WBCのジャパンの優勝シーンを何度も見るために、昨日は夜遅くまでニュース番組のはしごをしていたぶにんです。決勝ラウンドは興奮しっぱなしの試合展開でとても楽しませてもらいました。今、打席にいるイチローの緊張感はどんなだろうなとか、最終回のマウンドに立つダルビッシュはどんなこと考えているのだろうとか、足震えないかなぁとか想像をめぐらせながら見てました。それだけでこっちまで緊張しちゃいました

皆さんお元気にお過ごしでしょうか

今日は、『ころばぬ先の家庭教育』でご紹介しきれなかった手法の補足を説明したいと思います。

PCMの柱の一つ、アクティブリスニングについては以前の記事(※1月14日記事参照)でもご紹介しましたね。
今日は、そのアクティブリスニングに関しての補足説明をしていきたいと思います。



親が、アクティブリスニングのテクニックを心掛けて話すことで、子どもは会話の楽しさや親子の信頼感を感じていきます。
子どもが自分の気持ちを聞いてもらえるんだという認識を得ることで、何か悩みがあった時に親に相談できる環境づくりが大切です。

そのような時に親は決して自分の意見を言うのではなくて、まずは子どもの言う言葉を受けとめることから始めます。多くのケースでは子どもは親に意見や教訓めいたことを求めているのではありません。

ただ、聴いてほしいのです。

今日ご説明したいのは、共感的理解をすることで親子関係が良くなること以外にも次のような効果も期待できるというお話です。



それは、親がアクティブリスニングで接することで子どもは自分が喋っている言葉を自分で聞くことができるという効果があるのです。
自分で話すことで何らかの気づきが得られるという作用のことをオートクラインと言います。

私たち大人もお友達とおしゃべりして、友達から質問などをされながら自分の考えを口に出していく過程を経て、「あぁ。結局わたしってこう思ってたんだ。」とか「私の感じてた気持はこういうものだったんだわ」と気づいた経験をされたことがあるのではないでしょうか。


他者に対して、口に出して話をするということで、何が問題の核心なのかがつかめることがあります。そして、自分の課題が自己認識されて整理できます。時には、その解決策までもが浮かんでくることもあります。

子どもたちは大人よりも社会経験が不足していますので、大人が「なんでそんなことで悩んでるの?」ということでも、真剣に悩み、時には傷つきます。

大人が大人の言葉(正論)で諭しても、なかなか心には響きません。

そのような時に効果的なのが、子どもの内的な声を子ども自身で聞くことなのです。それがアクティブリスニングの副産物として期待できます。
オートクラインの効果をより引き出すためには、相手のために聞き続けること。そうすることで子どもはもやもやした気持ちを整理して、前に歩むきっかけを獲得するのではないかと考えられています。


これは親子対話だけではなく、コミュニケーションの場で効果的な手法ですので実践されればより人間関係が素晴らしいものへと変わる・・・かもしれませんよ