ブログ読者のみなさんこんにちは。ぶにん先生こと代表理事の水野達朗です

全国各地で桜が見頃にも関わらず、あいにくのお天気が続きますね
先週はスタッフと大阪天満宮の桜を見に行く予定が、雨が降り断念致しました。
関西では今日から来週の水曜日まで雨が続くようですので、桜も来週にはすっかり散ってしまっているのでしょうね。
残念ではありますが、そんな儚さもまたよしとしましょう

さて、いよいよ今学年度スタートです。
子どもたちは真っ新なランドセルや通学かばんを持ち、慣れない制服姿で初々しい姿を見せてくれることでしょう。
新しい環境に胸を躍らせて登園・登校をする子もいれば、新しい環境に不安を感じ玄関で泣いて固まってしまう子もいます。また、新しい環境でのポジション作りに不安を感じて学校を休んでしまう中学生もいます。
不安を感じるのは仕方のないことですが、それが理由で幼稚園や学校をお休みしてしまうと他にも違う不安が出てきがちです。結果ますます幼稚園・保育園や学校に行きづらくなってしまうようなケースを、当センターでは沢山見てまいりました。
そのような状況になると、お子さんも親御さんも、そして家族全体から笑顔がなくなってしまうこともあります。
出来ればどのご家庭にも明るく、そして笑顔で毎日を送ってもらいたい。
当センターではそのような想いで初期の行き渋りや不登校の子どもと親たちが笑顔に歩き出せるよう、今年度も全力で支援に奔走していきます。よろしくお願いいたします。


昨年度では様々なステージに居るお子さんたちや親御さんと出会い、成長する姿を見させて頂きました。
今年はどんな子どもたちや親御さんと出会え、どんな成長を見せてくれるでしょうか


継続登校支援の最中の親御さんにとっては、春休み明けは緊張の朝になります。
春休み中の生活リズムから、学校生活のリズムにきちんと子ども自身が戻せるか?以前のように「頭が痛い」「おなかが痛い」と言って玄関にうずくまって動けなくならないか?など不安要素が頭をよぎると思います。

継続登校期間が半年以上のケースであれば、案外、親が子を心配そうに見ないようにして「ど〜ん」と構えているだけでいつの間にか登校していることもあります。
学年末に復学されたケースでは、まだまだ不安定ですので、事前に訪問カウンセラーの対応を入れて精神的なケアと具体的な準備のフォローをさせて頂きました。
一度不登校を経験した子どもたちにとって次の山場が環境的適応の疲労が出るGW明けが想定されます。状況を見ながら教育コーチングの支援も組み立てていきますね。



4月。新たな門出の季節です。虫たちも暖かな光を感じ、花々は風にそよぎます。


もし、今現在、不登校でお悩みの親御さんが以下の4つの項目に当てはまる状態なら、一度、私たちにご相談ください。


 お子さんが不登校状態で、「4月になったら行くから」「クラスが変われば僕は行く」と言っている。でも始業式の朝は起きてこない。または体調不良を訴えてくる。

 相談機関の先生やSC(スクールカウンセラー)さんにも「4月は変化の時期。それまでは子どもを受け入れて待ちましょう。認めてあげましょう」というアドバイスをされている。いつまで待てばいいのか親としては不安で仕方がない。具体的な対応のアドバイスが頂けていない。または、その対応面に疑問を感じている。(甘えさせる対応など)

不登校期間が短い。または五月雨登校状態の小中学生。(初期対応がとても大切。不登校傾向や行き渋りが見受けられた時点で早期にご相談いただければ早期解決を目指しやすい)

 クラス替えや担任の交代などによる環境の変化により行き渋りや朝の体調不良が見え始め、このまま不登校になるのではないかととても心配している。



上記の状態で4月から子どもの意志で復学できれば、これほど喜ばしいことはありません。
親として継続登校のサポートをしてあげてほしいと思います。
しかし、4月になってもやはり行けない・・・という状態であれば、「待つ」だけでは状況がさらに複雑化することも懸念されます。

