こんにちは
家庭教育支援センターペアレンツキャンプの森田です以前よりルル先生というハンドルネームでブログの記事を書かせていただいていますということで、本日は私がお送りしていきますね
毎日暑い日が続きますが皆さんいかがお過ごしでしょうか?関西は昨日の明け方頃、激しい雷雨に見舞われました。ピカピカドンドンゴロゴロと凄まじい音と光で起こされたのですが、雷で起きたこと自体初めてで本当に驚きました大気の状態が不安定な今、みなさんも急な天気の変化に十分お気を付けください
さて、子どもたちは夏休み真っただ中ですねみなさんのお子さんはどういう時間を過ごしていますか?大人になると1か月間の休みを頂ける方は、ほとんどいらっしゃらないですからねめいっぱい楽しんでほしいと思います
しかし、夏休みといえば皆さんご存知 『夏休みの宿題』 がありますね〜私も訪問カウンセラーとして子どもたちのもとへ行くと皆、「宿題嫌だぁ〜。やりたくない〜。」と嘆いていますよ
私以上に親御さんはお子さんの毎日の様子を目の当たりにしていますから、気になるかと思います
宿題をきちんとこなしている子ならば安心ですが、なかには、
終業式以降カバンを一度も開けた形跡がない…。
机の上に教科書は出しているけど開いたところ見てないなぁ…。
と感じてしまう親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか?
宿題とはそもそも誰がするものなのでしょうか?
多くの親御さんは「宿題は子どもがするもの。」と答えられると思います。私たちペアレンツキャンプは、子どもの問題と親の問題を分けて考えていただくよう、支援を受けられている方には日々アドバイスをさせていただいておりますなぜなら、子どもに関する事柄を全て親の問題と受け止め対応していくと、子ども自身で考え行動する機会を奪ってしまうことになるからです。簡単に説明しましたが、過去のブログの記事にも『親の問題と子の問題を分けて考える』ことについて書いてありますので、ご覧になってみてください
宿題の取り組みかたについて私は、3タイプの子どもに大きく分けられると考えています。
【前半やりきり型】
【スケジュール分け型】
【後半追い込み型】
の3つですね
【前半やりきり型】は夏休み前半に宿題を全て終わらせるタイプ。
【スケジュール分け型】は予定を立て宿題に取り組むタイプ。
【後半追い込み型】は夏休みを満喫したあと、後半一気に宿題を済ませるタイプです。
親御さんご自身はどのタイプでしたでしょうか?私自身は【後半追い込み型】で、夏休み最終週は頭を抱えながら必死に宿題をしていたものです
親御さんはなぜ、お子さんの宿題への取り組みかたにイライラしてしまうのでしょうか?
例えば、親御さんが【後半追い込み型】だった場合、お子さんが【前半やりきり型】だと
「なんでうちの子はカリカリと宿題を前半にするのかしら?神経質な子だわ…」
と思われる方がいらっしゃいます。
逆の場合、親御さんが【前半やりきり型】でお子さんが【後半追い込み型】だと
「後半になって焦るくらいなら前半に済ませれば良いのに…」
と思われる方がいらっしゃいます。
つまり、親御さんご自身のタイプと子どもが違うタイプだからイライラしてしまうのです。
イライラしてしまう原因は、親と子の価値観の違いにあり、親側が口に出して
「いつも夏休みの終わりに焦って宿題するんだから、前半に終わらせなさいよ」
と言ってしまうのは、価値観を押し付けて子どもをコントロールしてしまうことになります。
価値観というのは、子ども自身が経験したことによって形成されるものだと私は思います。
人生の先輩として親御さんは成功体験ばかりでなく、失敗体験もさせてあげましょう
では、普段の会話で、
「あなた、宿題やったの?もう8月に入ったのに大丈夫?」
「計画立ててやらないと、いつまで経っても終わらないわよ」
と声をかけていると子自身が何タイプか分からないうえに、先にも書きましたように子の考える機会を失わせていると考えられます。親が黙って見守ることが子どもにとって良い経験や気づきを得られることに繋がるかもしれませんよ
具体的には、夏休みの宿題をしない子に対して親が子の問題と割り切って何も言わないでおくと、
「あれ?お母さん最近全然宿題のことについて言わないなぁ、そろそろ夏休みも終わるしやらないとまずい」
と気づいて焦って取り組み始める子もいれば、
「お母さんに何も言われないから楽だなぁ〜」
と感じるか、または何も感じぬまま宿題をせず新学期に登校して、先生に指摘されて
「ほとんどの皆、宿題してきていたな…私もちゃんとしていけば良かった…」
と気づき、次の長期休みから頑張る子もいます
もちろん、すべての子どもが上記のような反応を示すわけではありませんが、親が言い聞かせて終わらせる宿題ですと、自力で成し遂げたとはあまり言えませんよね
一度失敗経験を体験することが子どもにどう役立つのか?
例えば、過去に似たような状況での失敗体験をしていれば、過去を振り返り思いだして対応しやすくなると思うのです夏休みの宿題を出さなかったことで先生に怒られたことが嫌だったので、冬休みの宿題はきちんと終わらせた。というようなことですね。
これは、親御さんに言い聞かされている段階では考えられないことだと私は思います
今回のブログでは、夏休みの宿題の取り組み方について子どものタイプを紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
「あぁ〜うちの子も当てはまったわ」
「当てはまらないなぁ、うちの子は△△タイプだわ」
といった具合でしょうか?
