こんにちは

お久しぶりです どんきーです

毎日寒い日が続きますね私も水野先生と同じように寒いのは苦手です。かといって暑いのが得意かというとそうではないです。汗っかきなので暑ければ暑いで汗をかきながらうなだれてしまいます(笑)
やっぱり私は春が一番好きですね。こんなに過ごしやすい季節は他にないと思います。寒くもないし汗もかかないし。早く春が来ないかなぁ
まだまだインフルエンザが猛威を振るっています。私が担当しているクライエント様のお子さんたちも何人かインフルエンザにかかってお休みしている子がいます。みなさん体調管理には気を付けていきましょう

さて、私の方はというと訪問カウンセリングに電話カウンセリング、家庭ノート添削、今月末にはコーチングと何かと忙しく過ごしております。
水野先生も先週末は関東の方へ出張行ったりとお忙しくされています。今は事務所で出張中にたまった家庭ノートの添削を電話カウンセリングしながらされております。私とは抱えている件数が違うのでノートの山も私とは比較になりません。ホントに頭が下がります


今日は訪問カウンセリングにおいての受験前の対応についてお話ししようと思います。

今まさに受験真っただ中のお子さんもいれば、もうすべて受け終えて結果を待っている子、もう合格通知をもらってホッとしている子もいると思います。
私の担当している子どもたちもみんななんとか苦労しながらも幸運にも助けられて合格を果たしてくれています。私が訪問カウンセリングをしている子の中で、私学を合格して第一志望の公立高校の結果を待っている子がいますが、私は合格していることを信じています。

さて、受験前の対応での物理的な対応は、塾を導入したり、勉強スケジュールを一緒に立てたりします。塾の導入の話は以前の記事に書きましたのでそちらをご参考にしてください。


ここでお話ししたいのは、不登校を経験した受験生に対する気持ちの面での対応です。

不登校を経験した子はなかなか学校の勉強についていけず、中間テストや期末テスト、模試などではなかなか結果を残すことは難しいのが実際です。
このようにテストの結果だけを見ていってしまうと彼らは自信を失くしていってしまいます。それでは勉強に対しての意欲を失ってしまいます。

そこで私たち訪問カウンセラーはこの結果だけを見るのではなく、それまでの過程を重視して子どもたちに対応します。そのテストまでに彼らがどう勉強していったのかをしっかりと聞くようにするのです。
これを聞いて彼らの勉強量が以前よりも増えていたり、勉強の質が良くなっていたりすれば、結果が伴っていなくとも彼らを認めてやるようにします。
こうすることで彼らは気持ちの面で報われた感覚(達成感)を持つようになり勉強に対して自信を持って取り組めるようになると私は考えています。もちろん結果も過程も伴っていなければ、さすがに認めてやると逆効果になるので激励する形にはなります。

この時に彼らに必ず伝えることは

「今、君の成績がこの位置ということは君の伸びしろはこんなにある。今成績を残している子が成績を伸ばすには君以上に頑張らないといけないんだ。それを考えると君はラッキーなんだ。今よりちょっとがんばるだけで成績があがるんだから」

と伝えています。これは彼らに気持ちの面で自信を持って勉強に取り組んでいけるようにこういう言葉がけをしています。

ただし、受験の追い込みの時期にはそうは言っていられません。(まさに今の時期)

この時期には志望校も決まっていて目標は一本になっているはずです。ですからここからは過程などを振り返らずに「今、出来ることはなにか」ということを彼らに話していきます。ここでも具体的な勉強の仕方を教えたり、スケジュールを組んだりと物理的なサポートを行います。しかし特に大事なことは受験に向かう気持ちだと私は思います。ですので私が彼らに必ず伝えることは

「後悔しないように精一杯やれ。落ちたとしても後悔がないように。努力したことは必ず無駄にならない」

ということを伝えます。
これは「自分はこれだけ精一杯やった」という自信を持って受験に臨んでほしいという気持ちともし落ちた時に次につながるように「反省はしても後悔はするな」ということを伝えています。

親御さんがする対応としては、まずは子どもを信じてやることが挙げられます。「この時期にこの子はなにしてんの?」と思う行動を子どもは時にとってしまいます。(追い込みの時期に遊びに行ったり)ですが、そこだけを切り取ってみるのではなく、そこまでの過程を見てやってください。案外、親が見えないところで一生懸命勉強してたりします。

子どもの方も受験勉強しなくちゃいけないことは頭でわかっています。(たぶん・・・)
その頭でわかっていることを実行させてやるためにどのようにサポートしていくかを考えることが重要だと私は思います。



それでは、また








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