ブログ読者のみなさんこんにちは。ぶにん先生です。


随分と日が短くなっていましたね。そして気がついたらもう12月。朝の空気が随分と冷たく澄んできたように感じる今日この頃です

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さて・・・

毎年のことではありますが12月は年内の復学支援のために東奔西走です。

先週も今週も水曜日以外はずっと事務所を出ていました
というのも支援を受けてくれている不登校で悩む子どもたちや家族が笑顔で年を越せるためにはこの時期には具体的な復学準備を始めないと年内の復学は間に合わないからです。

このように書くとなにがなんでも学校へ戻すことが大切で、それ以外の多様性のある教育は認めない!と誤解されそうですが、学校へ行けない子どもたちの本音を聞いていくと学校へは行けていないものの学校には戻りたい。でもいまさらどうしていいかわからないという声が多く、それに応える形の対応となっています。

不登校になると家の中での様子が変わる子が少なからずいますが、暴力・暴言も、自己肯定感の低下も紐解いていくと 行きたいけど行けない という気持ちが深層心理にあり、それがコントロールできずにそのような表面行動に表れているとも言えるのです。


11月末から3名の不登校の中学生と訪問カウンセリングの場で直接お話をしました。

「学校には行きたい。でもどうしていいかわからない」
「学校には行かなくちゃと思うけど、友達の目が気になる」
「行こうとは思っていたけどきっかけがなかった」

表面的な言葉だけで結論付けをすることなく、深く対話していくことで3人ともが涙を流しながら嗚咽を漏らしながら、そのようにお話をしてくれました。踏み出す勇気を出してくれました。

そこをしっかりと引き出して明確にしたうえで具体的な準備にとりかかります。

3名ともがそのように登校意志を明確にしてから具体的な準備に取り組んでいます。

・遅れていた勉強面のフォロー
・断裂していた友達関係の修復
・生活習慣の改善
・親子関係の絆の再構築
・学校との情報共有と連携の確認
・担任による家庭訪問

などなど、不登校はそのケースによって背景は異なりますのでその子に合わせたサポート体制を子どもとの信頼関係を作り上げながら訪問カウンセラーは構築していきます。

3人の「学校に行きたい」という思いを叶えるために訪問カウンセラーたちも東奔西走、早朝から夜中まで子どもたちの手を取りながら伴走型の支援を頑張ってくれています。

ということで師走は走る走る。倒れないように前のめりに。

これから毎週、3名の不登校の子どもたちが順番に復学を果たしていきます。全力で応援します。
いまから新幹線で西に向かいます。
あ、土曜日は名古屋で中部ペアレンツキャンプ親の会です。復学を果たした多くの親御さんに久々にお会いできるのを楽しみにしています



ぶにん先生

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