ブログ読者のみなさんこんにちは
今回はまいどん先生こと山下がブログ記事を書かせて頂きますのでよろしくお願いいたします。
私は小学生の頃1年生〜3年生の間だけではありますが、ピアノを習っておりました。
大人になり、「何か新しい趣味を始めたい…。」と思い、ピアノを再開してみました。
かなりブランクもありますので、「楽譜も読めなくなっているのでは…。どうしても読めなくなっていたらピアノのレッスンに通おうかな…。」なんて思っていましたが、いざはじめてみると案外弾けました!
数時間弾いていると楽譜も読めるように…(とはいっても初心者レベルの曲ばかりですが…でも楽しいです)
ピアノを弾いていると落ち着きますね通勤時間にもクラシックを聴くようになりました
やはり「弾かされる」のと「自ら進んで弾く」というのは全然違いますね
さて、今回はブログ記事に書かせて頂いたように心理学から家庭教育を学んでいただくブログ記事を書かせて頂こうかと思います。
皆さん、ピグマリオン効果というものをご存知でしょうか???
ピグマリオン効果とは、1964年に米国の教育心理学者ロバート・ローゼンタールによって提唱されました。
「人間は期待された通りの成果を出す傾向がある」というものです。
ある実験で、「成績の優秀な生徒を集めたクラス」と「成績の悪いクラス」を作り、それぞれのクラスの担任に逆のことを言ってクラスを担当させたそうです。
つまり、「成績の良い生徒のクラス」の担任には「成績の悪い生徒のクラス」だと告げ、「成績の悪い生徒のクラス」の担任には「成績の良い生徒のクラス」だと告げて、それぞれクラスを担当させるという実験です。
その結果…
もともと成績の良かった生徒たちのクラスは成績が下がり、もともと成績の悪かった生徒たちのクラスの成績は上がったそうです。
このことから、期待と成果の相関関係について「人は期待されたとおりの成果を出す傾向がある」という結論が導かれました。
これは教育心理学では有名な話です。
生徒たちは自分にかけられる期待を敏感に感じてやる気を出したり、失ったりしていたようです。
「どうせ無理」や「どうせ出来ない」という言葉や思いは、実は物凄いエネルギーを秘めています。
ご家庭内でこのような言葉がけをしたことはありませんか??
「明日の準備したの?今の内にやらないと明日の朝また大変になるよ!」
「テスト勉強してるの?やっておかないとひどい点数取る事になるよ!」
「時間見ているの?早く準備しておかないと遅刻するよ!」
これらの言葉は、裏を返せばこのようにも取れてしまいます。
「明日の準備も出来ないあなたはどうせ明日の朝もばたばたすることになるだろう」
「あなたはテスト勉強くらいしないとひどい点数を取ることになるだろう」
「時間を見れない、準備に時間がかかるあなたはどうせ遅刻することになるだろう」
勿論、親御さんは我が子を心配して声をかけてらっしゃると思います。
どの親御さんも、わざわざ子どものやる気を削ぐようなことは言いたくないですよね。
しかし、残念ながら取りようによっては子どもに「どうせ無理」のレッテル貼りをしてしまっている可能性があります。
では、どうすればよいでしょうか?
子どもの力を信じる
ということが大切です。
具体的には、親の気持ちを伝えた上で後は見守るということが基本です。
例えば…
「明日の朝、学校に行く準備が出来ていなくてバタバタしてしまわないかお母さんは心配だわ」
「あなたがそうやって努力をしていることがお母さんは嬉しいよ」
「お母さんはあなたが毎日学校には遅刻をせずに行ける子だって信じているよ」
…などと伝えてあとは子どもに任せて様子を見てみましょう。
出来る限り、お子さんの能力を肯定して伝える・子どもを非難せず親の気持ちだけを伝えるということを意識してみましょう。
そして、なにより見守られるということが子どもにとっては「信じてもらえている」という感情を抱きやすいです。
親御さんが我が子に対してついつい口出ししてしまうのは、心配だからなのですが、子どもからすると「信じていないからあれこれ言うんでしょ」という思いになりやすいようです。
言わないというのはなかなかの忍耐が必要にはなってきますが、ぜひ今日からお子さんを信じて見守ってみてはいかがでしょうか
もしお子さんが小学校低学年くらいであれば「あなたは出来る子」「努力してごらん、きっと乗り越えられると思うよ」「あなたにはこんなにいいところがあるよ」とプラスの言葉がけをしてあげても良いですね。
また、お子さんが大きくなっていくと、つい親御さんの言葉の裏を読もうとして逆効果になってしまうこともあるので注意が必要です。
もちろんすべてに対して親御さんが「見守ればよい」という訳ではありません。
時には親御さんの干渉が必要な場面はあります。親の干渉が必要な場面では、迷わず干渉していってくださいね。
その時の状況に応じて、お子さんの「自分は出来るやつなんだ!」という自己効力感をアップさせてあげられるような言葉がけを親御さんはしてみてくださいね
このブログの内容がお役に立てれば幸いです
まいどん先生(山下真理子)
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私は小学生の頃1年生〜3年生の間だけではありますが、ピアノを習っておりました。
大人になり、「何か新しい趣味を始めたい…。」と思い、ピアノを再開してみました。
かなりブランクもありますので、「楽譜も読めなくなっているのでは…。どうしても読めなくなっていたらピアノのレッスンに通おうかな…。」なんて思っていましたが、いざはじめてみると案外弾けました!
