こんにちは

お久しぶりです。どんきーです

前回の記事から、年をまたいでしまい、しかもすでに一ヶ月経ってしまいましたいやぁ〜、時がたつのは早いものですねぇ

前回、少しだけ触れました「モンハン3rd」ですが、このゲームはやはり子どもたちに大人気で、今、私が訪問している子どもたちもたいてい持っています。朝から並んで買った甲斐がありました
もう発売から二ヶ月が経ち、子どもたちはみんな「狩り」を楽しむというよりは「強い武器や防具を揃えること」を目標に楽しんでいるようです。かくいう私も子どもたちに手伝ってもらいながら強い装備を揃えるのに必死です(笑)


さて、今の時期は、中学三年生や高校三年生にとっては受験シーズンまっただ中ですね。もうすでに試験が終わって結果をドキドキしながら待っている子どもたちも少なくないことと思います

今回は、この受験を来年以降に控えている子どもたち(中学生)に対しての塾導入についてお話しようと思います。もちろん私がお話しするので、不登校を経験している子どもたちに対しての導入についてのお話になります。

不登校を経験している子どもたちは、休んでいる間に、どうしても学力が下がってしまいます。これは、ただ単に勉強をサボっているわけではなく、しなくちゃいけないことはわかっているけれど、一人でやるのにも限界がありますし、教えてくれる人もいなければ、さすがにやらなくなってしまうからなのです

不登校から復学をする過程で、訪問カウンセラーは「勉強はできていなくていい。学校戻ったら取り返せるから」と子どもたちによく言います。これは復学することだけで精一杯な子どもたちを安心させるために言っています

しかし、復学してから何ヶ月もたって「勉強はできていなくていい」というわけにはいきません。そして、中学生の場合は自力で学力を取り戻すのは実際、難しいのです。私たち訪問カウンセラーが教えてあげてもいいのですが、私たちは勉強を教えるプロではないですのでそれにも限界があります。そこで、塾に通うように促していくのです

まず、子どもたちに塾に通う意志があるかの確認をします。そこで、「塾に行く!」とはっきり言ってくる子は問題なく次に進めるのですが、たまに「塾とか行くのめんどくさい」と言って渋る子がいます。その時には、現状の成績を提示し、普段の勉強態度の確認をし、「このままの成績じゃヤバいぞ!」という現実を見せて促していきます。
意志の確認をした後は、カウンセラー同席のもと、両親に「塾に通いたい
」と気持ちを伝えて許可をもらいます。その際には、「塾に通う」ためのルールを作ります。

一つ目のルールとしては、「親にお金を払ってもらうのだから、遅刻したりサボったりはしないこと」

二つ目は、「学校生活に影響が出ないようにすること」(学校を遅刻したり、宿題が出せなくなったりetc)

三つ目は、「上記二つのルールを守れていないと親が判断すれば、やめさせる」

この三つのルールを守るように子どもたちに約束させます。

ここまでくればあとは「塾選び」です。「塾選び」をする際には、子どもたちが納得できる塾にするというのが一番です。
そのためには、訪問カウンセラーと一緒に塾に見学に行ったり、いろいろ資料を集めたり、友達が行っている塾をリサーチしたり、と子どもたちが納得できる形に持っていってあげて、最終的に塾を選びます。

それからは、ルールを作っていてもサボったり遅刻をしたりしてしまうときはあります。その時には、「信じていたのに」と子どもの気持ちに訴えて対応し、がんばって毎日行くことができていれば、「よく頑張っているな」と認めてあげる対応が大切になっていきます。



来年、受験を迎える中学生(2年生)に対しては、ちょうど今ぐらいの時期に訪問カウンセラーは塾導入対応に回っています。もうすでに対応が入っているご家庭もあるのではないでしょうか。

今、受験を迎えている子どもたちはもちろん、来年受験を迎える子どもたちもみんな受験に成功してほしいので、私たち訪問カウンセラーは、できるだけよい環境を与えてあげれるように日々対応しています


それでは、また次回




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