今日は月がきれいです
まだまだ寝苦しい夜が続きますが、もう少ししたら夏の風が懐かしくなるのでしょう。


今日は親御さんのメンタルの置き所のお話をしてみたいと思います。


不登校の復学支援をしていて、いつも親御さんにお伝えすることは焦らないでほしいということ。


愛するわが子が学校へ行けなくなり、家の中にずっと居てゲームをしたり、時には暴れたり、わがままになったりしたりする姿を見ると親としてはなかなか静観して様子を見るということは難しいと思います。前のように笑顔で元気に玄関を出て登校していく姿を思い出しては涙が出ますよね。
そのお気持ちは痛いほどによくわかります。

多くの方を支援差し上げる中でデータ的に見えてきたこととして、冷静に問題意識を持ったうえで方策を考えて実践しているご家庭が比較的、早期的な解決をされています。

逆に「うちの子をなんとしても早く復学させてください!」と親が気持ちだけが焦ってしまうケースは結果的に解決が遅れてしまいがちです。時には子どもの心理的な要因を度外視して親が感情で対応してしまうことで、大切な子どもの心を傷つけてしまうケースもあります。

復学支援というのは基本的には個々のケースに合わせて繊細なプログラムが組み立てられています。カウンセラー側は、状況分析(お子さんの現況、親子関係、不登校に至った要因、お子さんの性格傾向など)を慎重に進め、その子、その後家庭に合ったプログラムを組み立てます。私たちの手法でもそれは同様で、その最中(支援初期の1〜3か月)はお子さん自体には直接的な対応をせずに家族療法を中心とした親の学びを深めていただきます。

この初期の段階でいかに対応の仕方を学ぶかや親のメンタリティの置き所を習得するかが、継続登校がうまくいく(子どもをうまく支えられる)重要なファクターにもなります。
親の焦りが大きいと、なかなかアドバイスが頭に入らずに家庭内対応も上手にできなくなってしまうことも懸念されます。

誤解がないようにさらに説明しますと、「不登校になっても落ち着いて様子を見て子どもが動き出すまで待ちましょう」ということではありません。
なかなか近年の不登校は複雑な要因が絡んでいるため待っているだけでは解決しない例は少なくないのは皆さんご存じのとおりです。

つまり、感情的にならず、焦らずに、問題意識を持って専門家のアドバイス通りに対応をしていくというメンタリティが重要だと考えています。おそらく当センター以外の機関でも同じようなお話を支援前にされるかもしれませんね。不登校の対応で親が焦らないように(楽観視しなさいという話ではない)というのはほとんどのカウンセラーがお伝えすることだと思います。
特に当センターの支援では初期段階に家族療法を学んでいただくことを重要視しているので、この焦らないというのがポイントとなるのです。カウンセラーも1日でも早く解決をという気持ちは同じです。


不登校対応で大切なことは親が焦らないこと。


子どもは子どもで問題なり悩みなり不安なりを抱えて戦っています。親は親で上記のようなメンタリティを持って、子どもを応援してやってほしいと考えています。もちろん抱えきれなくなった悩みや不安はカウンセラーに相談することも大切です。

あなたは一人じゃない。一緒に一歩ずつ前に進みましょう!

当センターのカウンセラーはそのような気持ちで対応をさせていただいています。





よろしければこちらもポチッと応援お願いします。(1日1回クリックを  
    ↓

にほんブログ村 子育てブログ 不登校・ひきこもり育児へ