皆さんこんにちは。ぶにん先生です。

先日はツイッターで喉の調子が悪いとつぶやいたところ、クライエントの皆さんが気を遣われたようで、その日は電話カウンセリングをせずにメール相談にしてくださった方がいらっしゃいました。愛を感じました
ありがとうございます。お陰様で順調に扁桃腺の腫れはひいてきております


さて、前回に引き続き、親御さんとの面談カウンセリングの場でよくお話をする事を今日も書いてみようと思います


親御さんとのカウンセリングの場で、意識的にまたは無意識的に子どもに完璧を
求める親御さんと出会う場面は少なくありません。

そのような親御さんの多くは往々にして自分自身が完璧だと思えないと満足できないタイプの性格です。


そのような親御さんのカウンセリングを通じて感じることは、子どもさえ完璧であれば親として完璧だという間違った思い込みがあることです。
裏返して言えば子どもが完璧じゃないと親として自信が
持てないということです。お気持ちはわからなくはないのですけど

親の精神的な安定のために子どもに親の価値観を押し付けコントロールをしようとしても、どこかで子どもはその期待に添えないような現実に遭遇します。

本来、そんな時こそ子どもに寄り添って応援
してあげて欲しいのですが、期待に応えられない子どもに感情をぶつけてしまうことがあります。そして過剰な期待や要求をぶつけてしまうこともしばしばあることでしょう。

どもは、当然ですが親の期待通りに完全な人生を歩むのは不可能です。
そもそも完全な人生って何でしょうね?


私は家庭教育支援の中で「まずは親が変わりましょうか」とお話します

親が変わるというのは親の子どもに対する声のかけ方を変えるなど、具体的なテクニックの部分だけのお話ではなく、いわばマインドのところです。
親自身の価値観を変えていく、親の子どもに対する捉え方を変えていくという事ですね。これがなかなか難しい。

難しいですが、親の愛情はその難しさを超えていくものだと信じています。親の考え方を変えることが、いま目の前で起こっている子どもの問題を根本的に解決する事例を私は支援の中でたくさん見てきました

親も、安心感や自信を持って子育てできる環境であれば、子どもたちも安心感や自信を感じて成長していくのではないかと思います。

今日は、そんな親が変わるというのはテクニックを駆使するだけではなく深い部分のマインドを変えるという事の重要性についてのお話でした


ぶにん先生 (代表理事 水野達朗

宜しければこちらもポチッと応援お願いします。(1日1回クリックを  
    ↓

にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