テレビをつけると台風情報ばかりです


なにやら今回の台風はここ10年の中では最大級の台風のようですね。全国各地の親御さんと電話カウンセリングをしておりますと、学校側の対応は迅速ですでに今日(まだ上陸はしていない)の段階ですでに明日の休校が決まっているところもあるようです。
新型インフルエンザによる学級閉鎖なども重なり、シルバーウィークだけではなく今年の夏休み明けは予期せぬ長期休みができてしまいましたね。


さて、今日は閑話休題


ペアレンツキャンプでは、家庭教育支援コースと問題解決支援コースの2種類のコースで支援をしています。

中でも不登校や五月雨登校、母子登校を乗り越えるための問題解決支援コースでは日々の電話カウンセリングやメール相談などで親御さんと私とのお付き合いは深くなります。深くなる過程で信頼関係を築き、私も親御さんの性格面や問題点を分析していきます。

支援当初は問題解決の支援のため、親御さんにも余裕がないし、私としても1日でもはやく問題を乗り越えるために具体的な対応や、PCMの理論についてのアドバイスが主となります。親御さんもきっと電話をしながらメモ用紙を片手に必死に勉強されていて頭の中は子どものこと、ご家庭のことでいっぱいです。それは当然のことですし、私としてもそうあってほしいと思っています。


しかし、無事に不登校や五月雨登校などを乗り越えて、継続登校が落ち着くと、日々の電話カウンセリングでは結構ゆる〜いトークで盛り上がることが往々にしてあります。(家庭教育支援コースの方でもお付き合いの長い方は同様ですね)

そんな時によく聞かれる質問がいくつかあります。


今日はそれについてQ&A方式で答えていこうかと思います




 なぜぶにん先生は子どもの気持ちがそんなにわかるのですか?

A 私自身に子どもの部分がおおいにあるからです。あとは「今」の子どもの世界についての情報収集の努力の成果もあるかと思います。



Q たくさんのクライアントさんの状況を頭に入れながら、なぜ私が自分の子どものことを質問した時に瞬時に回答が出るのですか?

A 今のところ大丈夫ですが5年後はわかりません・・・。基本的には数ある手法の中からお子さんに合うであろう手法を選んで、それをさらに個々の家庭のケースに合わせてアレンジしてお伝えしているという流れはあります。ケースによっては1分くらい「う〜ん」とうなり続けることもありますよ。


Q このようなお仕事をされていて一番うれしいことは何ですか?

A 1つ目は、やはり問題を抱えて動けなかった子が、自分の足で元いた場所に戻っていく瞬間ですね。2つ目は支援を卒業されて何年か経った親御さんから嬉しいお便りを頂けることですね。
昔に支援をしていた小学生の親御さんから「子は大学を卒業して彼女ができてます」なんていうお便りが来た時には涙が出たものです。


Q 妙に落ち着いていらっしゃいますよね?

A 世界を放浪したときにテロの現場に出くわしたり、少数民族の村で暮らしたりという経験が活きているとは思いますが、単なるポーカーフェイスで学校説明の時やカウンセリング中は内心オドオドする時もありますよ。教育コーチングの時はそうは言っていられないので自分に発破をかけています。


Q 支援当初は厳しい先生だと思っていましたが、今はなんか違いますね?

A その厳しさは使命感と愛情のバリエーションだとご理解ください。


Q ぶにん先生の親御さんはどのような方針で子育てをされたのですか?

A 基本的には放任ですが、中学に上がるまでは「しつけ」の面では厳しかったと思います。小学生の頃などは叱られる時は父親にはきつく叱られたこともあります。勉強に対しては人生で親から言われたことは一度もないですね。中学に上がってからは基本的に自由と責任が与えられて青春を謳歌させていただきました。自分の行いのせいで痛い目にも合いましたし、親にも迷惑はかけましたが今は感謝しています。今でも連絡は気軽にとりますが、「お互い干渉せず」のスタイルで今を過ごしています。


Q 親に迷惑ってどんな?

A ん〜。まぁ中学と高校の校長室には親は来たことがありますね。そのほかにも諸々と・・・すみません。勘弁してください。


Q ぶにんって何?

A ぶにん先生です。画面右上に顔写真があります。年齢は19歳。人間でいうと100歳は超えているかも。


Q 昔はモテました?

A 微妙ですよ・・・。でも顔がしょうゆ顔ですので、ジャニーズ系が流行った頃よりも韓流スターが流行っていた頃のほうが、モテたような気がします。ちなみにバレンタインデーには、義理チョコばかりをたくさんもらえるタイプの男子でした。


Q 奥様との馴れ初めは?

A 続きはwebで・・・(逃)



よくされる質問としてはこのくらいですね。この他にもすごく個人的に込み入ったお話をさせて頂くこともあるし、同じように親御さんのお話を聴くこともあり、楽しい時間を共有させていただいています

と、まぁ。継続登校が安定して支援の卒業を視野に入れて頑張っていられる方とはこんなゆるいお話から世間話までさせて頂いています。
継続登校時の蓋閉めコーチングなどの後にも気楽な話をする機会も多いですね。




支援当初はメモとペン片手に必死でアドバイスを受けていた方も、この段階まで来ると、紅茶を片手に・・・なんていうこともあるかもしれませんね。それはそれで私としては意義のあるカウンセリングではないかと感じます。


・・・感じますよね?(笑)








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