ブログ読者の皆様こんにちは

今回はエミリー先生こと訪問カウンセラーの私山口がブログ記事を書かせて頂きますね

皆さん今年はお花見には行かれましたか

場所によってはかなり満開の桜をみる事ができ、お花見をされた方は今年良いお花見が出来たのではないかと思います
お花見というキャラではない私ですが、私も今年はお花見に行ってきました(どういうキャラ?笑)

あまりに綺麗な景色だったので、ついついはしゃいでしまった記憶があります 
満開の桜を見ると気分も上がり、なんだかワクワクした気分にもなりますよね

たくさん写真は撮りましたが、写真ではあの綺麗さは伝わりませんね

しっかりと目に焼き付けてきました


また、桜を見ると何だか新しいことに挑戦したくもなりますね

新社会人、新生活、新学期など4月からは今までと環境も変わり、年明け同様に何だか心も新しくなったような気がします
環境が変わらずとも世間の新の雰囲気が伝わってくるとこちらまでそういう気分になりますよね

私も環境自体は大きく変わりませんが、良い機会ですので4月を機に「ダイエット」に本格的に取り組んでいこうかと思います
(ちなみにペアレンツキャンプの先生方にはまた」と言われてしまいました。。。

ですが今回こそは本気なのです

私は本気になると何事も最後までやり遂げる人間なのです

私の話はさておき。。。



さて、新学期が始まりましたが学校が始まったお子さんたちの様子はどうでしょうか
ちなみに私は今週は宮城県と山口県と広島県と大阪府とあちこち飛び回っています。

私達訪問カウンセラーは、新学期が始まり、新し学校や新しいクラス新しい環境で子ども達がどういう心境で頑張っているのか様子を見に回っています

春休み中には、春休みの宿題対応をメインにまわったりとこの時期は訪問カウンセラーは忙しい時期となりました(春休みにも関わらず夏休み程の量の宿題が出ているお子さんもいました。。。

長期休みの宿題対応については過去のブログにも書かせて頂いたかと思います

子どもたちの中には、宿題が出来ていないから学校をお休みしてしまうようなことに発展してしまうケースがこれまでにもありました

1日のお休みであればまだしもその後お休みが続いてしまい、完全不登校になってしまうケースも実際に見られる場面もありました

それほど子どもたちにとって宿題の完成度は重要なものなのだと思います

ここで気を付けておきたいのが、夏休みや冬休みと春休みの違う点は休みが明けると、学年も含めて環境がガラッと変わってくるところです

そのため、先生やクラスの友達が変わる中、みんなと同じように宿題が出せないというのはかなりのプレッシャーになってしまう場合があります

「新しい先生は怖いのではないか、きつく怒られてしまったらどうしようだったり「初対面の友達に、自分がいい加減な奴だと思われるんじゃないか」などの不安が頭をよぎるのです

また、新学期に伴い、親御さんの対応面でも変化が見られます

「宿題は子どもの問題」と捉え、これまでしっかりと対応を重ねてこられた親御さんが、春休み明けは特についつい過干渉傾向に対応してしまう親御さんが多いように感じます。

親御さんの中でも子どもたちと同じような不安が頭をよぎるのでしょうね

「今までは黙って見守ってきたけれどもこのままでは新しい環境になじめないのではないか」「スタートが遅れてしまうとみんなに追いつくのが難しいのではないか」「きちんとしていないとみんなからのイメージが悪くなってしまうのではないか」など不安に感じ、ついつい口出ししてしまうようになるのでしょうね

これは、宿題に限らず持ち物や身なりなど、あらゆる場面で見られます
そうすると、そういった親の対応に子どもが反発してしまい、結果的に以前のような状況に戻ってしまいがちです

そうなると、せっかくこれまで意識して対応を重ねてきたことを振り返り、親御さん自身が自己嫌悪に陥ってしまったり悪循環になってしまうのではないでしょうか

勿論、お尻を叩かないと火がつかないタイプのお子さんもいるので、新学年の初めは親がしっかりと声掛けをしていくことが必要になってくるケースもあるので一概には言い切れないところもあります。

ただ、気を付けて頂きたいのが、子どもの「性格傾向」に焦点を合わせるのではなく、「新学年」というところに焦点を置いてしまうとどうしてもこれまでと違って必要以上の干渉に発展してしまう場合が多く見られます。

今回、私が継続登校中の子どもたちのところへ訪問カウンセリングに伺った現場で感じたのは、安定しているご家庭ではやはり親御さんがお子さんに対する干渉の度合いがとてもうまく、かつこれまでの対応ブレずにいという印象を受けました

しっかりとお子さんの性格傾向に合わせて一言だけ声掛けをされてみたりと工夫されて対応もされていました

また、親御さんが安定してドンと構えていらっしゃるご家庭のお子さんは子どもの方も安定して登校面一番優先に考えられている子が多かったです

親が目先のことだけに捉われずにしっかりとした姿勢を子どもに見せているからこそ、子どもの方もしっかりと安定して登校への意識を保てているのだと感じました

子どもたちが成長した姿と同時に、親御さんの成長した様子を感じる事が出来た訪問カウンセリングでした


エミリー先生(山口恵美理)

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