家庭教育支援や復学支援の中で私は親御さんたちに

子どもの伸び幅を見てあげてください

とよく言います

なぜかというと、多くの親御さんが周りの子たちと比べて、または昨日の子ども自身と比べて一喜一憂しているように感じるからです。(そして傷ついちゃう。親も子も


周りの子と比べるタイプの親御さんの多くは「周りの子たちの良い部分を寄せ集めた幻」と比べています。

実際に多くの子どもたちをカウンセリングしていますと凸凹があるのが普通。大人でもそうですよね。
なかにはパーフェクトな子もいるのでしょうが、そのパーフェクト超人と我が子を比べるのは無理があるし、子どもも可哀そうです。ですので、比べるのは周りの子たちの良い部分を集めた幻ではなく、1年前と半年前の子ども自身と比べてほしいということです。

昨日の彼、彼女たちと比べるというスタイルの親御さんも時に子育てに迷われます。というのも、子どもにも日々のバイオリズムがありますし、行動や意志に波があります。ですので近視的な比較ではなく、1年前と半年前の我が子と比べることが大切です。そうしないとPCMの不足不満を言わないという項目の内容にひっかかってしまうのも問題ではあります。

そのような物差しで子どもを捉えたとき、子どもたちの伸び幅が見えるはずです。その伸び幅を喜ぶのが家庭教育の楽しみともいえます。その楽しみ方を知らない親御さんはもったいなぁと感じてしまうのです


今日も10時間ほど全国の親御さんたちの電話カウンセリングを受けました
その中でお子さんの伸び幅はどんなところがありましたか?というように何名かの親御さんにお尋ねしました。



あいさつを全くしない子でしたが、朝の挨拶だけはしてくるようになりました。

宿題は親が干渉してもしなかった子が今年は自分のペースで親が言わずとも完成させました!

去年は不登校中で父親と絶縁状態でしたが今年は笑顔で海にいけました!

体重を気にする割にダイエットをしなかった我が子が18Kg痩せました。行動が変わりました!

勉強机がとても汚かったけれど、勉強の意志を持ってからは本棚部分まできれいに片づけました!

一度へそを曲げると手が付けられなかったのに、今年の夏は15分ほどで自分の力だけで感情をコントロールして行動が出来ました!

去年の夏休みは不登校中で学校に関することを親が口に出そうものなら大暴れしてましたが、今年はすでに友達と一緒に夏休みの宿題を愚痴りながらしてます。

去年は知らない場所にはひとりでいけなかったけれど、今年は知らない人がいる知らない塾にひとりで通い続けられた。


これらは実際にお聞きした内容です。
1年前や半年前にはできなかったことばかりです。でもこの夏はできました。まさに親御さんが家庭力を身につけ、対応を中長期的に実践し続けたからこそ子どもが成長したのだと思います
親が変われば子どもが変わるとは、使い古された言葉ではありますが真実だと私は思います。

挨拶をしろ!ダイエットをしろ!父親と仲良くしろ!宿題をしなさい!勉強机くらいなんで片付けられないの!このバカ息子!

みたいな対応をしてしまうとよほどうまくやらない限りは反発が出るだけで子どもは変わりません。でも多くの親御さんはそのような対応を選択しがちではあります。そんな親も子もいがみ合わずとも、根本の問題を解消してやるだけで上記のように子どもたちは課題を乗り越えて「心地よい位置」に落ち着いてきます。では根本の問題とは何か。

親子の信頼関係の構築が出来ていない  と 年相応の自立を育む対応が出来ていない


ということ。
もちろん個々の家庭、子どもの性格傾向はそれぞれですので個別の内容をプロファイリングして家庭内対応のアドバイスを組み立てますが、大元が上記の2点に集約されるケースは少なくないです。

親がどのように変わるか、具体的にどうすればいいのかということで迷われる方は少なくないと思います。当センターの復学支援や家庭教育支援を受けられて学ばれている親御さんは、皆さん漏れなく子どもを愛する素晴らしい親御さんばかりです。そんな愛情あふれる親御さんが自分の家庭専用の家庭内対応を具体的に学び実践すればこのように子どもは伸びてきます 愛情プラス家庭教育理論が子どもを伸ばすコツです。


ウチの子はこんなこともできない・・・という減点方式ではなく、1年前と半年前と我が子と比べて今の子どもはどうなのかという視点を持ち、子どもの伸び幅をしっかりと感じていきましょう。

きっとより良い親子関係づくりのヒントになるとは思いますし、家庭教育をより楽しめると思いますよ。




ぶにん先生(水野達朗)




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