ブログ読者の皆さんこんにちは

今回はまいどん先生こと山下がブログ記事を書かせて頂きます。

もうすっかり暖かくなりましたね。先週は夏の香りを感じた日もあり、いよいよ暑がりですぐに日に焼ける私の苦手な季節がやってくる…と早くも恐怖を感じています
寒さにも弱く…と書こうと思いましたが、今にもどんきー先生に「わがまま」と言われそうなのでそれはやめておきます


当センターには日頃様々なケースに悩む親御さんからご相談メールを頂いております。
この時期の御相談で多いのは、小学校低学年のお子さんの行き渋りと母子登校についての御相談内容です。

これまでぶにん先生のカウンセリングルームでは、小学校低学年のお子さんの母子依存による母子分離不安からくる行き渋りや不登校のケースについていくつかブログ記事をアップさせて頂いております。
(宜しければ新小学1年生の不登校「ママと一緒じゃなきゃイヤだ!」をご覧ください。)

本来母子登校に関しては当センターでは問題解決支援コースでの案件となっておりますが、最近は家庭教育支援コースにて親御さんが親の対応を学ぶことにより、結果的にご家庭内での対応のみで1人での登校が果たされるケースが多くみられます


現在、私が家庭教育アドバイザーとして担当をさせて頂いているご家庭で、母子登校に悩みちょうど去年の今頃にご相談いただき支援を開始した方が沢山いらっしゃいます。
はじめは毎朝「行きたくない」と泣きじゃくる我が子を見て辛い思いをされていましたが、なんと今では「ママ、僕はもう1人で大丈夫だから!」なんていう言葉が出てくるようになりました

今回はそんなご家庭内のみの対応で行き渋りや母子登校を乗り越えられたケースについての実例を書かせて頂こうかと思います


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「ランドセルを背負って元気に登校して欲しいと願っていた我が子が、朝に「行きたくない」と泣きじゃくった。様々な育児本などから、子どもが行き渋りを見せる事があるというのは知っていたが、まさか我が子がそうなるとは思ってもいなかった。いろんな本を読んで一生懸命勉強し、大切に、大切に育ててきたはずなのに…」


と当センターにご相談を頂いた親御さんの事を私は今でも忘れる事はありません。

当センターに御相談いただく親御さんは、勉強熱心で庭教育に興味があり、どちらかと言うと日頃から意識して子どもと接してきた方が実は多いのです。


「大切に、大切に育ててきたはずなのに…」


なのになぜ、行き渋りを見せ「学校までお母さんと一緒じゃなきゃ嫌だ!」「学校が怖い!」と子どもは泣いてしまうのでしょうか?
その親御さんは家庭教育支援コースでの支援をスタートし、早速お子さんの性格傾向と親御さんの日頃の対応傾向の分析を進めていきました。

お子さんの性格傾向としては…

・母子依存が強く母子分離不安がある
・年齢相応の我慢力や自立心が育まれていない傾向にある
・親への依頼心が強い

親御さんの対応傾向としては…

・子どもへの愛情から過干渉・過保護傾向にある
・子どもの行き渋りに動揺し、これまで以上に先回りをしてしまっている
・子どもの事が心配な気持ちから共感的に子どもの話を聴く事が出来ず「ここでは○○したらエエねん」とアドバイスばかりしてしまう
・家庭では母親主導になっており父親の立場が低くなっている

分析の結果、そのご家庭では上記のような傾向にあるという事がわかりました。


そこから、親御さんには家庭ノートのやりとりと週に1回の電話カウンセリングを受けて頂き、PCM11の項目(親のカウンセリングマインド)をもとにそのご家庭にあった対応を実践していただきました

初回の家庭ノートチェック後の電話カウンセリングでは、「返ってきた家庭ノートを見て、びっくりしましたまさかこの対応も、あの対応もウチの子の自立の芽を摘んでいただなんて…」と仰っていました。