数時間弾いていると楽譜も読めるように…(とはいっても初心者レベルの曲ばかりですが…でも楽しいです)
ピアノを弾いていると落ち着きますね通勤時間にもクラシックを聴くようになりました
やはり「弾かされる」のと「自ら進んで弾く」というのは全然違いますね
さて、今回はブログ記事に書かせて頂いたように心理学から家庭教育を学んでいただくブログ記事を書かせて頂こうかと思います。
皆さん、ピグマリオン効果というものをご存知でしょうか???
ピグマリオン効果とは、1964年に米国の教育心理学者ロバート・ローゼンタールによって提唱されました。
「人間は期待された通りの成果を出す傾向がある」というものです。
ある実験で、「成績の優秀な生徒を集めたクラス」と「成績の悪いクラス」を作り、それぞれのクラスの担任に逆のことを言ってクラスを担当させたそうです。
つまり、「成績の良い生徒のクラス」の担任には「成績の悪い生徒のクラス」だと告げ、「成績の悪い生徒のクラス」の担任には「成績の良い生徒のクラス」だと告げて、それぞれクラスを担当させるという実験です。
その結果…
もともと成績の良かった生徒たちのクラスは成績が下がり、もともと成績の悪かった生徒たちのクラスの成績は上がったそうです。
このことから、期待と成果の相関関係について「人は期待されたとおりの成果を出す傾向がある」という結論が導かれました。
これは教育心理学では有名な話です。
生徒たちは自分にかけられる期待を敏感に感じてやる気を出したり、失ったりしていたようです。
「どうせ無理」や「どうせ出来ない」という言葉や思いは、実は物凄いエネルギーを秘めています。
ご家庭内でこのような言葉がけをしたことはありませんか??
「明日の準備したの?今の内にやらないと明日の朝また大変になるよ!」
「テスト勉強してるの?やっておかないとひどい点数取る事になるよ!」
「時間見ているの?早く準備しておかないと遅刻するよ!」
これらの言葉は、裏を返せばこのようにも取れてしまいます。
「明日の準備も出来ないあなたはどうせ明日の朝もばたばたすることになるだろう」
「あなたはテスト勉強くらいしないとひどい点数を取ることになるだろう」
「時間を見れない、準備に時間がかかるあなたはどうせ遅刻することになるだろう」
勿論、親御さんは我が子を心配して声をかけてらっしゃると思います。
どの親御さんも、わざわざ子どものやる気を削ぐようなことは言いたくないですよね。
しかし、残念ながら取りようによっては子どもに「どうせ無理」のレッテル貼りをしてしまっている可能性があります。
では、どうすればよいでしょうか?
子どもの力を信じる
ということが大切です。
具体的には、親の気持ちを伝えた上で後は見守るということが基本です。
例えば…
「明日の朝、学校に行く準備が出来ていなくてバタバタしてしまわないかお母さんは心配だわ」
「あなたがそうやって努力をしていることがお母さんは嬉しいよ」
「お母さんはあなたが毎日学校には遅刻をせずに行ける子だって信じているよ」
…などと伝えてあとは子どもに任せて様子を見てみましょう。
出来る限り、お子さんの能力を肯定して伝える・子どもを非難せず親の気持ちだけを伝えるということを意識してみましょう。
そして、なにより見守られるということが子どもにとっては「信じてもらえている」という感情を抱きやすいです。
親御さんが我が子に対してついつい口出ししてしまうのは、心配だからなのですが、子どもからすると「信じていないからあれこれ言うんでしょ」という思いになりやすいようです。
言わないというのはなかなかの忍耐が必要にはなってきますが、ぜひ今日からお子さんを信じて見守ってみてはいかがでしょうか
もしお子さんが小学校低学年くらいであれば「あなたは出来る子」「努力してごらん、きっと乗り越えられると思うよ」「あなたにはこんなにいいところがあるよ」とプラスの言葉がけをしてあげても良いですね。
また、お子さんが大きくなっていくと、つい親御さんの言葉の裏を読もうとして逆効果になってしまうこともあるので注意が必要です。
もちろんすべてに対して親御さんが「見守ればよい」という訳ではありません。
時には親御さんの干渉が必要な場面はあります。親の干渉が必要な場面では、迷わず干渉していってくださいね。
その時の状況に応じて、お子さんの「自分は出来るやつなんだ!」という自己効力感をアップさせてあげられるような言葉がけを親御さんはしてみてくださいね
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