ブログ読者の皆様こんにちは
今回はきりこまち先生こと辻が記事を書かせていただきます

皆さんはこのシルバーウィークをどう過ごされていますか
大型連休を利用してご旅行に出かけれられた方も多いことと思います

この連休が終わると学校では運動会や文化祭といったイベントが連続することになりますね。
こういったイベントひとつとってもお子さんの性格傾向によってご家庭内での対応は異なってくることと思います

家庭教育の現場でこういったイベント事のお子さんの様子を見ていくと、イベント事が得意な子は朝「いってきまーす!」と元気に出かけていき、逆に苦手な子は「いってきます…」と少ししょんぼり出かけていくことが多いように思います

親御さんとしては、できれば元気に出ていって欲しいところかと思いますが、苦手なものは誰にでもあるものです
このような場面では子どもが嫌々ながらも登校をしたというところを親として評価してやる事が大切なのではないかと思います。

実際、家庭教育の現場ではこういった運動会や文化祭といったイベントの時に嫌々ながらも登校する子と、お休みする子に分かれることが多くあります。


これは、いろいろ理由はありますが、大きな要因としてお子さんが学校をお休みすることへのハードルをどの程度に思っているかということが挙げられるのではないでしょうか。

学校を休むことへのハードルが低いと、イベントに対して「行くか行かないか」というところでまず悩んでしまいます
そもそものところで学校を休むという選択肢(発想?)がなければ、こういった悩みというのは抱えなくて済むはずなのにです

もちろん、学校が全て、イベントには必ず参加すべきという極端な話ではありません。
時には「逃げ」が必要なときはあるでしょう。
しかし、嫌な事があった時の選択肢が「逃げ」だけになってしまうのはもったいないのではないかと思っています

私個人の意見を言わせていただけば「たたかう」という選択肢のないゲームほどつまらないものはないと思っていますので(笑)


では、「運動会、文化祭が嫌だ」と行き渋ってしまうお子さんにはどのような対応が必要なのでしょうか。

答えは、ご家庭によって違います。


子どもの意見をある程度聞いた上で、それでも押し出してやることが必要なのか、学校の先生との協力が必要なのか、それぞれご家庭の環境やお子さんの性格傾向によって対応方法は様々です。

また、何かイベントがある時のみに焦点をあてると、その場限りの対応になってしまうことも往々にして考えられます。
ですので、親としては日頃から子どもが「何が苦手なのか」を知ることや、「苦手意識を持っていることを乗り越えられるようなサポート(アクティブリスニングなど)を日々行う」ことや、「現実原則とは何か」ということを教えることも大切ではないかと思います。

つまり親子間での信頼関係も、子の成長には大きく関係してくるということです。

信頼関係が構築されていれば、子どもは安心して親に相談できます。

また、親から真剣に「これだけは伝えなければ」と話をするような場面では、子もその気持ちに応え真剣に話を聞く姿勢を見せるでしょう。

この信頼関係が構築されていない状態だと、そもそも親に相談をせずに引きこもってしまったり、反発してしまう傾向にあります。

今年の運動会などのイベントでお子さんが行き渋ってしまうことがあったご家庭では、是非「子どもの行き渋りは、家庭教育を見直す良いきっかけである」として捉えて頂ければと感じています。

もちろん、行き渋りを見せていなくても予防・開発的な観点から家庭教育を学び実践されることをお勧めします。


家族療法や家庭教育は行き渋りや不登校の予防にもなります。

子どもの年相応の自立心も育むことが出来ます。

もしかすると、行き渋りは子どもからのSOSなのかもしれません。
そのサインを、親御さんは見逃さないでくださいね



SOSに気づかれた親御さん。
是非!我が家の、我が家にあった家庭教育を学んでいってみてください!

まずは子どもの為に、親が変わっていきましょう


きりこまち先生(辻貴紀)
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