関東、東北を中心に大きな地震が起き、週明けからようやくその被害の全容が徐々に報道されるようになりました。

被災して困難な状況に置かれている方、今現在もなお救助を待たれている方がおられることでしょう。そのような方のひとりでも救われることを切に願います。


ペアレンツキャンプで支援を受けているご家族に関しては、支援中の方に関しては今のところ命の問題はないようです。
地震直後に仙台のお母さんとメールのやり取りができたのは不幸中の幸いでした。今は電気は通り始めたけれど、食糧不足が深刻な状況のようです。私ができることを考え、応援することしか今はできません。

また支援卒業された方までを含めると、関東、東北の方の全員は把握しきれていない状況ですが、もし無事であればメールか、このブログにコメントを残していただければ幸いです。心配しています。


私のほうは、出張がなく事務所にて電話カウンセリングや家庭ノートのチェックをしていた最中の揺れでしたので、特に被害はありませんでした。関東在住の訪問カウンセラーに関しても無事が確認できています。


以前にスマトラ島の地震の際に、緊急援助で物資をスリランカに送ったことがあります。
その際にやりとりをしていたスリランカの人(この方は私がスリランカに行っていた際にお世話になっていた方です)がメールをくださり、日本の状況を心配してくださっていました。
報道などを見ていても、四川地震のを経験した中国の方が日本を応援してくださっていたり、イギリスやアメリカ、台湾、韓国などの諸国が日本への援助を申し出ています。ありがたいことです。
人道的な見地でこういう時だからこそ助け合えるのが人間だと思います。被害にあっていない大多数の人が「無理のない範囲で何かできることを考える」ことが被災された方を支えるのだと思います。

神戸の地震の際にもそうやって私たちは助け合い、支えあってきました。今回の震災も多くの命が失われ、目を覆いたくなるような悲しみがありますが、少しでも被災された方が前を向けるようにみんなで支えていけることを望みたいです。


今がつらいと感じられるのは、裏返せば「今、生きている」ということ。

まずはこれに尽きます。




今は本当につらい状況で頑張って生きておられることでしょう。しかしその上で、私が心配しているのは今の生きるか死ぬかの問題を乗り越えた後です。

その後には張りつめていた緊張が途切れ、どっと疲れがでてきます。そして現実的な諸問題が目の前に明確な形で現れます。その問題が疲れた精神精神に追い打ちをかけることでしょう。
神戸の震災の時もそうだったのですが、緊急避難などが一段落して、今から落ち着いた暮らしのために準備をしていくという段階で「心の問題」が出てきました。
決して不安を煽る意図ではありませんが、そのあたりの「気持ちの準備」をしているとしていないでは効果が全然違ってきますので、心の隅の隅のほうに覚えていただければと思います。


部分停電や、ライフラインの整備などの遅れによって不便な生活になることが想定されます。支援中のクライエントさんにつきましては、このイレギュラーな状況ですので支援法やスケジュールの再調整は必要になるかもしれません。話し合っていきましょう。

また家庭ノートの郵送が、ヤマトさんの関係で滞る地域もあるかもしれません。万が一、そのような状況であればお知らせくださいね。


関東、東北の方と、無事に3月27日の親の会でお会いできることを楽しみにしております。(←参加は無理なさらないでくださいね)






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