このように多くの親御さんが(というよりほぼ、といっても良いのかも知れません)客観的に見た我が家の様子に驚かれます

自分の行動というのは、なかなか振り返ることがありません。
家庭ノートに子どもとのやりとりをご記入いただき、それをアドバイザーがチェックする事で客観的な物事が出来るようになっていきます
また、家庭ノートを記入することで1日を振り返ることが出来るので、継続的に子どもへの対応のマズさや、反対に良さに気付き注意したり意識する事が出来ていきます


時には、失敗もしながらその親御さんは親が学べば子は伸びる親が変われば子も変わるという事を信じ毎日ノートを付け日頃の対応を変えていかれました。

特に父親の立場が低かった為、支援初期はお父さんの立場を上げるように意識もして頂きました。
また、年齢相応の自立を果たす為にメシテイ(命令・指示・提案)を極力避けアクティブリスニングを心がけ親の価値観を押し付けないように意識して頂きました。


そしてある日、毎朝お母さんと一緒でなければ学校に行けなかった子が


「ママ…。僕、明日は登校班で行ってみる

と自ら言ってきたのです。


その日を境に、その子はお母さんと一緒に学校に行くのが普通の状態から、登校班での登校が普通という認識に変わっていきました。

時に行き渋る朝もありましたが、それも徐々に減っていき…


そしてある日、たまたま親御さんがゴミだしをするタイミングと子どもが家を出るタイミングが重なり、子どもはこのようなことを言いました。


「ママ、まだ心配してるの?僕はもう1人で大丈夫だよ!」


その頃には支援初期に見られていたお子さんの性格傾向が見られることなく、年齢相応の自立を果たし楽しく学校に通えるようにまで変わっていったのです

その話を聞き、私は本当にうれしく思いました
親御さんの喜びの気持ちは私が感じたもの以上だったのだと思います…

その親御さんは「支援初期の家庭ノートをこの前久しぶりに読んでみたのですが、ゾッとしました。あんなに先回りして子どもにメシテイばかりして過干渉、過保護のオンパレード…そりゃ子どもも親に依存しますよねと仰っていました。
支援を受けられる中で親御さん自身が変わり、客観的な目線で物事を見る事が出来るようになられたことが大きいのだと私は感じています



子どもの力を信じ、子どもの為に変わろうと努力され続けた結果ですね



そして、「家庭教育を早い段階に学べてよかったです。あのままズルズルいってたら、不登校になっていたのかも知れません」ともおっしゃっていました。


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当センターの家庭教育支援コースでは、予防・開発的な観点から行き渋りが見られるようになった・または見られる前段階で支援を受けられることをお勧めしております。
状況が悪化してしまうと、なかなかその問題を解決するにも様々な事が絡み合い紐解くのに時間がかかってしまうからです。

勿論、問題解決支援コースのように第三者の介入が必要なケースもあります。
今回に関しては極めて初期にお子さんの状態に親御さんが危機感を感じ当センターの支援を受けられたケースで、結果的に家庭内対応のみで状況に変化が見られたケースについて書かせて頂いております。
当センターの支援を受けるか悩まれている場合は、まずは当センターの御相談フォームより詳しい状況をお伝え頂ければ経験豊富なアドバイザーが状況を分析して適切な支援コースを判断致します。

また、今回の事例はあくまでも当センターの数多くある支援方法の一つであり、どのご家庭でも同じような手法が当てはまる訳ではありません。
個々のケースにより詳しく分析した上でアドバイスを差し上げておりますので、一概に今回のような対応をすればお子さんが行き渋りをみせなくなるという訳ではありません。
そこのところはご理解いただければと思います。

このブログ内容がお子さんの行き渋りや母子登校に悩まれている親御さんのお役に立てれば幸いです


もし当センターの支援に興味を持たれた場合はこちらをご覧になってみてくださいね。
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まいどん先生(山下 真理子)


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