皆さんこんにちは。ぶにんです

夏休みも残りわずか。徐々に雲が薄れて空が高くなっているように感じられます。暑い日が続くとは思いますが確実に季節は移ろい、夏が閉じられていく感覚を覚えます。
甲子園は大阪桐蔭が優勝しましたね。実は大阪桐蔭高校は私の家からすぐのところにあり、地元(?)は盛り上がっています。


夏休みに入ってからは登校の問題はなくなるので、家庭内対応の御相談が多くなります

2014年の夏も、親として子どもをどう捉えていくかを中心にお話をさせて頂きました。イライラして親の感情を子どもにぶつけて泥沼化・・・なんていうこともありますので、秋に向けて「親のマインド」を皆さんには学んでいただきました。


夏休みのうちにいかに子どもたちの自立を育み、家庭のシステムバランスを再構築できるかが、現在不登校の状態のご家庭にとっても、継続登校を頑張っておられるご家庭にとっても、予防的な家庭教育を学ばれている方にとっても重要なことではあります。皆さんのご家庭はこの夏でプラスを積み重ねる対応ができましたか?


プラスを積み重ねる対応の内容自体は、個々のケースによって違います

子どもが抱えている問題は同じ不登校でもそれぞれ違います。親子関係も家庭によって様々です。ご自身の家庭教育や不登校の対応にお悩みの方は個々のケースごとに分析して具体的なアドバイスを頂ける専門家を頼られるとご安心かと思います。勿論、私たちの家庭教育支援コースをご検討いただければ全力でスタッフが対応をさせていただきます。

テクニックの面は私の書籍やこのブログをお読みいただければご理解されると思われます
たまには読み返してくださいね。

家庭ノートをチェックしていると、親が一生懸命勉強して、対応を学び実践した結果、子どもが伸びたり、不登校を乗り越えたりしたにもかかわらず、親が元の対応に残念ながら戻ってしまうようなケースは少なくありません。そして親が元に戻ると、残念ながら子どももまた元の状態に戻ることも少なくないのです。
これには要注意です

支援している立場としてもこのようなケースが一番つらいのです

子どもに再び学校へ行けなくなる苦しみを味わせたくないのは私以上に親御さんがそう思われているとは思います。だからこそ、喉元過ぎれば熱さ忘れるではなく、しっかりと「我が子のために家庭教育」を胸に刻んでいただければと思います。

刻み込まれたものは忘れたくても忘れられないはず。私の支援を受けた多くの方は、支援を卒業して何年たっても、お子さんへの対応をする際に耳元で私の声が聞こえるそうです。オカルトですが・・・(笑)
それだけ支援中に電話カウンセリングを真剣にし、家庭ノートを一生懸命されたのでしょう


不登校を家族で乗り越えたい!

子どもと良い関係を築きたい!

自分に合った子どもを伸ばす親の対応法を学びたい!


私は多くの方からそのような切実な願いを聞いてきました。

大丈夫。

これまで愛情深くされてきたことは何も間違っていません。

でももっとうまく子どもを伸ばせる方法があったかもしれません。

不登校の問題に関してももっと子どもの意志を引き出しながら導いてあげるやり方があるかもしれません。

できれば夏休みのうちに問題解決のヒントを探していただければと思います。

子どもの可能性は無限大。
だけど時に暴走するのも子どもですのでそれを毅然と制限できる親の姿勢というものも大切です。
夏休みは親子が触れ合う時間も多いですのでそのあたりの親子関係も再構築するタイミングとしては非常に効果が出やすい時期でもあります。


9月まで悔いの残らないように、親として「やりきった」夏休みにしたいですね


ペアレンツキャンプの訪問カウンセラーの先生も、家庭教育アドバイザーも今がまさにラストスパート中
訪問カウンセラーは継続登校中の支援のために毎日全国を飛び回ってくれています。
家庭教育アドバイザーも家庭ノートを読み解きながら、この夏にしておきたい具体的な対応のアドバイスを中心にせっせとペンを走らせています。
私も明日復学予定の中学生の為に、今から西に新幹線でビューっと行ってきます。

そんな頑張る小中学生の親御さんたちを私たちは応援してます
一緒に子どもたちの夏の頑張りが秋に実る姿を見ましょうね!


※ホームページに支援を受けて不登校を乗り越えた親御さんたちのお手紙を追加しました。
    
親からの手紙


ぶにん先生(代表理事)


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