子どもに任せると子どもとタイプの違う親御さんとしてはハラハラしてしまうことも多いかとは思いますが、
うちの子なりのやり方があるのかもしれないし、失敗する経験も必要
と信じて見守ってあげることも愛情だと私は思います
ルル
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家庭教育支援センターペアレンツキャンプの森田です以前よりルル先生というハンドルネームでブログの記事を書かせていただいていますということで、本日は私がお送りしていきますね
毎日暑い日が続きますが皆さんいかがお過ごしでしょうか?関西は昨日の明け方頃、激しい雷雨に見舞われました。ピカピカドンドンゴロゴロと凄まじい音と光で起こされたのですが、雷で起きたこと自体初めてで本当に驚きました大気の状態が不安定な今、みなさんも急な天気の変化に十分お気を付けください
さて、子どもたちは夏休み真っただ中ですねみなさんのお子さんはどういう時間を過ごしていますか?大人になると1か月間の休みを頂ける方は、ほとんどいらっしゃらないですからねめいっぱい楽しんでほしいと思います
しかし、夏休みといえば皆さんご存知 『夏休みの宿題』 がありますね〜私も訪問カウンセラーとして子どもたちのもとへ行くと皆、「宿題嫌だぁ〜。やりたくない〜。」と嘆いていますよ
私以上に親御さんはお子さんの毎日の様子を目の当たりにしていますから、気になるかと思います
宿題をきちんとこなしている子ならば安心ですが、なかには、
終業式以降カバンを一度も開けた形跡がない…。
机の上に教科書は出しているけど開いたところ見てないなぁ…。
と感じてしまう親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか?
宿題とはそもそも誰がするものなのでしょうか?
多くの親御さんは「宿題は子どもがするもの。」と答えられると思います。私たちペアレンツキャンプは、子どもの問題と親の問題を分けて考えていただくよう、支援を受けられている方には日々アドバイスをさせていただいておりますなぜなら、子どもに関する事柄を全て親の問題と受け止め対応していくと、子ども自身で考え行動する機会を奪ってしまうことになるからです。簡単に説明しましたが、過去のブログの記事にも『親の問題と子の問題を分けて考える』ことについて書いてありますので、ご覧になってみてください
宿題の取り組みかたについて私は、3タイプの子どもに大きく分けられると考えています。
【前半やりきり型】
【スケジュール分け型】
【後半追い込み型】
の3つですね
【前半やりきり型】は夏休み前半に宿題を全て終わらせるタイプ。
【スケジュール分け型】は予定を立て宿題に取り組むタイプ。
【後半追い込み型】は夏休みを満喫したあと、後半一気に宿題を済ませるタイプです。
親御さんご自身はどのタイプでしたでしょうか?私自身は【後半追い込み型】で、夏休み最終週は頭を抱えながら必死に宿題をしていたものです
親御さんはなぜ、お子さんの宿題への取り組みかたにイライラしてしまうのでしょうか?
例えば、親御さんが【後半追い込み型】だった場合、お子さんが【前半やりきり型】だと
「なんでうちの子はカリカリと宿題を前半にするのかしら?神経質な子だわ…」
と思われる方がいらっしゃいます。
逆の場合、親御さんが【前半やりきり型】でお子さんが【後半追い込み型】だと
「後半になって焦るくらいなら前半に済ませれば良いのに…」
と思われる方がいらっしゃいます。
つまり、親御さんご自身のタイプと子どもが違うタイプだからイライラしてしまうのです。
イライラしてしまう原因は、親と子の価値観の違いにあり、親側が口に出して
「いつも夏休みの終わりに焦って宿題するんだから、前半に終わらせなさいよ」
と言ってしまうのは、価値観を押し付けて子どもをコントロールしてしまうことになります。
価値観というのは、子ども自身が経験したことによって形成されるものだと私は思います。
人生の先輩として親御さんは成功体験ばかりでなく、失敗体験もさせてあげましょう
では、普段の会話で、
「あなた、宿題やったの?もう8月に入ったのに大丈夫?」
「計画立ててやらないと、いつまで経っても終わらないわよ」
と声をかけていると子自身が何タイプか分からないうえに、先にも書きましたように子の考える機会を失わせていると考えられます。親が黙って見守ることが子どもにとって良い経験や気づきを得られることに繋がるかもしれませんよ
具体的には、夏休みの宿題をしない子に対して親が子の問題と割り切って何も言わないでおくと、
「あれ?お母さん最近全然宿題のことについて言わないなぁ、そろそろ夏休みも終わるしやらないとまずい」
と気づいて焦って取り組み始める子もいれば、
「お母さんに何も言われないから楽だなぁ〜」
と感じるか、または何も感じぬまま宿題をせず新学期に登校して、先生に指摘されて
「ほとんどの皆、宿題してきていたな…私もちゃんとしていけば良かった…」
と気づき、次の長期休みから頑張る子もいます
もちろん、すべての子どもが上記のような反応を示すわけではありませんが、親が言い聞かせて終わらせる宿題ですと、自力で成し遂げたとはあまり言えませんよね
一度失敗経験を体験することが子どもにどう役立つのか?
例えば、過去に似たような状況での失敗体験をしていれば、過去を振り返り思いだして対応しやすくなると思うのです夏休みの宿題を出さなかったことで先生に怒られたことが嫌だったので、冬休みの宿題はきちんと終わらせた。というようなことですね。
これは、親御さんに言い聞かされている段階では考えられないことだと私は思います
今回のブログでは、夏休みの宿題の取り組み方について子どものタイプを紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
「あぁ〜うちの子も当てはまったわ」
「当てはまらないなぁ、うちの子は△△タイプだわ」
といった具合でしょうか?
子どもに任せると子どもとタイプの違う親御さんとしてはハラハラしてしまうことも多いかとは思いますが、
うちの子なりのやり方があるのかもしれないし、失敗する経験も必要
と信じて見守ってあげることも愛情だと私は思います
ルル
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