みなさん、こんにちは

前回に引き続き家庭教育支援センターペアレンツキャンプのルル先生こと森田がお送りしていきます
毎日暑いですね〜いよいよ夏を感じる季節になってきましたとはいえ晴れていたかと思えば突然雨が降る日もあり、洗濯物を干したり取り込んだりと慌てることもしばしば早く天気が安定してくれると良いのですが

さて、今日は『アイメッセージ』について私からお話しさせていただきます
アイメッセージは文字通り「私」メッセージです


アイメッセージとは??
相手の行動を非難がましくなく言い、かつ、「わたし」への具体的な影響を言い、その影響に対する「わたし」の感情を素直に伝えること

とペアレンツキャンプ代表、水野先生の著書『ころばぬ先の家庭教育』に提言されています。具体的な会話にするとどうなるのか?
例えば、


「荷物を階段に広げて置かれるとお母さん(が)歩きにくくて困るわ


というような表現ですね。お母さんの気持ちを伝えているだけで「片付けなさいよ」と言っているわけではないことが分かります。では逆に「あなた」メッセージで言った場合は…


「もう、こんなに荷物を階段に広げたら歩きにくいでしょ(あなたが)片付けなさい


となります。アイメッセージと比べてみると命令口調になっていることが分かると思います。全然印象が違うと思いませんか?「あなた」メッセージで言われると、「そうだね、片付けるよ、お母さん」とはなりにくいと思います。親御さんご自身に置き換えて考えられるとよりお分かりになるのではないでしょうか


では、アイメッセージを使えば子どもはちゃんと行動するの

と疑問に思われる方がいらっしゃいます。そもそも、アイメッセージとは話手の気持ちを聞き手に伝える手法であり、相手を動かすためのものではありません。お母さんが困っている気持ちを伝えることで、子どもが、「お母さん困っているのか…」と気持ちを汲み取り行動できるようにしていくものなのです

しかし、強制力があるものではないので子どもが100パーセント動くとは限りません
例えば、今まで親御さんの気持ちを汲み取ったことがない子にアイメッセージを使って親の気持ちを汲み取ってほしいと思っていたとしても難しいのが現実です。

また、親御さんご自身が子どもの気持ちを汲み取ったことがなければ子どもも同じように気持ちを汲み取れないことがあります。

前回、私が書かせていただいた記事には『お子さんとの会話で共感していますか?』と題しまして、普段の親子会話の中で子どもの気持ち汲み共感することの大切さを載せていますので、ご覧になられると参考になるかと思います親が共感や気持ちを汲む姿勢を見せることにより、すぐ子どもに変化が現れるケースもあれば、なかなか変化が見られないケースもあります。今まで長年してきた対応を変えて家庭に浸透定着していかせるには時間がかかり、多くのケースを見てきて私が感じることですね


では、アイメッセージをどんどん使っていけば良いか?というとそうでもないのです


母 「荷物を階段に広げて置かれるとお母さん歩きにくくて困るわ

子 「…」

母 「荷物を片付けてくれるとお母さん助かるんだけどなぁ

子 「わかったよ

母 「荷物…」

子 「うるさいなぁ


この会話でお母さんはアイメッセージを使っていますが、なぜ子どもから反発がでたのでしょうか?おそらくこの子にとってお母さんからの発信が命令したように聞こえたからだと思います。短時間に何度もアイメッセージを使うのは遠回しに命令していることと変わりません。言うことを聞かせたいのならばハッキリと伝えるほうがまだ良いです。

しかし、ずっと子どもに命令という名のコントロールをし続けるのは、その子の将来(自立)を考えてあまり良い選択だとは思いません。「お母さんが教えてくれるから私は何も考えなくて良い」というような考えのままだと子どもがお母さんがいないような環境(学校や社会)で困りますからね

ですので、なるべく子ども自身で考え自発的に行動できるようにしていく子育てを目指すことを私はおすすめします

アクティブリスニングで子どもの気持ちを親が汲み取り、アイメッセージで親が気持ちを伝えることにより子どもが親の気持ちを汲めるようになれば親子関係も良好になりますし、子どももすくすくと自立していくのではないでしょうか。それにお互いイライラすることも減ると思いますよ


ルル







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