親が登校刺激(学校に行きなさい!と直接的にも間接的にも伝えていくことの事)をするのは難しく、多くのケースで子どもの心を傷つけてしまう例が報告されています。
根本的な解決に向けては「原因」を分析し、本人の性格傾向にもアプローチすることも大切ですし、復学の環境を整えてやることも大切です。
その上で子どもの意志をいかに明確にするかということが何よりも大切だと私は考えています。


不登校の対応に関しては、専門機関によってその手法や考え方もバラバラではありますが、私たちの支援活動が不登校を家族で乗り越えたいとお考えの親御さんの選択肢のひとつになれれば幸いです。
もし相談だけでもということであれば、ご相談前に、当ブログの記事やペアレンツキャンプのホームページ、書籍などもしっかりと熟読されたうえでお問い合わせいただいた方がより具体的なアドバイスを初回から差し上げることができるかもしれません。

私たちペアレンツキャンプの問題解決支援(復学支援)には受け入れ人数に限りがあります。 特に4月中旬からは多くのご相談が寄せられます。

もしご依頼していただくことをお考えであれば支援枠が埋まる前にお早めにご相談いただければと思います。
私たちの支援法は「こうすれば不登校は解決できる」というテンプレート的な手法ではなく、個々のケースによってその復学プログラムと支援内容を組み立てますので、誠に申し訳ございませんが、同時期に多くの方の支援をすることが不可能なのです。

それだけ一度不登校になってしまった子たちが、不登校を乗り越え、さらにその先にある継続登校、子どもたちの自立を目指すことは容易ではないことご理解いただければと思います。

まずはひとりで悩まずお気軽にご相談くださいね。


以下はペアレンツキャンプのテキストでもある水野の著書です。家庭内対応でお役立て頂ければと思います。

小学生の親御さん  ⇒ころんでも立ち上がれる子はあなたが育てる
中学生の親御さん  ⇒ころばぬ先の家庭教育 中学生編

書籍購入の方はコチラをクリックしてください。



また、当センターでは幼稚園児や保育園児の親御さん対象の家庭教育支援も始めることとなりました

具体的には・・・

幼稚園、保育園の子どもへの子育てに不安を感じる。
毎朝の登園に苦労をしている。
このような傾向を持ったままだと今はなんとかなっているけれど小学校に上がる際に不登校にならないか心配。

などのご相談に対して、家庭教育支援コースで専門のアドバイザーと電話カウンセリング法と家庭ノートチェック法を通じて支援をさせていただきます。

料金面や、支援の詳細につきましては従来の家庭教育支援コースと同様となります。
家庭教育支援コースの詳細に関しましてはこちらをご確認ください。  家庭教育支援コース


「待ちましょう。時間が解決してくれますから。お母さん焦らないで」
「いまは行き渋っていますが、嫌な時は休ませて家で楽しく過ごさせてください。」
「親の愛情不足かもしれませんね。しっかりと心を抱きしめてあげて」

このような抽象論や、待つだけのアドバイスに不安を感じられている親御さん、または、積極的に子どもの行き渋りを親子で乗り越えたい!抽象論ではなく具体的に親がどのような対応をすればいいのかを学びたい!という親御さんは当センターまでお気軽にお問い合わせくださいね。

当センターではお子さんの年相応の自立心を育むことを重要視しています。

幼稚園・保育園児なりの自立、小学生なりの自立、中学生なりの自立を目指して各親御さんに支援を差し上げております。

是非、ご興味がある親御さんは当センター問い合わせフォームよりご相談ください。
あなたのご家庭にあった、子どもの年相応の自立心を育める家庭教育を楽しみながら学んでいきましょう


※初回のメール相談と電話カウンセリングは無料です。お気軽にご相談ください。

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