こんにちは

お久しぶりです 今回はどんきーが書いております

大阪では昨日まで涼しかったのですが今日はまた暑い日差しが戻ってきました
今年も残暑が厳しそうですがみなさんお体ご自愛くださいね


さて、今回は子どもたちの中で夏休みのいやな宿題ベスト3に入るであろう「読書感想文」の書き方について書こうと思います

訪問カウンセリングの場面でも「読書感想文」を手伝う場面はよくあります。宿題に不安があって確実に終わりそうにないという子では私が書いてしまうという場面もよくあります。ですから今回は子どもたちに実際私が伝えている書き方を書いていこうと思います。

「読書感想文」では重要なのは「感想」だけを書こうとしないというのが重要です。「感想」だけを書こうとすると「面白かった」「感動した」「よかった」で終わってしまうと思います。それだけでは原稿用紙に何枚も書かないといけない読書感想文では全く足りません。重要なのはいかに字数を稼いでそれっぽく見せるということです

まず書くのは「登場人物」を書くことが重要です。主要な登場人物を紹介することでその本のあらすじの紹介にもなります。その上、字数を稼ぐことができます(笑)

そして、次に「好きな場面」を書きます。その本を読んでみて自分が一番好きな印象に残ったシーンを書きます。これは書き安さを優先することと字数を稼ぐということになります。自分の好きなシーンであれば思い入れもあるでしょうからスラスラと書きやすいと思います。もし好きなシーンがなければこれは飛ばして「登場人物」を多く書けば問題ないです。

そして最後に自分の感想です。この自分の感想というのは初めに言ったように「よかった」「感動した」「面白かった」で終わってしまいます。コツとしては「自分と比較して書く」ということです。
つまり「自分の考えはこうだけどこの人物はああしているのがすごかった」と書くのです。こうすることで「すごかった」という感想が「自分の考え」が入ることで「良く」見えるし字数も稼げます(笑)


本来はこういう書き方はよくないのかもしれませんが訪問カウンセリングに行く子どもたちはもともと宿題が苦手な子が多いということもありますし、他の宿題もたくさん出ているので、時間をかけずにパッと書いてしまうということが訪問カウンセリングの場では重要になります。
なによりも不登校を経験した子にとって夏休みの宿題は全部終わらせて「提出できた」という経験を積ませてやって自信を付けさせてやることが一番重要です


親御さんのほうでも子どもたちにアドバイスを求められたときには一度伝えてやってもいいかもしれませんよ



それでは、これからぶにん先生とともに登校刺激に行ってきます。

また次回




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