ぶにん先生です

3月に入りました
昔の人は三寒四温とこの季節の気温を表現しましたが、ほんとその通りの気温です。週末は冷たい雨が降りましたが今日は少し暖かな日差しを感じます。


私たちの家庭教育支援センターは小学生、中学生の不登校復学支援と家庭教育支援を専門とする支援機関ではありますが、近年は幼稚園児、保育園児の行き渋りや不登園のご相談も増えてきているのが現状です。

この年齢の子どもたちはまだまだ親への依存が強くて当たり前ですし、家庭外への環境適応の面でも課題があって当然です。

しかしながら、私たちの支援の中で多い事例として、新小学校1年生の不登校の問題があります。

そのような事例を紐解いていくと、「実は幼稚園の頃から登園を促すのが大変だった」「下駄箱のところで固まって無理やり先生に連れていってもらっていた」などの親子の過去の奮闘が見えてきます。
そして支援を受け不登校を乗り越えた親御さんたちが一様におっしゃるのは、「子どもが幼稚園の頃から発していたサインにもっと早くに気付いて家庭教育を学んでおけば就学期の不登校は避けられたと思う」ということ。

実際、母子依存のところや環境適応のところは幼稚園や保育園の子どもなりの「年相応」があり、そこを子育ての中で目指すのは小学生と中学生の支援の根幹にある自立を育む家庭教育となんら変わりはありません。
たとえ5歳の子でも「ひとりでトイレにいける」「友達とルールの中で遊ぶ」「親が離れていても短時間ならひとり遊びができる」「困ったら泣くだけではなく言葉で表現できる」などは求めていきたいところだと思います。

当センターでは、そのような親御さんのニーズに応える形で幼稚園児や保育園児の親御さん対象の家庭教育支援も始めることとなりました


具体的には・・・

幼稚園、保育園の子どもへの子育てに不安を感じる。
毎朝の登園に苦労をしている。
このような傾向を持ったままだと今はなんとかなっているけれど小学校に上がる際に不登校にならないか心配。

などのご相談に対して、家庭教育支援コースで専門のアドバイザーと電話カウンセリング法と家庭ノートチェック法を通じて支援をさせていただきます。

料金面や、支援の詳細につきましては従来の家庭教育支援コースと同様となります。
家庭教育支援コースの詳細に関しましてはこちらをご確認ください。  家庭教育支援コース

春、多くの子どもたちは新しい環境でイキイキとした笑顔で、幼稚園に駆け出し、園庭を走り回ります。小学生は真新しいランドセルを小さな体に背負い、学校で素晴らしい経験や学びを得て成長をしていきます

みんながみんなそうであれば素晴らしいのですが、残念ながら、支援現場では登園や登校に不安を感じてしまう子どもたちが年々増加しているように感じます。もちろん、その数だけ親御さんの不安や心のご負担があります。

「待ちましょう。時間が解決してくれますから。お母さん焦らないで」
「いまは行き渋っていますが、嫌な時は休ませて家で楽しく過ごさせてください。」
「親の愛情不足かもしれませんね。しっかりと心を抱きしめてあげて」

このような抽象論や、待つだけのアドバイスに不安を感じられている親御さん、または、積極的に子どもの行き渋りを親子で乗り越えたい!抽象論ではなく具体的に親がどのような対応をすればいいのかを学びたい!という親御さんは当センターまでお気軽にお問い合わせくださいね。

一緒に子どもの年相応の自立を目指し、子どもの元気な「いってきま〜す!」の声を取り戻しましょう。

ご相談はこちらまで   ご相談フォーム




ぶにん先生(代表理事 水野達朗)


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