先日、行きつけの散髪屋さんに行ってきました。

店長はある程度私のお仕事に関しては知っています。いつも教育関連の時事ネタなどで小話をするような仲です。

店長が言いました。

「不登校になる子ってのはいろいろなケースがあると思いますが、例えばA型の子が多いとか、そんな法則的なものってあるのですか?」


この手の質問は、よく教育関係者や、不登校の親御さん以外の方からよくされます。
きちんとは調査はしていないので何とも言えませんが、血液型に関してはデータで提示できるような偏りはないと思います。性別に関しても、小学生に関しては偏りはありません。(若干男の子が多いくらい)。身長が高い子の不登校もあれば、小柄な子もいます。身体的な法則も見当たりません。

しかし、「性格」という面で考えると、ほとんどの不登校の事例に当てはまるといえるほどの特徴があります。


それは、


「年相応の自立心がない」ことと「思考の柔軟性(バランス感覚)がない」ということ。



つまり、自分で考えたり、自分で行動したりすることが苦手で、なおかつ、ものの考え方に柔軟性がなく、偏った思考バランスの児童が目立ちます。細かいところでいえば、

完璧主義(何度も字を書きなおす。納得できないと宿題の提出もできない)
心配症 (不安を感じやすい。周囲の目を気にしすぎる)
神経質 (人に言われたことをいつまでも引きずる。潔癖なところがある)
我慢力不足(長続きしない。どうせ俺なんて・・・ということをよく言う。卑屈)
協調性がない(思い通りにならないとヘコむ。または癇癪を起こす)
思い込みが激しい(〜せねばならないという思いが強い)
自己中心的(自分がいつでも正しいと思っている。言い訳、反発が多い)
作文や図工が苦手(自分で考えて行動することが苦手)

これがすべてではありませんが、上記が不登校の児童の性格としてよく当てはまるものです。

大人でも先ほど書いたような性格の方はいると思います。私なんかも完璧な人間ではありませんし、このような傾向に当てはまるものもあります。
しかし、不登校児童のそれは、もっと極端に「振りきれている」ケースが見受けられます。


これらの性格の多くは家庭内で影響を受けてきたものも少なくはありません。これは親御さんにとっては耳の痛いお話ですよね。
しかし、逆にいえば、このような性格傾向を
ご家庭の中で正していくことも可能なのです。
子育てに手遅れはないと私は考えています。家庭教育は学べば学ぶほど深く、親御さんの努力はきっとお子さんの未来に良い影響を与えると私は確信しています。


これからも「年相応の自立心」と「思考の柔軟性」を育てる家庭教育を学んでいきましょうね

きっとそうすることで家庭力が上がり、不登校の予防につながることでしょう。