親の学校!ぶにん先生のカウンセリングルーム

不登校(登校拒否)や五月雨登校、母子登校などの解決を目指して! ここは「親が変われば子も変わる」をスローガンに掲げる親の学校です。 カウンセラーが綴るカウンセリング理論や最新の子育て論など情報満載。 ブログ開設8年(2008年開設)で発信し続けた情報は子育てで悩む多くの親御さんたちに元気をおすそわけしてきました。   子どもの問題行動予防のための家族療法(家庭教育支援法)についても随時情報公開中!一般社団法人 家庭教育支援センター ペアレンツキャンプの家庭教育カウンセラーが行雲流水にお伝えします。

2016年03月09日

問題行動がエスカレートしていった中学生の復学事例 

ブログ読者のみなさん、こんにちは

どんきー先生こと佐藤博です
今回は久しぶりに復学事例をご紹介いたします

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[中学1年生 男 不登校のケース]

支援をお受けしたのは1年生の7月頃でした。
支援を受ける前の小学6年生の終わりごろから学校への行き渋りが見られ、卒業式は遅刻で何とか登校したという状況でした。
春休み中の子の生活は昼夜逆転、うつ症状、子ども上位の生活という状況だったそうです。
それでも中学の入学式にはしぶしぶ参加し、友達もでき、週一回お休みはありつつの五月雨登校でしたが、塾や部活にも参加するという状態。しかし、その間も問題行動(ホッチキスの芯を家の床にばらまく、BB弾を家の中で撃ちまくる、など)がたびたび見られていたそうです。
6月に入り登校が不安定になり欠席がふえ、7月からは全く行かなくなり不登校状態になってしまいました。

支援当初の家庭状態は明らかに子ども上位の状態になっていました。
そのせいか子の問題行動がさらにエスカレートしていってしまっていました。
例えば、

・家にある調味料でパソコンと家の階段に書いたり廊下に撒いてしまう。(おそらく自分のパソコンを手に入れるため)
・ある場所に3日間立てこもりブレーカーを落とし家の電気を使えなくした
・リビングの物をぐちゃぐちゃにする
・ゴミを廊下に捨てる
・水を床にこぼしてそのままにする
・親のパソコンを使い代引きで本を大量に買い、その代引き分のお金を親に払わせる
・おにぎりを投げつける
・夜中にテレビの音量を大音量で流す
・壁に穴をあける
・昼夜逆転生活になっている

という問題行動が見られました。

これは後々彼が言っていたことですが、こういった問題行動を起こしてしまった理由としては
「学校に行けないことで無性にイライラしてしまい、こういった行動を自分で抑えられなかった」からだと言っていました。

それでも夏休み中に親御さんには私たちの支援の柱である家庭教育をしっかり学んでもらい、家族療法を実践していくことでこういった行動は落ち着きを見せていきました。
しかし、夏休みが終わり新学期になっても彼は学校には行けませんでした。

支援の中で見えてきた彼の性格傾向としては…
・我慢力が低い。(学校に通っている間もすぐにキレて友達から距離を取られていた)
・プライドが高い。
・自己肯定感が低い。
・極端な内弁慶。
・思い通りにいかないことがあると物に当たる。
といったところがありました。

ここに書いた通り明らかにアンバランスな性格傾向にあり、学校に通う事に対してストレスが溜まってしまう事もうなずける性格傾向にありました。

家庭内での対応の問題としては…
・親御さんが子のことで心配性
・子ども上位になっていて子のわがままを全て聞いてしまう
・過干渉傾向にある

というところが見られました。
この部分を家族療法を通じて対応を変えていってもらい、子どもに考えさせる機会を増やし、子どもが出来る事は子どもにやらせていくように変えていきました。

そうすることで子ども自身も落ち着き、自分で自分のことは出来るようになってきました。
しかし、上記にあるようになかなか登校というところまでは至らなかったため、それだけ一人で学校に行くことというのは彼の中でハードルが高くなっていたんだということが分かってきました。

私たちの支援では、ご家庭の状況やお子さんの性格傾向の分析が進んだ際、具体的な復学プランを組む手法として以下の3つを考えます。
)問カウンセラーを導入して、信頼関係が構築された段階で登校刺激を行っていく手法。
登校刺激を最初にし、登校の意志を明確にしたうえでサポーターをして訪問カウンセラーを導入する手法。
カウンセラーを導入せずに家族だけで登校刺激および継続登校のサポートをする手法。

夏休みが終わり新学期に入った時点での家族療法だけでの復学は難しいと判断し、私たちの支援のもう一つの柱である´△離▲Ε肇蝓璽膳燭了抉隋淵瀬ぅ譽トアプローチ)を行う為の下地作りを始めていきました。
また、下地作り中も家族療法を進めていってもらいながら、10月頃にダイレクトアプローチを行いました。


続きは…また次回


どんきー(佐藤博)

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