今週は、1学期最後の復学を目指す小学6年生の女の子の支援に奔走していました。

教育コーチングと訪問カウンセリング後、20日ほどの準備期間を経て、無事に復学を果たしました

復学準備も進み、子どもも不安を抱えながらも「さぁ行くぞ!」となっていることが見受けられていました。しかし・・・その日は例の大型台風が近づいていたこともあり、なんとか警報が出て休校という展開だけは避けたいところでした

朝、5時に起きて天気予報を確認。
西の方では警報が出ていましたが、ここは出ておらず、台風の進路状況の図を見てもおそらくは午前中には警報は出ないだろう。台風の足が遅いのが幸いしました。まずは一安心。

次に心配なのは雨。
せっかくの復学の朝は気持ちのよい天気の中を歩んでほしいもの。6時過ぎから7時半くらいまで私は家の外で待機をしていたのですが、風が強いので雨が横殴りで降ってきました 顔までビチョビチョになりました。

でも、あら不思議。

子どもが家を出て登校をする間の30分ほどは見事に天気は回復し、傘もささずに訪問のカウンセラーと一緒に3カ月ぶりに教室へと戻って行きました。なんか持ってますねぇ(ちなみに子どもの登校を見届けた帰り道は雨が降り出しました・・・)

2日目もカウンセラーが朝対応をして問題なく登校し、今日が復学3日目。

親御さんだけの対応となりましたが家を出る15分ほど前に飛び起きて、急いで家を出ていったそうです。今まではどんなに起こそうが11時をすぎないと起きなかった子が、登校の意志を明確にしたことで、親が無理やり起こさなくても自分で起きるようになるという嬉しい変化が見えました。
明日が終業式。最後の日も登校して、清々しい気持ちで夏休みを迎えてほしいものです。
復学おめでとうございました



さて、今日は夏休みの過ごし方で気をつけたいことを書いていきたいと思います

子どもの自立サポートを親御さんがする上で必要なことは「信頼関係」です。PCMの理論を学びながら「対話できる親子関係」をこの夏に築いていただければと思います。

まず毎年言うことですが、一番大切なのは・・・

子どもが自分でできることは自分でさせる

ということです。


夏休みに入ると、学校がある時に比べて子どもとの接する時間が大幅に増えていきます。また、子どもが家で過ごす時間も当然増えていきます。

そのような状況だと、ついつい親心で過干渉気味になってしまいます。

普段であれば、目につかないことも目につきます。


洗濯物が置きっぱなし。

ゲームの時間が延びる。

朝起きてこない。

リビングを散らかす。

夜更かしが続く。

宿題をしない。


などなどなどなど・・・



目につくと親はイライラします。

イライラするとそれを子どもにぶつけてしまいます。

普段であればアイメッセージで気持ちを伝えた上で「待つ」ことをするのに、今は待てなくなります。

先回り発言や、不用意なメシテイが増えます。

そうすると、子からの反発が出るか、母子依存が助長されます。

親が言うまで、何もしない子になります。親に言われてはじめて動く子になります。

自分の判断で考えることを求められる学校生活と家庭生活とのギャップが広がります。

1か月そのような状態で過ごすと、9月頭に学校への行き渋りが出やすくなってしまいます。



あくまで極論で書きましたが、長い夏休みですので日常化して上記のような流れになってしまうと、継続登校初期のステージのおられるご家庭ではとても心配です。時に過去のノートを読み返したりしながら冷静な対応に努めていただきたいと思います

 



また不登校中のご家庭では、夏休みに入ってお子さんの様子が変わったように感じられると思います。

1学期中は、朝になると気分が悪いのが続いていたのに、夏休みに入って急にその症状がなくなったなど・・・
今までは家からほとんど出られなかったのに、夏休みに入って憑きものがとれたかのように毎日元気にお友達と遊ぶようになったなどの変化が見られると思います。

親としては「あぁ。これで2学期は大丈夫かしら」と感じられるかもしれません。

しかし、家庭内の対応を変えずにそのまま過ごされては結局9月頭になるにつれて徐々に元気がなくなり、2学期頭には再び学校へ行けない状態になるケースが多々報告されています。
8月の最終週くらいから腹痛や頭痛を訴えてきて「夏休み中のあの元気なわが子はどこに!?」と感じられる親御さんも少なくありません。

この夏休みの間を利用して、自立を促す対応、親の立場を高める対応、学校を休んでいるいう問題意識を促す対応というところに重点を置いて親子のコミュニケーションを図っていただきたいと思います



ペアレンツキャンプで支援中の方につきましては・・・

家庭教育支援コースの皆様は上記内容を理解して引き続き、「より良い親子関係の構築」と「年相応の自立心を育む」ということを柱に担当の先生と相談しながら進めていきましょう。

問題解決支援コースの方につきましては、継続登校挑戦中の皆様は9月頭から豪快にコケないように夏休み中も父性の立場と母性の立場を明確に分けて毅然とした対応をしつつ、子どもが失敗をしたり甘い読みをする経験を愛してあげてくださいね。あとは私が個々のケースについてアドバイスを差し上げている内容を踏まえて、支援前の状態からの「伸び幅」を冷静に見てあげながら、素晴らしい夏をお過ごしください。
復学前の皆様につきましては「ダイレクトアプローチの下地を家族療法でしっかりと作る」ということを一番に考えて、個別のケースでアドバイスを差し上げていることを実践して行きましょう。「ついつい」過干渉になってしまう親御さんはこの夏に「ついつい期」を卒業できるように一緒に頑張りましょう





長い夏休み。


このひと夏で子どもがいろいろな経験をして、秋には親も子も実りを感じられるような有意義な夏休みをお過ごしくださいね





※夏休み中の支援につきましては8月17日のみ、お盆休暇とさせていただきます。その他の日は通常通りです。




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