バッジョです。今回はプロジェクト担当スタッフのバッジョこと和所清史が前回紹介しました「北タイの支援プロジェクト」の続報を書きます。
このプロジェクトに関しては前回のブログでも書かせて頂きましたが、ペアレンツキャンプとLink・森と水と人とをつなぐ会という海外NGOが協力して東南アジアのタイという国の北部で行うプロジェクトです

このプロジェクトに関しての詳細な事業計画書がLink側から届きましたので、今回ブログにアップして皆様にご覧になってもらおうと思います

以下に事業計画書を転載します。
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一般社団法人 家庭教育支援センターペアレンツキャンプ 寄託事業
(事業名) 北タイにおける次世代育成のための環境教育プロジェクト
〜村の歴史と自然に学ぶ中学生のための教材作成事業〜
(目的)
北タイ農村の持続的な発展を担う次世代育成のための手法と教材を、現地の中学校や住民組織と共同で開発し、普及するための先進事例とする。
(背景)
北タイ住民のくらしはいまも、食料から燃料、建材、染料、薬品、各種の道具の原材料に至るまで、森の恵みに深く依存したものである。しかし政策に基づく近年の森林伐採によって地域住民はこれらの資源の多くを失い、また森林破壊に伴う水害や土砂崩れ、干ばつ、農地の荒廃などの諸問題にさらされることによって、貧困化してきた。
これを受けた行政主導、住民排除型の森林保護政策は行き詰まり、地域住民も巻き込んだ参加型の保護活動が求められて久しい。しかし住民には地図をはじめとしたごく基礎的な情報すらないのが現状である。またどのような活動をすればいいのか、それにはどのようは情報が必要なのか、法的な面も含めて極めて限られた情報や経験しかない。持続的な村おこしに不可欠である次世代の育成に際しても、地域の事例に基づいた教材は皆無である。社会科や環境に関する学習においても、バンコクや外国の事例ばかりが取り上げられており、より身近な地域の事例に基づいた教材の導入を希望する教員は多い。
このような状況に対し、Linkは村や、住民が保護しようとしている森林の範囲を示した地図の作成、住民の活動歴や棲息する生物情報の収集などを住民と共に行うことを通して“村の百科事典”という冊子にまとめ、住民の活動と、組織の強化を支援してきた。現在その雛型はおおむね出来あがり、複数の村やタンボン自治体から協力を求められるようになっている。
Linkではさらに、この“村の百科事典”を、子どもたちの地域理解や環境教育に活用できるものにしたいと考えている。地域の未来を担う子どもたちが自分たちの村について知り、地域の問題に関心を持つこと、ひいては人材が育ち、住民組織とその活動が強化されることが、村の発展にとってもっとも重要となるからである。
(方法)
�‖仂歟楼茲僚嗣荏反イ�よび学校と活動の主旨を共有し、事業の進め方について決める。
��地域の中学校および住民組織と共同で、村の土地利用図や河川図を作成する。
�C楼茲涼羈惺擦�よび住民組織と共同で、村の歴史や棲息する生物の情報を集める。
�そ犬瓩疹霾鵑髻�学校教員などと相談しながら“村の百科事典”にまとめる。
�ッ羈惺擦隆超�教育の授業や、住民組織の活動において活用する。
(対象地域)チェンマイ県ドーイサケット郡チュンドーイ区ロンキーレック村
(期待される成果)
本事業において対象地としたロンキーレック村において、地域の情報に基づいた環境教育がはじめられ、地域を担う人材の育成が可能となる。
さらに、2013年度よりLinkは同行が位置するチュンドーイ区の自治区行政機構と共同で本事業を展開する予定となっており、ここでの経験をもとに、区レベルで手法と成果が共有される他、この事業をさらに他の区に普及させる計画もあって、今後のさらなる普及が期待される。
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これは法人の間での計画書なので少しわかりづらい面があるのでブログでは補足説明します

まずは、場所ですが、タイ北部にあるタイ第2の都市チェンマイ市の北東にあたる地帯にある村です。
ちなみにタイの地方行政区分は県(チャンワット)、郡(アムプー)、区または町または準郡(タンボン)、村(ムーバーン)と準に小さくなります


今回ペアレンツキャンプが協力するドーイサケット郡はブッダの髪の毛と言われる聖遺物を収めた場所がこの郡内にあることから「髪の毛の山」というドーイ・センケートという言葉を由来としてこう呼ばれるようになったそうです


今回のプロジェクトではロンキーレック村、チュンドーイ自治区行政機構、ワットロンキーレック中学校の協力を得て実施されます


プロジェクトの内容は大きくわけると2つあります
�‖仂歟楼茲涼羈惺擦�よび住民組織と協力して「村の百科事典」をつくること
「村の百科事典」で調査する内容は(村の土地利用図)、(河川図)、(村の歴史)、(棲息する生物の情報)です。
�◆崑爾良寛併�典」を中学校の環境教育や住民組織の活動に利用すること
次に特色の部分ですが、次の3つの項目はいずれも開発援助の考え方が根底にあります


�,△�までも主体は地域住民
�∧�的支援ではなく教育・人材育成の支援
�C楼莉嗣韻砲茲觴衙,硫�善や効果を持続させる
この3つの特色は家庭教育支援の考え方に通じるものがあるのではないかと考えます

こういった根底にある理念の一致から今回私たちがこのプロジェクト参加に至った次第であります

今後この「村の百科事典」を地域の教育に活用していただいて、次世代を担う若者の育成へとつながればと考えています


そして・・・
少し前に紹介したこのプロジェクトですが、なんと、来月に実際に始動します

また、ブログやHPにてプロジェクトの進捗状況を報告しますので、よろしかったらご覧になってくださいね


日本からはちょっと離れた国での話になりますが、子どもたちの笑顔は万国共通です


プロジェクトで作成した「村の百科事典」が将来学校で教材になる

なんだか夢のある話じゃないでしょうか

今回のブログでの事業計画書公開どうでしたか?
また、みなさんのご意見待ってまーす

Grazie. Arrivederci

最近筋トレが日課のバッジョでした


(注)でも、現役復帰はしないよ

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