こんにちは

今回は、わたくし、どんきーが書いております。

先週は、関東の方でぶにん先生とともに登校刺激にいってきました。
いつも登校刺激のときに聞く、子どもたちの「本当は学校に行きたい」という「思い」には、胸を熱くさせられます。
この「思い」にずっと応えていけるようにしていかなくてはいけないなと思います。

そして、今回の訪問でも大活躍だったのが、タイトルにありますWiiの「NEW!スーパーマリオブラザーズ」でした

みなさんの中にもご存じの方が多いかとは思いますが、私が子どものころから人気で、今の子どもたちにも大人気のゲームです

この「スーパーマリオ」は、毎回ヒロインである「ピーチ姫」が悪役の「クッパ大王」にさらわれるところから始まります。そして主人公の「マリオ」が「ピーチ姫」を助けるべく、途中にあるあらゆる障害物を文字通り飛び越えていき、にっくき「クッパ」を倒し、「ピーチ姫」を助けるというゲームです。

ストーリーはこんな感じで単純で、ゲームとしても操作が簡単で小さい子どもから大人まで楽しめるゲームです。

ここまでは「マリオ」のCMみたいになってしまいましたが、この「マリオ」を子どもたちとやることで、「遊戯療法」の観点からいろんな性格傾向が見てとれます。

まず、このゲームは、最大4人まで一緒にでき、協力してクリアを目指します。この協力していくというのがポイントで、協力してワイワイできる子は協調性があるという判断ができます。
逆に、協力できず、仲間のじゃまをすることを楽しんでしまったり、できるからといってさきさき行ってしまって、仲間がついて来れなくなってしまっているのに楽しんでいる。などのことから、空気が読めず、自己中心的な性格傾向にあるという判断ができます。

今回、訪問した子どもは、ステージはクリアしたものの取り逃したアイテムがあるから、新しいステージにはいかず、それが取れるまでやり続ける。というところがみられました。
確かに、全てのアイテムをそろえると気持ちいいです。ただそればっかりに固執しているところをみると、完璧主義なところがあると見受けられました。
そして、この子に宿題をやらせてみると少し線からはみ出しただけでいちち消して、全然先に進まない。というような完璧主義なところが、こちらでも見受けられました。
こういう子どもは、宿題ができていないから行かないとか、なにか物がないから行かないという風になってしまいます。もし、学校に戻れたとしても、黒板をノートに写すのを手間取って勉強がついていけなくなるなどの心配もあります。




というように、マリオひとつとっても子どもたちのいろいろな面が見えてきます。
マリオは子どもたちはもちろん、私も楽しいので本気で子どもたちと楽しんでいます(笑)


今週は、北陸の方に登校刺激に行く予定です。初めて会う子どもですが一緒にマリオができたらいいなぁなんて思っています。
今回訪問する子どもも長い間休んでしまっています。一ヶ月後ぐらいには「いってきます」の一言が聞けるように私もがんばります。


では、今日はこの辺で。

 

 

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