今年は完全に空梅雨ですねぇ
私だけのことを考えればこれだけこの季節に天気が良いと気持ちがウキウキしますが、蛙とかカタツムリとか紫陽花の気持ちを考えるとそうも言ってられないですね

こんにちはぶにん先生です。


今日は当センターの家庭教育支援コースについてご説明をさせて頂きたいと思います。

当センターはホームページにもあるように、家庭教育支援と復学支援と社会的支援の3つの柱で活動をしています。家庭教育支援の柱として家庭教育支援コースという通信講座型の学びを提供しています。

家庭教育支援コースの対象は小学生と中学生の親御さんです。
我が子に適した言葉がけとはどのようなものか、今よりも自立や社会性のところを親の対応でどのようにすれば伸ばしていけるかというところを中心にアドバイスをさせていただいています

時期的には小1と中1の方の支援が今は多くなっています。春に私が出版した小学生の親御さん向けの書籍の影響か、特に小学1年生の朝のグズグズをどのように乗り越えるかの支援が多いです。

実際に登校ができないような状況や、五月雨の状況になると、家庭教育支援の枠組みでは難しいですので直接カウンセラーが介入していく事を前提とした問題解決支援コースを受けて頂いている状況です。

家庭教育支援コースは「復学」を目的としたものではありません。ペアレンツキャンプという名前の通り、親御さんが学び、親御さんがどのように変われば親も子もニコニコと過ごせるのかということを目指すものです。
支援の内容としましては、家庭ノートチェック法と、週に1度の電話カウンセリングです

登校に問題がすでにあるケースは、朝に早急にアドバイスをしなくてはならないことが多かったり、すぐに対応を組み立てないといけない場合があるため、顧問の担当カウンセラーのケータイに直接お電話を頂いておりますが、家庭教育支援コースでは水曜日に1週間分の内容をお伺いして、アドバイスをお伝えしたり、時には雑談の中から親御さんのがんばりを認めながら心をほぐすものとして支援をしています。

ですので場合によってはアドバイスを差し上げるころにはすでにタイミングを逸していたり、すでに問題が問題じゃなくなっていたりすることもありますが、あくまで親御さんの学びに主眼を置いていますので、次回に活かせるようにアドバイスを差し上げています

五月雨登校の頻度や、朝の行き渋りの状況次第では、インテークのカウンセリングの段階で最初は家庭教育支援コースで支援をスタートするけれども、状況によっては途中で問題解決支援コースにコース変更をするというようなプランもフレキシブルに提示させて頂いています。

水曜日は事務所の電話に全国から家庭教育支援コースの親御さんたちからお電話を頂いている状況ですので、時には電話がかからなかったり、担当の先生がほかのお電話の対応をされているときもあります。当センターとしてもこの春から回線を増やして対応をしていますが、まだまだ繋がりにくいところではありますのでご容赦頂ければと思います


家庭教育支援の支援期間としてはそのケースによってさまざまです。

最低3か月間のご受講をしていただいております。
その後の支援としましては親御さんのニーズやお子さんの状況を踏まえて判断をしていますが、平均的には12か月くらいでしょうか
最低期間として3か月を推奨している理由としては以下のようなプロセスを踏まないと具体的なアドバイスが難しいからなのです。


STEP1   親御さんの意志確認とお子さんの状況確認  (初回電話時)

STEP2   クエスチョンシートと初回家庭ノートの分析   (1か月目)

STEP3   PCMの基本に当てはめた対応をアドバイス  (2か月目)

STEP4   適した対応、適さない対応を分類し、個々の家庭に適した対応を考える (2ヶ月半)

STEP5   親がテクニックを身に付け、子どもに変化が見え始める (3か月目)


このようなSTEPを踏んで現状を分析し、基本をお伝えし、個々の事案に対する具体的な対応法を開発し、お子さんと家庭に変化が生まれます。
1か月目で終了してしまうと分析をして終わるだけですので効果的には意味がないとも言えるかもしれません
。3か月以上に関しては、個々のケースに合わせてカスタムメイドで作ったシステムをより洗練したり、日々起こる問題に対してアドバイスをしていきます
その中で柔軟性の対応とは?とか、バランスを考えた対応法とは?などを考えてさらに学びを深めて頂きます。
家庭教育支援コースは親御さんが学び、ある意味、親としての自信を付けながら楽しんでいただく講座でもありますので、全国津々浦々、いろいろな親御さんにご受講頂いております。


我が子をもっと家庭内対応で伸ばしたい!
誰か専門家に話を聞いてもらいながら具体的なアドバイスを受けたい!
親としての自信をつけたい!
朝のグズグズを親子で乗り越えたい!

などのニーズにお応えしています。
問題が起こる前に予防。これが何より大切です。家庭教育の学びを深めて実践することはまさに予防・開発的な対応と言えます。

ご興味がある方は当センターの家庭教育支援コースのページをご覧くださいね。

※現在、家庭教育支援コースの空枠は4名となっております。迷われている方はまずは無料のメール相談と電話カウンセリングを受けてご夫婦でご判断頂ければ幸いです。




ぶにん先生(代表理事 水野達朗)




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