ブログ読者の皆様こんにちは
関西では雨が続きます 「台風がやってくる」という情報を朝の情報番組で知り、なんとなく気持ちも沈んでしまいそうなまいどん先生こと山下が今回ブログ記事を書かせて頂きますのでよろしくお願い致します。
さて、今回のブログ記事では他のご家庭とご自身のご家庭を比べないというところについて書かせて頂こうかと思います。
日頃当センターには様々なケースのご家庭からご相談を頂きますが、最近は特に支援に関してのお問い合わせやご相談を多く頂いております。
小学生の「母子依存からの母子分離不安による行き渋り」に悩まれているケースと「母子登校」に悩まれているケースがよく見受けられます。
小学校低学年のお子さんを持たれる親御さんが、毎日「行きたくない」と泣く子どもをあの手この手でなんとか学校へ行かせようと躍起になられているケースのご相談をよく受けます。
そういったケースの親御さんが、良く仰るのが「こういう対応って、ウチだけじゃなくよそでもやってると思うんです。なのに何でウチの子は違うのでしょうか」という事です。
確かに、「早く起きなさい!」「自分でやりなさい!」とお母さんが強く言うだけで子どもが親のいう事を聞く…なんて事はよく見られる光景なのではないかと思います。
ですが、全部が全部「我が家もきっと同じ」と問題をスル―してしまう…それが実は危険であり落とし穴なのではないかと私は考えております。
というのも、子どもの性格・親子の関係性・ご夫婦での父性と母性の役割分担・家庭環境…これらが全て同じになるご家庭はまず無いからです
確かに、類型化は出来ます。ですが、
子どもの性格傾向として恥ずかしがりやさん・自分の事は自分でやりたがるかそうでないか・親が側にいないと不安になるかそうでないか
親のタイプが過干渉傾向にあるのか、管理型なのか、子上位にあるのか
また、ご主人が日ごろお子さんとどのように接しているのか
…と、それぞれのご家庭で異なり全く一緒ではないかと思います。
大切なのは我が家の、我が子にあった家庭教育です。
本当はお父さんに「わがまま言って泣いてお母さんを困らせているな!お母さんを困らせてはいけないだろう!」と叱ってやるべきケースなのに、「○○ちゃんは毎日頑張っているよね。無理なんてしなくてもいいのよ。なんでも言うこと聞いてあげるからね」と優しく対応をしてしまい結果的に子どもが親への依存心や依頼心を強めてしまうこともあるでしょう。
本当はお母さんに「○○は学校に行きたくないんだね。」と共感的な姿勢で居つつもタイミングを見て学校への登校を促すべきケースなのに、「何やってるの!今すぐ準備しなさい!」と子どもの話を聞かずにただ登校を促してしまい、結果親子の信頼関係が築けず子どもも反発してますます行き渋りを見せることもあるでしょう。
大切なのは、『個々の家庭にあった家庭教育を各ご家庭で実践していく』ことです。
では、個々の家庭に合った家庭教育とはいったいどのようなものなのでしょうか。
もうすぐ、なが〜いなが〜い夏休みがやってきます。
夏休みは親子が接する時間が多く、親御さんの対応を変えていくことで子どもの自立心や自主性が伸びていきます
過去のブログには、家庭教育のヒントとなる内容を発信させて頂いておりますので気になる方は是非ご覧くださいね
まいどん先生(山下 真理子)
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