対応していたおかげで予定の起床時間に起きることができました。
準備の方も眠い目をこすりながらではありますが、準備をすることが出来ました。

私も一ヶ月ぶりにお家に顔を出し、彼の顔を見て話をしました。

彼は一ヶ月前とは別人のような顔つきになっていました。
一ヶ月前は顔色も悪く生気を感じられないような顔をしていましたが、この日は顔に生気が戻り、多少緊張感をにじませた顔をしていました。

私からは

「いよいよ今日からだね。
この一ヶ月しっかり準備はできたよね。
あとは学校に行くだけ。
そこが一番不安だろうけど今までの準備はきっと君の自信になっているはず。
家では何も問題を起こしていない。
君は変われたんだ。
堂々と胸を張って行っておいで。」

と声をかけました。



彼は今度はしっかりと私を見据えてはっきりとした声で

「はい!」

と返事をしてくれました。



そして、彼は「いってきます」と言ってお家を出ていきました。
その後ろ姿は今まで家の中でひきこもりイライラをぶつけていた姿がウソのように堂々とした後ろ姿でした。



この日から彼の継続登校が始まりました。
継続登校中も山あり谷ありでした。
良いことも大変だったこともたくさんあります。
そのすべてをここで書いてしまうと膨大な量になってしまうので割愛いたします。

何度かお休みしてしまう日がありましたが、家庭とカウンセラーと私がしっかり連携を取りその都度彼に合った対応を模索していくことでしっかりと立て直していき、彼は無事に中学を卒業し自分の進路を獲得するまでにいたりました。


今、彼は高校2年生になっています。
この記事を書くために親御さんに連絡を取り、近況をお聞きしました。
彼は今、大学受験に向けて既に動きだし志望校に向けて勉強を頑張っているそうです。

その報告と共にこんなメールを頂きました。
以下メールの全文です。
親御さんの許可を頂き全文掲載いたします。


「復学して4年半が経ちました。
あの時、ペアレンツキャンプに出会っていなかったら、先生のご支援いただかなかったら・・・。
どうなっていただろうと常々考えます。
その末路が頭に浮かびゾッとします。
本当に感謝の気持ちしかありません。
親はなくとも子は育つ、とか言いますけど、親の育て方、言動が、こんなにも子どもに影響を与えるものだということをこの4年半で支援の中で学ばせて頂きました。
今は気付かせてくれた次男に感謝しています。
ずっとごめんね。という気持ちでした。
でも今はありがとうという気持ちです。
あの頃、暗い部屋でゲームしていた彼が今は前向きに日々頑張っているのですから(ゲームもしてますが 笑)。
私も自分に自信を持ってこれからも自分自身を持って生きたいと思います。
もう一度最後に先生方ありがとうございました。
また、親の会などでお会いした時にはよろしくお願いいたします。」


という親御さんの思いが詰ったメールをいただきました。



このケースでは問題行動が顕著に表れていて、非常に難しいケースでした。
しかし、親御さんが子のために変わろうと努力をされた。
それが無ければこの支援はおそらくうまくいかなかったと思います。
その努力があったからこそ、子の不登校に対して感謝する気持ちになれたのだと思います。
実際、子の方も感謝していたはずです。
だって、支援中の母の日にお母さんにカーネーションを買おうとしてくれたほどですから


登校おめでとうございます



※細かい対応面や、状況の変化などは実際にはもっとあります。この場では省略しておりますのでその点はご了承の上、お読みください

どんきー(佐藤 博)

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